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カテゴリ:煮
夢の島って、言い得て妙だと思います。
燃やせなかったかつての楽しみの残骸が、誰に顧みられることなく広がっている。 私達は「夢」の島を心の中に一つずつ持っていると思います。 何かに生かすことも処理しきることもできないから埋め立てるしかない、かつて見た夢の集積場。 今日、その中に一つ大きなごみが増えました。 諦めと70000円の処理費でもって廃棄の儀式を終えてきました。 あれがあったから諦めることができたものもありましたが、 あれを達成するには私は努力しきれませんでした。 親が捨てきれない夢を、親の夢の島に行かせることがおしくて 貰って来た廃材。 妹が貰うものと貰わないものをはっきり区別していたのに、 私は結局はねのけることも、叶えることも出来なくて受け取ったはいいけれど 積極的に動き出すのは本当に追い詰められてからで。 だから私は中途半端に、また下調べをしながらでなく、ただ親から借りた工具をぼろぼろにして 更に何にも使えないがらくたを生み出してしまいました。 損切費用、縁切り費用70000円。この70000円を、何で取り戻せるんだろうか私は。 取り敢えず、3月後半からバイト応募してみようかな。100時間必要だとしたら、三か月くらいで取り戻せるだろうか。その金で何を買おう。やっぱり貯金かな。70000円を出してくれた親に、一度ご馳走か旅行をプレゼントしてみたいな。その為には今やることは何だろう。展覧会まで一か月だから、それまでにやらなきゃいけないことについてのスイッチを入れるとするか。 展覧会までにアレを間に合わせることができれば、少なくともaに見せるという形で、「選ばれなかった」という絶望で持って死を迎えたけど未だに彷徨っている私の夢の亡霊「ぶん」ちゃんは成仏できるだろうから、夢の島行きになる前に、ちゃんと火葬できるから、頑張らねば。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.02.18 21:21:38
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