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カテゴリ:🌾7種
ありがとうはともかく、ごめんって難しいよなと思う。
ありがとうは有り難い気持ち、恩義、謝礼、相手を認める言葉として使われることが多い。 ごめんは非を認める、謝罪になるのはともかく保障・償い・「赦してね」の別名、謝って楽になるっていう捉えられ方もしているようだ。それに拘って謝らなくて肝心の相手に気持ちが届かなかったら本末転倒な気もするけど。 で、ありがとうごめんを気軽に言うのが当たり前な人、言う事でお気楽に馬鹿をやってる人、地位やプライド、見栄、堅物さで言わない人、言えない人が居たりする。 さて人のありがとうごめんについては、多分多くの人にトラウマというか一家言があるのではないかなーと思う。 「謝る」ことと、「楽になる」こと、「許される」ことが全部一体になってると考えてる派。 概して案外不言派が「めったに言わない」ことで自分を追い込んで責任感を強く持っているという場合があるのに対し、言派が「その場しのぎで適当に」……そして誰か他の人に責任を押し付けて自分は楽しく遊んでいる、という場合もあり、不言派が余計に「気楽に言う」ことに嫌悪感を持つことに繋がったりもする。多分花はこのタイプなんじゃないだろうか(友人に当て嵌めてるだけなので勝手な憶測だけど)。安居は謝らないだろうなと思いつつ、こっちだって謝られて許せることでもない+安居は要・貴士達に謝られても許せないと思っている。 「ごめん」と言うけれど同じことを繰り返されたり、身内を奪われたり、もう一生治らない傷を受けたら、「ごめん」はただの罪を認める行為としてしか適用されないことになるのではないか。 安居あたりにとっても「謝る」ことは悪い事をした時、その保障として言ったりすることはあれど、罪を認めることに概ね使われる、潤滑油として気軽に言ったりはしないためよりいっそうぎすぎすするということがあるようだ。 (そこはありがとうを言う場面じゃないだろ)(俺のせいで起こったことだし)※口下手byナツ と想ったりしてる。 ただナツは「謝り過ぎ」と言われる。ナツの場合は来てごめんなさい、あまり役に立てなくてごめんなさいというコンプレックスの発露だったりもする。 何が正解なのか。 言う側と言われる側、両方が納得できればいいのだろうけど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.03.19 02:23:19
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