カテゴリ:趣味の話
KIMIちゃんの紹介で、とっても美人で素敵なヨーガの先生KOHARUさんと知り合いました。
ゆまぞうさんも一緒に、4人で手料理を持ち寄っての女子会? KIMIちゃんのご自宅は昭和レトロな雰囲気で和みました。 ヨーガの話、子どもの話、お料理の話、etc. 楽しかった~。 彼女は、日本でヨーガを広めた第一人者、佐保田鶴冶先生 (学者なのに60を過ぎてからヨーガ行者になったすごい人です) の流れを汲むヨーガを教えているそうで、 エクササイズっぽい最近の「ヨガ」じゃない、 っていうところに惹かれました! ここからマニアックな話になりますが、 ヨガじゃなくて、ヨーガです。 ヨーガ発祥の地、古代インドの言葉サンスクリット語は、 母音の「オ」は必ず長母音「オー」になるので、 ヨガって短く発音するのは、私にはすんごく違和感があるんです! でも現代のインド人は、短母音と長母音の間くらいの 微妙な長さで「ヨ‐ガ」と発音するので、 耳で聞けば「ヨガ」と聞こえなくもない。 最近流行りのアメリカ系エクササイズ的な流派はヨガ、 直接インドで学んだ古典的な流派はヨーガ、と 呼び分けてるのかな? 夫にももっと健康的な生活をして欲しいので、 家族ヨーガ体験教室、なんてやってみたいですね。 最近のヨーガスートラの日本語訳とか、ヨーガの解説本とかも 見せていただいて、とても勉強になりました。 私は学問としてインド思想やサンスクリット語に接してきたんですが、 毎日の暮らしの中でヨーガやインド思想を実践している人たちとは、 本質的なところから全然違うんだなあ・・・と実感させられます。 先日アーユルヴェーダのサロンをされているOさんに お会いしたときも感じたこと。 インド好きを自認しているわりには、 最近の日本におけるインドブーム(?)には 完全に乗り遅れています(ーー;) 学問的な態度って、どうしても、重箱の隅をつつくような話になってしまって、 (STAP細胞問題でも、不正を批判する科学者の態度に世間は腹を立ててましたよね) 宗教的な、スピリチュアル的な「ありがたい」話は私には無理だ・・・ 「神から授かった文字」と言われているデーヴァナーガリー文字だって 最近の数百年の間に形が完成してきたもの。 (でも、デーヴァナーガリー文字は美しくて大好きです) インドの聖典は矛盾が多くて、編集された時代や編者によって内容が変わってくる、 なんて言ってたら、全然「ありがたみ」ないですもんね…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.02.20 09:40:27
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