テーマ:韓国!(16902)
カテゴリ:韓国全般
SRTは水西を発車してトンネル区間を釜山へと向かう。私が向かうのは東大邱で、まだ面識はないが既にSNSで繋がっている韓国人のJG氏と落ち合うことになっている。JG氏は大邱市で日本人観光客に韓方を用いた美容と健康を紹介する立場にいて、共通の知人は多い。お目にかかりたいと思いつつ機会がなかったが、意を決して出発前に連絡を入れ、31日昼頃に時間を作っていただけることになった。
話を7/28に戻す。JG氏との連絡は専らメッセンジャーを使っていて、夜9時台にチャットで情報交換をしていたら、メッセンジャーの電話が鳴りだした。初めて聞くJG氏の声。予想どおり日本語は非常に達者だ。JG氏はSNS上の私のプロフィール等を見て、面識のある日本人女性だと信じて疑わなかったらしく、電話に出たのが男性の声でたいそう驚いたらしい。JG氏が胸襟を開いてくれたおかげで、他愛のない話が1時間弱もの間続いた。心理的距離はぐっと縮まって今日の日を迎えたわけである。 SRTのWiFiを利用してチャットで情報交換をしていると、東大邱駅到着数分前にメッセンジャーの電話が鳴りだした。大邱市内は凄い雨だから自分のクルマで迎えに行くとの申し出だったのだが、到着時の状況は普通程度の降り方に見えたので、タクシーで行くと伝える。何はともあれモーテルに戻ってシャツを着替えたい。東大邱ターミナル寄りのタクシー乗り場からタクシーに乗ってモーテルに向かう。外は「凄い雨」ではない。 モーテルに戻る。フロントのアジュンマは私が出戻り外国人だと覚えていなかったようだが、予約をしてくれた市役所の人の名を言ってようやく思い出してもらえた。倉庫兼トイレ!のような階段下空間から我がキャリーバッグを取り出す。部屋に転がり込んでシャツを着替える。ゆっくりしたいがJG氏が待っているので連絡を入れる。クルマで数分の場所にいるらしい。貴重品と最小限の手回り品のみ鞄に入れて部屋を出る。 外に出るとWiFiがないので電話やチャットができない。ちと戸惑っていたところにそれらしいクルマが路肩に寄せてきた。運転席に向かって軽く手を振ると反応がある。JG氏だ。 続きます お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.08.24 23:12:32
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