カテゴリ:シュタイナー教育
今日は、抱っこ法のインストラクターの方に来ていただいて、
抱っこ法について話を聞き、実践の仕方を教えてもらう、交流会を サークル主催で開きました。 当初、どのくらい人が集まるか少し不安だったのですが、サークルの メンバーも友達に声を掛けてくれたし、急に誘った友の会足利の方たちや、 下のチーちゃんと同月齢サークルの方たちが来てくれたし、ちいさなたねの 人たちも電車で来てくれて、結果的に大盛況、会場一杯になりました。 遠くから来てくれたインストラクターのふうちゃん、紹介者のせっちゃん、 そして参加してくれたみんな、どうもありがとうございました。 お話の最初に、「子どもが主役だから、泣いても騒いでも気にしないで」と インストラクターのふうちゃんが言いました。以前の私は子どもの騒々しさが苦手で、 シュタイナー教育にかぶれてからは尚更、子どもが穏やかにしていることが 良い状態だと思うところがあったので、こんな風に宣言されるのは新鮮でした。 そういう私の気持ちがあるからなのか、私の子どもたちは、どこに連れて いっても物分りが良くて、大人しくて、「いい子ね~」なんて他人に 褒められると私も嬉しくなっていましたが、最近、その良い子ぶりの裏で 我慢やストレスがあるんじゃないかと気になってきました。 一通り来場者の自己紹介がすむと、マンツーマンで抱っこ法の実践を やりたい人が申し出ていきました。始めは泣いている様子じゃなかった子が みるみる激しく抵抗するように泣き出しました。しっかり抱きながらも、 足はバタバタできるように押さえ込むわけじゃないんですね。 最初にやってみたサークルのメンバーは、泣いた後の子どもの変化を実感していました。 断乳したばかり、という子は、特にすさまじい泣き声で、暴れ方も激しくて、 相当の覚悟でやらないとへたばってしまいそう。それが次第に甘え泣きになって、 力が抜けていき、やがてすやすやと眠ってしまいました。そのまま帰られましたが、 あの子がその後どんな風に変化したのか、後で感想を聞いてみたいです。 話を聞きながら泣いてしまう方もいました。 それくらい、ふうちゃんの言葉は会場にいたお母さんたちの心に響いたんだと思う。 子どもばかりではなく、親も泣いて感情を表すことが必要なのですね。 人数が多かったので、話を聞いてもらいたくてもできなかった人がなかにはいるかも。 申し訳ないな。 私もやってみたかったけど、もしピーちゃんが長く泣いたら掛かりきりに なるので仕切る人がいなくなっちゃうし、怖気づいてしり込みしました。 一参加者として、いつかやってみたいです。 長時間はできないので限度があるけど、また機会を作ってみたいと思いました。 次第に人が減って一段落した頃、持ち寄りで懇親会風ランチパーティ。 私はなすの重ね焼きを作ってもっていきました。 塩水につけて水切りしたなすと、大豆タンパクを使ったミートソース風と、 昨日習ったばかりのもちあわチーズを重ねてオーブンで焼いただけ。 結構美味しかったかな~。みんなも食べてくれたし、ピーちゃんがたくさん 食べてくれたのが嬉しかったです。他の方たちの料理もバラエティ豊かだから、 作り方や素材について話題が広がるし、持ち寄りで食べるのって楽しい。 それから、サークルを立ち上げたときから私の活動を応援してくれている方は、 都合が悪くなって顔を出しただけで帰られたけど、差し入れを置いていってくれました。 その玄米焼きオニギリと天然酵母のパン屋さんの新作パンがまた美味しかった。 個人的には、ふうちゃんには私と共通の「子育ての悩み」があったことがわかって、 盛り上がってしまいました。なかなか人には言えないことなんだもの(^^;) 充実した楽しい一日でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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