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カテゴリ:ニュース・時事
元首相が銃撃された奈良市の西大寺駅前は、元々再開発の工事中だった。なのでああした殺風景な場所が事件の舞台として印象付けられたわけだが、再開発自体は市民の利益に適うものである以上は粛々と進められねばならない。しかしそこに待ったの声を上げる者が…(-_-;
安倍元首相「銃撃現場」をめぐり奈良市長と市議がバトル 現場アスファルト保存の提案に市長は「難しい」 自民・奈良市議が安倍氏銃撃現場のアスファルト保存要望…SNS「宗教かよ」の声に猛反論 事件を風化させないようにとの主張は、一見もっともらしく見える。だが市議である以上市民の利益を第一に考えるべきで、公益事業をストップさせたり意味不明なアスファルト保存をしたりといった主張は、いかにショッキング且つセンセーショナルな事件であったとしても、支持を得られるようなものではないと思う。 そもそも元首相の血が染み込んだアスファルトというモノに特別な価値を見出すこと自体、普通にキモいと思う。宗教じみているとの主張もそのとおりで、被告の犯行動機に宗教が絡んでいることと併せ、却って元首相と宗教との関わりを鮮明にするような効果しかないように思える。 街頭で殺害された著名人の殺害現場からアスファルトを剥がし、モニュメント的に保存しているようなケースが国内外でどれだけあるのか、この市議にファクトのみを説明してもらいたいものだ。そうしないと市長はもとより市民の理解など到底得られないだろう。当然所要経費は市議の私費負担で(~_~メ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.03.19 23:48:08
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