カテゴリ:世に棲む日日
WHATSMAN@NNN
それにしても、 街はクリスマスムード一色。 ゆっくりと12月の明かりがともりはじめた(@いつかの) 結婚するまで、 いや子どもが生まれるまで、 正直、どうでもよかったが、 聖者が街にやってくる(@ラフィンノーズ)この日を 今では楽しもうとさえ思ったりもする。 それまでの俺はずっと戦ってきた。 討幕をかかげ、走り続けて来た。 過去日記のだいたい12月辺りを読み直すと、 如何に俺がVERY DEEPLYに考えて来たかが 分ってもらえることやろう。 冒頭で書いたように、 子どもが生まれてからは、 いつサンタの変装をするか、 をひたすら考えるだけな俺だが、 その根底としては、 クリスマスは子どもたちのもの ってのがある。 あとは、 強いて言えば、 鶴の結婚式が行われた 例の教会AKAモノホンに集まった人たちのもの。 それ以外の人にとって、 クリスマスは正直、 どうでもいいはず。 宗教的な意味合いがないならば、 子どもたち以外が楽しむ理由がない。 特に カップル AKA アベックどもの クリスマスには未だに疑問を呈したい。 とはいえ、 俺も人並みに、 青い春をかけぬけて来た。 ブログではこのようなスタンスで あーだこーだ書いているが、 実際に、 こんなことを言っていたら、 結婚など出来るはずもなく、 今頃も漫画喫茶に通う日々が続いていたはず。 ってことで、 俺もクリスマス行事に参加してたわけだが、 もっとも謎が多いのが、 プレゼント交換 という行事。 たしかに俺も参加した。 交換し合った。 が、それと納得と 思い切りわけが違うだけ。 基本的に、 ジェンダーな俺なので、 男だけが高額なプレゼントをする ということに納得しておらず、 その辺は、 やはり五分の付き合い、ってのが 大事やねえか、と考えとる。 つまり、こういうことだ。 たとえば、 俺がおまえに10万円のプレゼントをするとしたら、 おまえも俺に10万円分の何かをくれ と期待する、ってこと。 俺は至極当然な話と思ってるが、 世の中、そうは甘くない。 自分は1万円のプレゼントしか用意しないにも関わらず、 男には、その10倍程度を求めてくる。 しかもそういうのが当然、という考え方。 こういうのに捕まるとクソ厄介。 金がねえなら仕方ねえが、 そうでもないのに、この発想を出されたら マジでクソ厳しい。 これで可愛くてスタイルが良かったら、 マジでクソどうしようもない。 命がけで10万を準備するしかねえやろう。 ギブアンドテイクなんて、夢物語@ルーツク。 っていうか、この話。 冷静に考えてほしい。 そもそもの始まりを考えて見ると、 すべてがおかしいことに気が付く。 プレゼントをくれるのは、 サンタクロース。 白いひげの赤い服のじいさんが、 子どもたちにプレゼントもってくる。 俺は白いヒゲもなければ、 赤い服すらもってない。 そして、おまえは子どもじゃない。 なぜ、彼氏が彼女に プレゼントを渡す、 という発想が生まれたのか。 まるで意味が分らん。 誕生日とかならまだ分る。 キリストの誕生日に、 キリストにプレゼントするならわかる。 おまえ、まるで関係ねえやねえかっ。 誕生日でもないのに、 なんで、さも当然みたいに、 ぬけぬけとなぜ受け取れるのか。 何もかもがきらめいて、 がむしゃらに夢を追いかけようと、 クリスマスは誕生日じゃねえ。 サンタのふりした父親が、 子どもが寝静まったあと、 こっそりと、 枕元にプレゼントを置く。 そしてその寝顔から 明日への糧を手に入れる。 翌朝、目覚めた子どもたちは、 プレゼントに歓喜する。 この物語には夢と温もりがある。 これは肯定する。 先日も、GALからのメールについて 書いた時も言われたが、 「おまえはそんなことを 言いよるけん、モテんのよ」@AU まったくもって、 分ってはいるが、分るわけにはいかん@不屈。 希望のあるところには必ず試練がある。 希望は数が少なく、おおかた抽象的だが、 試練はいやというほどあって、おおかた具体的だ@1Q84 と、かいたものの、 いったん始まった制度は そう簡単には覆らない。 覆水は盆に帰らない。 ユーミンがあの歌をリリースした日から、 恋人はサンタクロースという定説が生まれた。 後はひたすら金をためるだけの日々だ。 色褪せる日をひたすら待つしかない。 今日はこれで。 ピース。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010年12月20日 22時12分49秒
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