カテゴリ:シュタイナー教育
10日、にじのはしの遊び場(子育てサークル)がありました。 参加してくれたのは3歳の女の子、2歳の男の子2人、0歳の女の子2人です。 みんなでお散歩に出ました。 のんびりおしゃべりしながら歩いて 10分弱でコスモス畑に到着。 コスモスの最盛期にはもっとずっと高くなるけど、 今はちょうど子どもたちの背丈と同じくらいでした。 道が狭くなっているところでは、ベビーカーで寝ていた Aちゃんと私が畑の脇で留守番。 すると、通りかかる方々に、まあ可愛い赤ちゃん、とか、いくつ?、とか聞かれました。 自分の子のような素振りで受け答えてましたが(^-^; 友達の子でもみなさんから可愛いがってもらうと、ほんと嬉しいですね。 他の参加者と合流したあとは、男の子たちと 虫を追いかけたり採ったりしていました。 虫取り網を持ってくればよかった! バッタを怖がりながらも興味津々で目を輝かせているRくん、 誇らしげに採ったバッタを掲げるKくん、 虫や花や鳥…自然の姿に心を動かされる 子どもたちの純粋な瞳を見るたびに、 私もまた感動します。 レイチェル・カーソン『センス・オブ・ワンダー』の 一節を思い出していました。 ~子どもの世界は、いつも生き生きとして新鮮で美しく、 驚きと感動にみちあふれています。 (中略) 生まれつきそなわっている 子どもの「センス・オブ・ワンダー」を いつも新鮮にたもちつづけるためには、 わたしたちが住んでいる世界のよろこび、 感激、神秘などを子どもといっしょに再発見し、 感動を分かち合ってくれる大人が、 すくなくともひとり、そばにいる必要があります~ レイチェル・カーソン著『センス・オブ・ワンダー』新潮社p.24より 子どもたちの笑顔に元気をもらった秋晴れの一日でした。 それから、散歩のとき、転んでしまった子がいました。 幸い、擦り傷だけでよかった。 子どもが怪我したとき、大人はとっさに 「痛くない痛くない」と言ってしまいがちなんですが、 たとえ相手が赤ちゃんであっても、 まず「痛かったね」と、子どもの気持ちに共感してあげることが大切。 特に酷い怪我なら、心からぎゅっと抱き締めて声をかけてあげると、 子どもは、「お母さんはちゃんと自分をわかってくれる」という 信頼感や安心感を抱きます。 そういう風にされてきた子は、また転んだとしても すぐ泣き止むようになるみたいです。 「痛かったね」の後で、「もう痛くないよ」とか、 「痛いの飛んでけ」とかおまじないを唱えてあげるといいですよ♪ 逆に、小さな怪我なのにいつまでもワンワン泣いたり ぐずったりすることが多いお子さんは、 もしかしたら、お母さんの関心を引きたいだけかも? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.10.14 22:44:42
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