素敵に花咲く♪　なないろ☆カラー日記

今日、何年かぶりに大学の恩師にお会いして来ました

姉歯さんの事件以来、一級建築士も更新研修というものが出来て、
先生はその講師をされるということで、たまたま長野市に来るからと
声を掛けて下さったんです

講義は午後と言う事で、午前中ランチも兼ねてお会いしました

一級建築士…

私が一度、１つの夢を諦め挫折したものです
長野に来てしばらくは一級建築士を目指し、日建学院に通っていました。
学科は受かったものの、２次試験の実技で落ちまくり
あの時は本当に苦しかった

そのまま、建築士としての夢を追う道もあったと思うけど、
自分にはその先がどうしてもイメージ出来なくて、他の事にも目を向けて
みようと諦めた。。。

そして、今のカラーの仕事に出逢ったわけです
だから、建築士に受かっていたら、カラーの仕事はしていなかったと
思うんですよね。

先生に
「私は何のために建築学科に行ったんでしょうかね？」
と、呟いたら
「その時の経験も学びも全て今に生かされているんじゃないかな？」
と言われました。

自分でも“人生無駄な経験は１つもないんだ”とわかっていても、
先生に言われると、ほっとして嬉しかった

私の大学はその当時、工学部だけの単科大学で女性は少なかった
ものの、建築だけは１５０名中５０名近く女性を取った学年でした。
機械工学科なんて、２００名中に２～３人しか女性は居なかったし。
（今では学部も増えて総合大学になり、大学名も変わってしまった！）

次の年からは、何故だか元に戻って女性２０名弱位になって
しまったので、建築の私達の学年だけが、華やかな学年とも言われ、
お喋りでうるさい学年とも言われた

先生は、他の教授などに比べて年齢も若く４０代前半だったので、
とても話し易くて、学校以外でも男女含めて６人グループの私達に
面白い話を沢山してくれた。時には学生には手の出ない懐石料理なども
ご馳走してくれたり、ホテルのスカイラウンジなどに飲みに連れて
行ってくれたりと（２０歳超えてましたよ～）
いつもすごく盛り上がって楽しかったのを覚えています

とにかく、建築学科はそれぞれの教科の課題の量が多すぎて、
学校に泊ってやったり、３日間ほとんど寝てないよ～～～
ってことは度々。大きな課題が終わった後は、すごい爽快感と
一体感で、みんなで代官山の公園に行って、芝生に寝っ転がって
夜空を眺めながらビールを飲んだりもした記憶が蘇ってきた。

勉強もしたけど、遊びも目一杯した時だったな
まさに、今思えば「青春」だったのかも

今、私達が大学の頃の先生の年齢に近付いている。

また、先生を囲んでみんなで会いたいなぁ～～～

学生時代に戻ったような、懐かしい１日でした
先生ありがとうございます