カテゴリ:シュタイナー教育
いよいよ、親子サークルの第一回目です。
前日に、思いもよらない人から電話があったのが、本当に嬉しかった。 何と沖縄から!サークルが翌日だと知ったママランチさんです。 恥ずかしいけど涙が出そうだったよ。勇気づけられました。どうもありがとう! ここ数週間、私が夜中まで忙しくしているせいか、お腹の赤ちゃんへの 嫉妬からから、娘の夜泣きが酷くなっていて、準備は思うように捗らず 直前までバタバタしてしまいました。 でも最初の親子をお迎えすると、不思議と気持ちが落ち着きます。 なかなか人が揃わなかったり、初めての場所に子どもたちが戸惑って いたり、どこらへんで手仕事を始めるか迷いましたが、大方の人数が 揃ったところで自己紹介をして、手仕事の始まり。 今日は、『親子の手仕事ハンドブック』に乗っている天使を作りました。 事前に、自分で練習しておくつもりだったのに、結局ぶっつけ本番に なってしまったので、作り始めてから、羊毛の分量はもっと多い方が 見栄え良くできることに気付きました。ううう、みなさんに 満足のいく作品を作ってもらえず、本当に申し訳ない…(T_T) 始める前は子どもがざわついていたけど、手仕事をしはじめたら 遊ぶよりも手仕事に興味津々で、一緒に羊毛をちぎってマネをしてました。 親同士は、事前に「大きな声を出さないように」と伝えてあったせいか、 おしゃべりしながらも静かな雰囲気を保つことができました。 思ったより時間が掛かりましたが、みんなが作り終えるころ、 娘が「お腹空いた!」を連発。お片づけをしてもらって、手を洗い、 みんな集まって座ってから、ろうそくを灯しました。 シュタイナー教育をよく知らない人もいるので、何が始まるの?という 眼差しが集中しているのを感じます。 「心の中にちいさな光を灯しましょう」と述べてから(後で確認したら言葉を間違えてた…) 「おはようだいち~♪」の歌を歌っていると、みんなが固唾を飲んで見守っています。 娘はすこし覚えているので、ちょっと一緒に歌ってくれました。(良きサポーターです) おやつの時間には、和気藹々としたムードで気楽におしゃべりしました。 その後、手遊びをするつもりだったのだけど、食後の落ち着いた雰囲気 だったので、続けてお話に入ることにしました。 「アドベント」の風習と「クリスマス」の由来(冬至のお祝い)について 簡単に話してから、アドベントリースの火を灯し、 人形を使った、「イエス・キリストの生誕」のおはなしをしました。 本当はついたてを舞台にしてやりたかったのですが、棚の物をどかして 布を掛けて…とやっていると、せっかく集中した空気が壊れそうだったので 人形を乗せていたお盆を、簡易舞台にしてしまいました。 (おやつの間に、さっと準備しておけば良かった) 「おはなしおはなし始まるよ♪」と歌い始めると、こどもたちがパッと 集中するのがわかりました。(す、すごい!これが歌の効き目!?) 聖書や絵本を参考にしながら、2歳児でも聞いていられるくらい短い話に しました。台本を作ったわけじゃないし、人形は自作だし、どこまで話を わかってくれたか、、。途中で娘が話しかけたのでうっと詰まってしまったり。 終了の前には、気分を変えて手遊び。 あゆさんに教えていただいた「かじやのおじさん」。 すごく単純な遊びだけど、素直に子どもが喜んでくれて良かった~。 最後は、「さようなら」と歌で閉めるはずが…お、思い出せない! ていうか、きちんと覚えてませんでした。 自称仏教徒の私はキリスト教っぽいお祈りの言葉がしっくりこないので、 終わりの仕方をどうするかいろいろ悩んでいたんだけど、やっぱり ボロが出てしまいました。。。クリスマスの歌で誤魔化そうか、それとも 別の歌…と少ない引き出しを全開にしましたが、正直に詫びて、 代わりに、シュタイナー教育の幼稚園でお片づけの時に歌う歌を 紹介させてもらうことでお茶を濁しました。(あゆさんThanks!) 娘はこれが大好きなので、手伝って、というと喜んで一緒に布を 畳みました。 最後に冷や汗が出ましたが、なんとか終わってホッ…。 次も来るとおっしゃってくださった方ばかりだったので、次回はもっと 工夫して覚えておきます。後でママ友達から、保育園に行っている 上の子にも雰囲気や歌を味わって欲しいから、また週末にいきたいと メールがあったので、とっても嬉しかったです。 ☆~☆ 一回目の内容 ☆~☆ (「ちいさなたね」や、あゆさんの土曜教室の内容を参考にしました>どうもありがとう!) 参加者に事前に伝えた約束事 ・親同士おしゃべりに夢中になって大きな声を出さないようにしてください ・子どもを怒ったり大きな声で叱らないでください よほどのことで注意しなければならないときは、まず親自身が気持ちを落ち着け、子どもに語りかけてください なるべく、たとえ話やファンタジーで伝えるようにしましょう ・子どもに口で命令せず親が率先して行動しましょう ☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆ ・自由遊び(こども)★手仕事(親)・・・こどもも一緒に手仕事しました ・お片づけ、順番に手を洗ってからテーブルを囲んで座ります ・ろうそくに火を灯し、「はじめる前に」のお祈りの言葉 ・おはようだいち♪ ・おひさま暖かいね♪・・・いただきます ・おてて♪・・・ごちそうさま ・アドベントリースのろうそくを灯します ・人形を使ったお話「イエス・キリストの生誕」 ・ろうそくを消します ・手遊び 「トントントントン かじやのおじさん トントントントン うえしたどちら?」 (片手にドングリを握ったまま両手の拳を上下に振って、 歌の後で、こどもにドングリのある方を当ててもらう) ・さようなら♪(『シュタイナー幼稚園の歌』に載っている歌の歌詞を一部換えて) …を歌うつもりだったんだけど、覚えきれず、代わりに布を畳む歌。 「ゆらゆら揺られて 天まで届け」(『シュタイナー教育 おもちゃと遊び』に載っている歌とは別バージョン) ・お終い 終了したときには、もう12時を過ぎていました。 外遊びという感じでもなかったので、それぞれの親子を見送って解散しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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