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2007.02.18
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カテゴリ:趣味の話
地元の勤労者福祉会館主催で、ルピシアのティーセミナーがありました。(1時間半で2300円、お土産付き)

内容は…
4~6人ごとのテーブルの上に、いろいろなポットやカップが並んでいました。
まず、三大銘茶といわれる、ダージリン(インド)、ウバ(スリランカ)、キームン(中国)の飲み比べ。

喫茶店で種類を選ぶとき、いつもダージリン派なのですが、今回、ちょっと苦味が強くて飲みにくかったです。(妊娠中のせいかな)
ウバは癖の少ない紅茶で、ミルクティー向き。今回の私の好み。
キームンは、ウーロン茶に近いスモーキーな香り。会場の一番人気がキームンだったのは講師の方も驚いていました。
もしかしたら順番にお湯を注いでいる間に、キームンに比べてダージリンやウバは時間が長くかかって苦味が出てしまったせいかも。

これくらいは、少し紅茶に詳しい人なら分かることだけど、この後がビックリ。

大き目の布フィルターにお茶の葉を入れ、ポットにセットし、お湯を注ぐ方法を紹介されました。
茶漉しとして使うというより、コーヒーのネルドリップみたいなもの!?
紅茶の淹れ方といえば、底の丸いポットに熱湯を注いで茶葉を躍らせる「ジャンピング」が重要だと思っていたので、専門店でフィルター使いを紹介するなんて予想外です。
そして、フィルター有り、フィルター無し、の二種類を、同じ紅茶で飲み比べました。

二種類飲んでみると、フィルター有りの方が味がまろやかで飲みやすいのです。
フィルター無しの方は、味がストレートすぎる。
フィルターを使えば後片付けも楽だし、好みやその日の気分で入れ方を変えるのもいいですね。

そしてお茶請けにアールグレイ入りのココアクッキーを食べながら、同じテーブルの方たちとおしゃべりしたり、回ってきた講師の方にいろいろ質問したりして、ティータイムを楽しみました。

イギリスの水は硬水なので、お茶の成分が抽出されにくいためジャンピングが大切だけれど、日本は軟水なので成分が出やすく、イギリス式で淹れると味が濃くなりすぎる、ということのようです。やっぱり何事も、外国の真似をしていれば良いってもんじゃないわ~。

洗い方について質問すると、フィルターは洗剤を使わずにお湯で濯ぐだけにし、お茶の種類別に使い分けるのが理想だそうです。
これはポットにも言えることで、種類ごとに使い分けるのが理想(中国茶の世界でも同じ)。それが無理なら、陶器より磁器の方が香りが残りにくいので、磁器のポットを使った方がいいそうです。

かつて紅茶専門の喫茶店でアルバイトしたこともあり、紅茶には詳しい方だと思っていましたが、目から鱗が落ちる内容でした。
以前、スターバックスのコーヒーセミナーもやっていたので、そのときも出ればよかったなぁ。
無理やり?子どもを預けて来てよかった。とても有意義で楽しかったです。





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最終更新日  2007.02.21 06:25:34
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