テーマ:クリスマスは・・。(583)
カテゴリ:シュタイナー教育
普通なら、クリスマスプレゼントは25日の朝です。
でも、パーティをした翌日の朝にプレゼントを渡す方がいいんじゃないか、という 家族の意見を聞いて、我が家ではサンタさんが来るのは24日の朝ということになりました。 私と相方からは、 木でできた犬のプルトーイ(引き車) 今まで、車や飛行機にまで紐を付けて散歩の真似をしていたので、犬のおもちゃを買って あげたいなと思って選びました。(ファンタジーの世界では、車でも全然問題ないんだろうけど…) おじいちゃんおばあちゃんからは、絵本2冊(これを選ぶにも紆余曲折ありました…) 実家からは、私がリクエストした子供服。 それから、なるべく添加物の少ないマシュマロを小袋に入れ、手作りのクッキーも 袋詰めにして、クリスマス用の靴下に入れておきました。 クリスマスツリーの足元にプレゼントを置く、というスタイルもいいなーと思ったのですが、 小さいツリーだし、お姑さんたちは「枕元派」みたいなので、起きたときに気付くよう、 枕元に置いておきました。朝、娘を起こすと「サンタさんが来た!?」と、 さっそくプレゼントを開けました。真っ先に、お菓子に手を出して食べ始めちゃった。 クリスマスくらいはお菓子のお楽しみがあってもいいと思って、今日は特別です。 犬のプルトーイも絵本も洋服も、みんな気に入った様子です。 でもまだ強い物欲がない年頃だからか、飛び上がって喜ぶ、という感じでもないんですね。 同じくらいの年の他の子は、どんな反応するのかな。 他の家族が「サンタさんが来るよ」「何をプレゼントもらえるかな?」等々 言い続けるので、私はアドベントカレンダーを開けさせたり、絵本や人形劇でイエスの生誕の 話をしてあげたり、プレゼントを貰うだけの日じゃないことを伝えるように腐心しました。 私としては、「クリスマス=サンタがプレゼントを持ってくる日」と強調したくありません。 クリスマス嫌いだったのも、物欲を刺激する部分ばかりで中身のない行事が嫌いだったせい。 以前、お姑さんからクリスマスをどうするのか聞かれたときに冷めたことを言ったら、 「たんなるお祭りなんだから…」と言われました。「その『単なるお祭り』だから やる気がしないのよ~」と内心思っていたのです…。 相方は、急にクリスマスがらみの行事を熱心にやり始めた私に、「自分が子どもの時に してもらえなかった分、今、自分がしているんじゃないか」と言いました。 でも、それは違うと思う。シュタイナー教育を知ってから、行事の意味を考えて 子どものためにやってあげようと思ったけど、やっぱり、どこか冷めた部分があります。 実家の両親は、全く洒落っ気のない人たちだったから、私はサンタの存在を信じるとかなんとか、 そんなファンタジーとは無縁に育ち、「サンタを信じていた」とか言う友達をガキっぽく 思ったり、逆にクリスマスの思い出が少ないことが寂しいと思ったりしたこともあったけど、 私は、クリスマスよりもお正月の方が好きだったみたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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