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2023.05.07
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カテゴリ:神社仏閣・御朱印
巨大な二つのビルが聳え立つ名古屋の玄関口名古屋駅、今も次々とビルの建設が進み、更に拍車をかける様にリニア建設に伴う工事が着々と進み、名古屋駅は益々変貌を遂げようとしています。

迦具土神社・豊光稲荷大明神は、桜通り東口から徒歩2~3分程のビルの谷間にひっそりと鎮座しています。

上の矢印が鎮座地。
左が1898年の頃で、現在の名古屋駅から200㍍ほど南に名護屋駅として開設された頃で、これから急速に変貌しようとしていた時期。右がほぼ現在の地図、どちらにも鳥居の印は記されていません。

出張帰りに一杯ひっかけるため、神社付近は何度か前を通りがかっていますが、日中に訪れるのは今回が初めてで、迦具土神社・豊光稲荷大明神の創建や謂れは分からなかった。

迦具土神社(左)・豊光稲荷大明神(右)の社頭全景。
ビルの谷間の僅かな一画に社頭を構え、神社を取り囲むように無数の自転車が置かれているのが印象に残る。

名駅の店舗やビル群が聳え立つ一画にあって、小さな神社の社地が今も与えられているのが奇跡的とも思える。
殺風景なビルに取り囲まれた小さな境内には、場違いと思える立派な御神木が聳え、社頭の神明鳥居と二棟の瓦葺の建物があり、この一画だけは時が止まったままのようです。

神社側面の眺め。
左の切妻の建物が迦具土神社の鞘殿。
右の片流れの建物が豊光稲荷大明神社の覆屋で、その前に幾つかの奉納鳥居が連なっているのが分かります。

左に迦具土神社社標、鳥居右の柱脇に小さな手水鉢がありますが、自転車が玉垣のように取り囲みよく見て取れなかった。

鞘堂の鬼や軒丸瓦に神紋は見られなかった。
こうした街中の神社は、背面に無機質なビルの壁が聳える光景がつきものですが、1本の御神木の緑があるだけで随分と印象は変わって見える。

鳥居をくぐると目の前に賽銭箱と拝所が迫る。
貫に御即位記念と彫られており、寄進年は大正4年(1915)とあります。
大正天皇即位礼に合わせ寄進されものですが、これを持って創建時期とするには無理がありそうです。

鳥居の下から迦具土神社に参拝。
右の稲荷に進むが、赤い鳥居の入口には引き戸が付けられ、そこに開けられた小窓から賽銭を投げ入れ参拝するのが作法のようで、引き戸から覆屋へは進めない造りになっています。

小さな神社の手水石は、ビルの森に住む鳥たちにとって絶好の水浴び場になっているようだ。
変貌を続ける一帯で行き交う人は多いものの、誰からも見向きもされないのが寂しい感じがする。
この一画が自転車に飲み込まれず、残っていければいいのだろうが。
迦具土神社
創建 / 不明
祭神 / 加具土命
豊光稲荷大明神
創建 / 不明
祭神 / 宇迦之御魂大神
所在地 / ​名古屋市中村区名駅2-42-5
名古屋駅から徒歩 / ​1番出口から北東へ2分程
​参拝日 / 2023/04/27






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Last updated  2023.05.08 18:53:29
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