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普段元気に頑張ろうと思いつつも鬱にもなってしまう私としては非常に強い共感を感じられる本でした。
以下読書メモ。後で多分清書します。 自分が鬱な時に読み返すためのメモなので殴り書き&恣意的な略をしております。 p16/巨大な鳥に勝てないほどの実力や気持ちならまず巨大な鳥のご機嫌を窺ってみろ p20/ブログ・自意識・中二病 p21/自己否定感から逃れるための物質主義や消費社会の否定 100円ショップや銭湯に居た仲間、昔の自分を裏切らないため ※すっぱいブドウ理論思い浮かびました p30/片手間でやってる感出してハードルを低く設定してみる p36/諦めて帰る時はじめて太陽の塔の全景を見られた p38/わかることからすます人は1から100を作れる人、フォーマットをなぞれる人。 わからないことにこだわる人は0から1を作れる人、発明を出来る人。 多分若林さんの言っている「0.7から75を作れる人」と言うのは、「そこそこ分からないこと・曖昧な概念や理想を実務等に卸してモノやネタを作れる人」のことなんじゃないかと思います。 p47/誰もぼくのことなんか見ていない(中略)だがしかし(中略)ぼくが!見ているのだ! ※自意識過剰民としては痛切に分かる~~~~!!!ってなりました… 肯定していない行為をするのは気恥ずかしいが、男がAVを借りる等自分が肯定している行為をすることは特に恥ずかしがらずできる p53/夢日記(理想の未来日記) 50年後→20年後→1日後の未来まで卸して「明日使える予定表」になる p60/ハードな言葉をソフトにする作業を続けている。自分の感情を場面に合わせて選ぶことも続けている。だがそうこうしているうちに自分の素が分からなくなってきた。ボクシングに行った。痛みは素でこの野郎と思ってる自分も素だった。嘘偽りのない自分お久しぶりです ※確かに痛みが一番原初の素なところあると思います(精神的なものも含めて)痛みのない道や傷つけない道を選ぶことも大事だけれどそうした痛切さこそが目を覚ましてくれることもあるのだなと。 p72/深い所まで話したから伝わるに違いない→分かりづらい例えを使ってしまいうまく伝わらなかった ※中二病あるある p74/自己啓発は自分を変えたい、違う自分になりたい、という欲求 自己啓発本が最たるものではあるが、それ以外の本でも、人が本を読むそもそもの理由に自己啓発は多少含まれる。性格は形状記憶合金、負の感情にのまれそうならあえてなぞって受け身をうまくとれるように次からシミュレーションして身構えていくのもありかも。 負の感情にどっぷりつかることに飽きて有効利用できたらいい。 負の感情をモチベーションに加工する工程を整備していく。 p81/悩みにはまりそうな時心のゲームスイッチを入れる p86/ネガティブ→心を起動「大丈夫」の呪文(言ったことの責任は負う) p92/ドーン ディヴ(分人)キャラより操作性がなく、対人関係や居場所によって自然と作られる自分のこと。どの環境に対してもディブを使わないのは子供であり、裏表ないのはよほどいい人かデリカシーの無い人。 p98/コンプレックストークには受け手の品格も問われる。笑っていいのか笑いものにしていいのかの分稜線 p101/仕事とは)絶叫しながら乗るけど充実感があるもの。降りたら二度と乗りたくないと思うけどもう一度他の絶叫マシンにも乗りたくなるようなもの。(若林さんが他の人に訊いた話) 仕事やネタはとにかく黒ひげの穴を潰していつおっさんがとぶかと待つようなもの。無駄に終わったように終わった一刀でも、穴の数を減らすことができている。 p123/もてなされたり参勤交代させない方が気を使わないで済む p129/発言により生じる責任や言い方 p130/己の矜持のようなものを徹底的に雑に扱ってやる、やってみると道が開けて楽しくなってくる。 「成長したね」に申し訳ない気持ちになる、側が変わっただけで本音はなにも変わってない p135/ネガティブモンスターは考え過ぎて悪い方向に行く。 暇・飢え・寒さの三種が多い若手芸人はネガティブセレブ。 そういう時はゆったりするのは逆効果になってしまうことがある。むしろ没頭して時間を圧縮してネガティブの入る隙を与えないのが大事。 ●没頭ノートを作る。出来れば体や心によいもの、仕事の役に立つこと。ギャンブルはやめておいた方がいい p144/ディフェンスがトリッキー過ぎて攻撃になってる p145/会議でアイディア出し合って見事に通り抜けた時のトンネル開通感 p151/「こんな趣味や行動してる俺、どうですか」の嫌な莞爾 時と場合で趣味や感覚を押し引き ●好きなものを好きでいるために、自分の感覚に正直でいるために場を選ぶ。 芸人辞めてもまたネタを作りたくなってしまう…大勢の人間の笑い声には中毒性がある p160/我見が強くて忠告を楽観視して従わずに落とし穴に落ちて後悔する ※あるある…! p164/自意識、自己愛は下品だが、媚びゼロに対して食傷にもなった。「あーその感じかー」 p177/「私がいなきゃダメ」とか言われたらなんだてめぇって思っちゃう ※自信のないダメ男好きのお節介感、恩着せがましさ、マウント、支配感がきついのかなと思いました(私がなんだてめぇって思っちゃう側なので…) ●p178/物質的な豊かさと幸福感はそこまで比例しないという見切りは自身の代用品になるような気がする ※すっぱいブドウリバイバル p178/笑い声って楽しいイメージや感情が相互に伝わっていることを確認できる。 p183/少年が発した言葉によってイメージを頭の中で見せてもらっている。 笑い声で人と人は通じ合っている。 p188/「めんどくさいな」と思いつつ「いずれこいつが恥をかくからな」と指摘する先輩心 「お前の歩いてきた道とは違うんだよ、俺は俺の落とし穴に落ちて感じるよ」と若い頃は思っていたがいざ自分が指摘する側になると理解する先輩心 あの頃の態度を反省 ●p194/ネタ出しの電球、コンセントに一個一個差して光るかどうか確かめる→頑張りすぎてショートする→リラックスする→万全の状態で点灯する ※コンセントを増やすことが経験知識を増やす事なんだと思う p204/「~~~で恥ずかしくないのか?」→3日後春日さん「どうしても幸せなんですけど、やっぱり不幸じゃないと努力ってできないんですか?」 ※強すぎる 楽しそう、幸せそうな春日さんに人集まる p212/社会はそこにあるだけ、納得いかないことはあるかもしれないが社会に対して私たちが邪魔をしている状況 p213/秩序や封建的なものの破壊願望を抱いていたが、コミュニケーション円滑化のためのちょうどいい挨拶、社交、謙虚、明るさ、愛想を学んでいき、ルールや風習に従おうとすることがその社会への参加意思を示すものであると把握していった。 p216/若い頃に社会だと思っていたものは満員電車の皆を見ていたようなもので、一歩そこを出たらそれぞれ職場や家庭や趣味や旅行やレジャーに繰り出している 夢を追う人間が社会参加の時に仲間的なものを得る手段として結果を求めがち。 結果は即効性があるが、価値がすぐに下がってしまう。 周囲による価値付けに一喜一憂してしまう。 それよりも過程が大事。「自分なりにやったな」は一生の思い出になる。 社会は自己ベストを尽くしていく自信さえあれば自由に参加していい場所だった 顔を見ないし見せようとしなくとも、最後まで力を外に出し切れるかが社会への参加資格。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.11.30 17:01:00
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