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テーマ:思ったこと 考えたこと(866)
カテゴリ:煮
挫けそうになったり、傷やしこりがいつまでも残っていると強い人になりたいと思う。
人を傷付けてしまったことを思い返すとごめんなさいと優しい人になりたいと思う。 だけど、優しくなるために繊細になろうとすると気にし過ぎる。 強くなるために自分を叩いて削っていると人の痛みに鈍感になる。 ずっとジレンマに悩んでいた。 でも、最近は少し考えが変わった。 私に足りないものは… 強さじゃなくて、辛い事を少しずつ消化してく計画性と 優しさじゃなくて、無理せず&人に無理させない計画性なのかもしれない。 強さじゃなくて、他の人にうまく頼るコミュ力と 優しさじゃなくて、話し相手を理解しようとするコミュ力なのかもしれない。 強さも優しさも、それ自体で存在してるものじゃない。 もっと他の沢山の事で支え合えるものなんだと最近は思い始めた。 …近所の化粧品屋のおねえさん(50代)の、なるほどと思ったセリフ。 「メイクはどこか飛び抜けていればインパクトを与えられる。 だけど、就活ではそのインパクトを実用に活かせるバランス力が大事なの。 ……仕事も同じ。例えば口紅が落ちてもチークが残っていれば元気に見えるように、他方面から支えられる力、そしてチームプレイが何より必要になってくるのよ。カリスマ職人気質の人ほど飛び抜けたらまた別の話かもしれないけどね。 その場合は、売る力はあるけれどあまり造る力はないという人と結びつきがあるといいのかもしれないわね。下地になるクリームを塗ってもおしろいを塗らないと逆にごみがくっついちゃうでしょう?だけど、クリームがないとおしろいは落ちやすい。だからそんな形でお互いのカバー力が発揮できるのであれば、支え合えるのであれば、いいと思うわ」 それを聞いた当時はクリーム×おしろいがいいか、おしろい×クリームがいいかと思っていましたが、今になってこの言葉の意味が本当に分かって来た気がします。 そして自分の力を強調するだけでなく、他の人の力を引き出せる人になりたい。 勘ぐる以外の方法で、他の人のケースを無理に当て嵌めないで、人をよく見たい。 最終更新日 2017.04.02 10:49:46 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.04.05 10:02:39
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