カテゴリ:趣味の話
小学四年の頃に読んで感動した児童文学のことを、ときどき思い出すことがありました。
恵まれない家の女の子がありあわせのボタンなどで箱庭を作り、それがきっかけで幸せになるというお話。健気に生きていればきっと良いことがある、と本気で信じたし、本当の意味での読書体験の醍醐味を知ったきっかけでした。 でも、題名をはっきり思い出せなくて、「しあわせ」とか「ちいさい庭」とかうろ覚えで検索してみたけど、分からないままでした。 それが今日、「箱庭」と「児童文学」で検索したらすぐ分かったんです。 アリス・ピゲ『しあわせをよぶ小さな庭』(旺文社)でした。 残念ながら絶版のようだけど、そのうち、図書館で探してまた読みたいです。大人になった私はどんな感想を持つのかしら。 同じ頃、『チョコレート工場の秘密』、『だれも知らない小さな国』シリーズ、『大きな森の小さな家』シリーズ、『十五少年漂流記』他ベルヌの小説、『西遊記』とかも好きでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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