カテゴリ:趣味の話
新婚旅行先のパリで見た
タピスリー(タペストリ)の連作「貴婦人と一角獣」6点が初来日、 いま、国立新美術館で「貴婦人と一角獣展」をやっているので 夫と見にいきました。 このタペストリを収蔵するクリュニー中世美術館は かつて中世の修道院だった建物で、 ほの暗い神聖な雰囲気、ひんやりした空気の中で見る 作品は、美術的な価値のほかに、歴史の重みをも 感じさせていました。 まさか日本でもう一度見られるとは。 日本の美術館で見直したら、 あのときの感動が薄れるかも・・・ という不安もかすかにありましたが、 まったく杞憂でした。 実際に実物を間近に見て、改めて 中世の濃密な世界に引き込まれて、 タペストリの緻密な技と図案の美しさに圧倒されました。 なかなか東京まで美術鑑賞に来れる機会はないのですが、 夫が午後から東京で仕事だったこともあって、あえてこの日に見に来ました。 かなり強行軍でしたが、見に来てよかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.07.01 00:16:46
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