なっちは凛々しさの中に気持ちの強さも感じられて、
どんな風に役作りしていくのか、今からめっちゃ楽しみですねえ。
来年7月に上演される
なっちの出演ミュージカル『嵐が丘』のプロモーションムービーが、
早くも公開されています。
なっちは凛々しく美しいのですが、
気持ちの強さも感じられる映像になっていましたね。
ちなみに、
なっちはアンスリー家の長女キャサリン役。
梅田芸術劇場にストーリーが掲載されているので、ちょっと長いですが、
以下に紹介します。
■ストーリー
イングランド北部のヨークシャー。激しい嵐が吹き荒れるある日、
荒野にそびえ立つ「嵐が丘」と呼ばれる邸に、その主人のアーンショウが、
旅先から一人の孤児を連れ帰った。
アーンショウは息子のヒンドリーと娘のキャサリンに、孤児をヒースクリフと
名づけて家族の一員に加えると宣言。ヒンドリーはヒースクリフを憎悪し、
ことあるごとに虐待した。しかし男優りのキャサリンはヒースクリフとよく遊んだ。
ヒースクリフにはキャサリンの存在が心の支えだった。二人はよくヒースの丘に
登っては、夢を語り合った。
程なくしてアーンショウが病死、当主となったヒンドリーの放蕩三昧に家運が
傾きを見せた頃、裕福な隣家リントン家の嗣子エドガーに求婚されたキャサリン。
ヒースクリフと別れることはできないと悟るキャサリンだが、エドガーを愛していると
誤解したヒースクリフは絶望し、嵐が丘から姿を消してしまう...。
キャサリンはエドガーと結婚した。数年後、外国で財産を築いたヒースクリフが
嵐が丘に戻り、酒と博打で財産を蕩尽したヒンドリーから嵐が丘を買いとり、
復讐の機会を待っていた。彼はエドガーの妹イザベルに求婚する。
やがて病の床についたキャサリンは、ヒースクリフこそ本当に愛する人だったと
告白して逝った。ヒースクリフはキャサリンの遺骸に、自分の生ある限り亡霊と
なって嵐が丘にとどまってくれ、と絶叫する...
プロモーションムービーの冒頭でも触れていましたが、
まさに壮絶な愛の復習劇になりそうです。
なっちはどんなキャサリン像を作り上げていくのか、
上演はまだまだ先ですが、今からめちゃめちゃ楽しみですね・・・。