|
カテゴリ:虫
「カミキリムシの図鑑はありますか?」
夜中にTH先生からメールがありました。 カミキリムシ図鑑なんて素敵な本は持っていません。 「なら、甲虫類の図鑑はありますか?」 TH先生はどうしてしまったのでしょう。 そんなものに興味はなかったはずなのですが。 こうもりのハンドブックを読んで、内なる何かが目覚めたのでしょうか。 「アトリエにカミキリっぽいものが、かれこれ6匹ほど出まして」 6匹もカミキリムシが! 何ともうらやましいです。 「ゴキジェットじゃ死なないんですよ」 ゴキジェットはゴッキー専用兵器なので、カミキリムシに有効ではない場合も考えられます。 その成分は知りませんが、殺虫剤ならそのうち効いてくると思います。 哀れなカミキリ達です。 しかし、本当にカミキリムシなのでしょうか。 夜中にメールが飛び交います。 ---------- 自分 「カミキリムシだったら、持ったときに、キイキイとキューティクルに鳴くよ」 TH 「掴む勇気がありません!」 自分 「カミキリムシの脚の先はハート型で可愛いよ」 TH 「脚が駄目なんです! じっくり見れません!」 自分 「冬眠するために集まった可能性があるね」 TH 「どうやら、全員死に絶えたようです」 自分 「そうか。冬眠するつもりが永眠になったか」 TH 「不法侵入ですから仕方ないです」 ---------- まったく。観察することは科学の基本なのに。 予想通りカミキリムシの図鑑は見当たらなかったので、 ウミウシの本を持っていくことにしました。 図鑑を書庫から出して、かばんに入れるのにかなりの時間がかかります。 それは、一通り目を通してしまうからです。 「インターネットウミウシ? 安易な命名はよくないなあ」 図鑑は自分にとって、ハエトリソウのようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[虫] カテゴリの最新記事
|