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カテゴリ:趣味の話
夫がインド映画「きっと、うまくいく」を借りてきて
一緒に見ました。 インド映画見るのは久しぶり。 都会的な大学生(原題は「三人のバカ 3 idiots」)が 主人公の青春群像劇で、歌や踊りもごくわずか、 今まで見たインド映画と全然違うテイストだけど、 朝になってもまだ心をつかまれたまま。 笑えて、泣けて、感動して、とても面白かった! 大学卒業と同時に姿を消した親友(主人公)を5(6?)年後に 探しに行く現在の場面から始まって、コメディ調の大学時代の 回想のなかで、学歴社会や親の期待に押しつぶされそうな 青年たちの苦悩を描き、勉強することの意味を問いかけ、 両思いの彼女を捨てて失踪した親友の謎も追いつつ、 スカッとさわやかな感動で終わる…、てんこ盛りの内容なのに、 伏線がすっきりと回収されている脚本は秀逸だと思う。 放尿とかオナラがらみのギャグやイタズラが多くて 品がないのは苦手だけど、それ以上に本当に面白かったし 映像や演出もよかったし、ラストのインド北部の ロケーションも美しかった。 インド映画に付き物の突然始まるミュージカルシーンも 控えめだから、物語に入り込める感じでした。 〈沢木耕太郎 銀の街から〉「きっと、うまくいく」友の謎追い 美しき世界へ ハリウッドや各国でのリメイクも予定されてるとか。 2013年の日本アカデミー賞外国作品賞もとったほど 話題になったなんて全然知らなかったあ。 しかも主人公の大学生役の俳優が当時44歳って!? 全然違和感なかったのがスゴイ。 演技力もスゴイ。 インド映画って、ラジニカーントといい、 シャールクカーンといい、 かなりのオッサン俳優がいつまでも 主役でヒーロー演じるよね。 若手が育ちにくいのかな。 [DVD] きっと、うまくいく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.10.17 13:19:08
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