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カテゴリ:煮
二次創作を作るための元々の理由は、「●●さんなら、◆◆(バレンタインデーに好きな人にチョコを渡す、など)の時××するだろうな」という想像がスタート地点になる人が殆どだと思う。原作の自己補完というか、完全俺得用というか、需要に対して供給するためというか、需要が供給を生む、というか。 それを更に深める為にできることは、より「●●さんらしく」するためにできることはといえば… 原作を読み返すこと。 他の人の解釈を読んでみたりすること。 対象と似た立場の、ただし異なる側面も持つ、キャラクターを見ること。 が有効だと思う。 けれど、二次創作を何故か「読んでない」のに作ろうとする人が居る。 友達の為に「読んでないけど描いたよ」なら分からないことはないけれど、 でも二次創作を長く続けるのならば、いつか「読んでからかく」時がこないと、 どうしても不自然な所、違和感が出る所があると思う。 人の解釈ばかり見ていて、自分の意見や萌えの根拠にかけらも原作の要素がなければ、 それは軽いものになると思う。 似たキャラクターをモデルにしていたら、食い違いがどうしても発生する。 読んでいて、どこが嫌い、どこがどうならいいのに、というのはむしろ、聞きたい。読みたい。 けれど、読んでいないのならば、どこが好き、ということすら(どうせ読んでないんでしょ)と思ってしまう。 まあ後者の「読んでないのに好きという人」に自分がなりつつあるからなんですけど……orz 二次創作は作っていませんが、友人との話で知ったかをしてしまう自分が嫌です。 でも大作であればあるほど、見るまでの間に覚悟というか他の本を読まないという時間作りの心得が 必要になってくるので、余計に知ったかが多くなってしまうというorz お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.10.15 23:05:38
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