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カテゴリ:🌾7種
安居のこの徹底した「そんじょそこらのまともでお幸せな『外』なんかの兄弟姉妹とかいう関係とオレらの関係を一緒にするな」感ほんと好き。
多分夏Aは誰しもが大きく価値観が外(というか過去の世界)とずれているんだけど、 地味に大きなずれが親はもちろん兄弟姉妹といった『家族』への捉え方。 ハル「妹なの?」 小瑠璃「違う。皆、同い年」 ハル「えー」(この関係わかんない) 嵐「弟か妹がいる?」 安居「いや」 茂「僕は子分か弟なんだ」 安居「違う」 兄弟姉妹のようなものは居たって言っておけばスムーズにいくところを、 外の皆からしたら「兄弟姉妹こそ絆として上質」っていう認識があるのに それを オレら >>>>越えられない壁>>>> 兄弟姉妹 っていう前提で語って来る夏A(特に安居)ほんと好き。 「兄弟がどんなものか知らないが それよりもっとずっと深いものだろオレたちは!!」 喩えて言うなら双子の関係に近いのかもしれない。 外界における兄弟姉妹の絆がよくわからないし、血縁+上下関係+一緒に育った というくくりでいそう。 でも別に同じ困難に立ち向かったりはしてないんだろ、というような。 <<しかし「兄さん」「お兄ちゃん」「兄貴」呼びされている安居というのもそれはそれで萌えr(ry>> 逆に安居が「兄さん」「兄貴」って呼ぶのも乙なものだなと思う。相手誰だって感じだけど。 涼に対してふざけて言ってマジギレされる安居(19)とか 「え?お兄ちゃん属性?お兄ちゃん属性なの?」っていう蝉の煽りがもれなく副音声。 だがどっちかというとどっちも(元だけど)小瑠璃(愛娘)に対して 心配性の厳しいおかんと静かな大黒柱のおとんっぽかったよね。 二人とも夏Bに行ってちょっと若返ったよね。良い。 でもって。要先輩に対しては安居の「兄さん」呼びがとても嵌りそうでもある。 今となっては『先輩』ですらないけど。それもまたよし。 兄。あるいは、リーダー。 聞かれると面倒がらずに教える。聞かれなくても導く。 先頭に立って風を受けてきた。 目の前にはお手本が誰も居ない状態。 自分で自由に決めていい状態。空気を読めなくていい、読まない。 敵と一番最初に対峙する状態。 仲間を背に庇い、仲間を背に背負い、仲間の分まで走ろうとすること。 嵐からするとかっこいい状態…過程、もしくは家庭のそれが、 リーダー失格とされた安居にとってはもはや「無様」でしかない。 兄弟姉妹が「どういうもの」かについて教えられたら、その切っても切れない、時にかっこよく時に無様な縁や立ち位置を教えられたら、その認識も少しずつ変化していくのかもしれない。 弟の居たナツ、妹の居たちさ、兄達の居た角又、従妹同士の螢・ひばり・・・たちに教えられた時どんな反応をするのか気になる。 ********* もしかしてだけど、7SEEDS計画で連れて来られた人達って一人っ子が多い…のか…? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.03.20 18:23:49
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