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テーマ:本のある暮らし(3239)
カテゴリ:雑感・随想
『松岡正剛の「千夜千冊」虎の巻』のなかで、小川未明に触れた箇所があり、『小川未明名作選集1 赤いろうそくと人魚(ぎょうせい)』を図書館で借りて、表題の「赤いろうそくと人魚」をまず、読んだ。
日本のアンデルセンといわれた小川未明を読むのは初めてのこと。 前々から童話=ファンタジー、そして、幻想怪奇であると思っていたので、この話も、そういうことで勝手に納得。 ろうそく作りで糊口をしのいでいる年寄夫婦が、神社で拾った、人魚の赤ん坊を育てて云々・・・、という物語。 松岡正剛の千夜千冊の第三十七夜にある。 ところで、この『松岡正剛の「千夜千冊」虎の巻』は本好きには堪らない面白さである。まだ、初めの部分しか読んでいないが、とても楽しみな一冊。 ちょっと本気な 千夜千冊 虎の巻 読書術免許皆伝 松岡正剛 求龍堂 2007年6月27日 小川未明名作選集1 ~赤いろうそくと人魚~ 小川未明 平成5年12月10日発行 ぎょうせい お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.07.29 12:23:10
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