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テーマ:本のある暮らし(3239)
カテゴリ:本・読書
実家の本棚に『黒いユーモア選集 上・下(アンドレ・ブルトン)』があった。勿論、自分がカって読んだ本なので、見付けたと言うのではなく久々に手に取ったということだ。
![]() こんな装丁。 上は、ブルトンの「避雷針」に続いて、ジョナサン・スイフトに始まり、アルフォンス・アルレーまで、21人・ 下は、ジャン=ピエール・ブリッセから、ジャン=ピエール・デュプレーまでの24人。 錚々たる顔ぶれである。 これは、セリ・シュルレアリスムという選書の第1巻に当たるようだ。 編集委員=山中散生、窪田般彌、小海永二とある。 奥付を見ると、 上巻は、 1968年10月20日 初版発行 定価1200円 続いて 下巻は 1969年1月20日 初版発行 定価1200円 とあり、今から40年近く前の発行だ。 こんな本を、10代で買って読んでいた自分が信じられない。 あまりにも、生意気すぎる。嫌な、子どもだったと、思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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