カテゴリ:ドラマ
ドモでっす!
昨日、メイクアップ講座に怪しいカッコして行ってきました~♪ ![]() これ、夕方にコリラックが撮ってくれた写真。 こんな格好だったんで。 一見、男だな! で、変化はあまりなかったらしい…。 それは、化粧をいつもし過ぎているせいなのか??? でもまあ、楽しかったよ! 終わったら、残ってる委員さんでランチしてきた。 そしたら、仕事持ってる委員長さんがさ、 「アタシこないだ子供と5時間カラオケにいたのに、 全く歌えなかったんだよね…。」 「マジマジ?!じゃあ今から行こうよ!一時間!!!」 「え?一時間?!行くの?!」 「イーよ!行っちゃおうよ!」 ってな感じで、ノリだけで行った。もう一名いっしょに~! でもさ、私が、 柴崎コウ「キスして」 湘南の風「睡蓮花」 歌う中、 みんなは女性バラード歌いまくりなワケだよ! やっべー!これって、いわゆる、 KY?! くうきよめない??? なので、慌てて「M」歌った~! すぐ一時間経った~! あー、もうー、 爆笑するようなカラオケがしたい~!!! んなワケでプチ打ち上げが終わりましたよ~ん♪ 昨夜の「暴れん坊ママ」の感想~ いやぁ~!怖かったッス! 幼稚園のお受験に受かったか受からないかで、 あんなにお母様方の態度って違うんですか??? 立場逆転! 勝ったとか負けたとかって、子供にはイー迷惑だよね! そうそう、サンタさんに何をお願いしたか探るには、 「靴下の中に手紙を入れて枕元に置いておくんだよ!」 コレを言っておくのが一番イイですよね♪ くれぐれもポストに入れさせないよう気をつけないと…。 「スワンの馬鹿!」の感想~ うへぇ~! 奥さん意外の女が好きだけど、 体が欲しいワケじゃなくて、精神的に持ってかれてるんですかぁ~! それって、男のロマンなのかな? 一番大事な女には手を出したくないっちゅーこと? 何もしてないけど、心は支配されてるって、 う~ん。。。 いっそ寝ちゃって、ドロドロになって、 奥さんと別れる別れないで揉めて、 ジャマになった愛人を旦那さんが殺害計画… 土曜ワイド劇場?! ![]() 火曜サスペンス!? ![]() 殺害後「ガリレオ」でトリック解明?! ![]() まあ、そんな展開は有り得ないわね…。 いーじゃんドラマなんだからそんなでも♪って思う私でした~!(笑) -------- 「ある女の話:アヤカ」 夏休み、 ツカちゃんは自動車教習所とバイトと、 バンドの活動が忙しそうだった。 で、私は時々美術部の部活の合宿と絵画教室に行ったりしてた。 時々、大学の実験補助のバイトをした。 ツカちゃんが会いに来たり、 空いてる時に二人で会うようなペース。 誕生日がもっと早ければ、私も免許取りに行ったのにな…。 私は付属だから、 とりあえずよっぽどヒドイ点を取らなければ、 上の短大か大学に進める。 元バンドのメンバーは、 みんな就職活動や、進学の勉強、或いはバイトに忙しそうだった。 それでも、みんな時間を作って、海に行ったり、 夜に集まって花火をしたりした。 そんな置いてけぼりをくらったような、 手持ち無沙汰な夏休み。 私が絵画教室に行くと、珍しくタカダくんがいた。 「あれ?タカダくん、久しぶり~。 珍しいね!」 「はは。課題。 先生がここでやっていいって言うから。 ちょっと学校でやるのと違って気分変わると思って。」 そっかぁ~ って言いつつ、久しぶりにタカダくんに会えたのが、 何となく嬉しくなってしまう。 またあの面白い話を聞けるんじゃないかな~って。 でも、話なんかしないでお互い黙々と描いてた。 時間も忘れちゃう感じ。 今日は他にも一般の人がいたし、 知らない新しい学生も来てた。 でも、ちょっと飽きてくるとタカダくんが水分補給するから、 その時にどんな感じか見せてもらったりする。 ふ~ん。 また上手くなった気がする…。 一般の人たちがポチポチと帰り始めて、 でももうちょっとやってたくて残ってた。 「アヤちゃん、帰らないの?」 気付くとタカダくんしかいなかった。 先生は、受験生の部屋に行ってるらしい。 「あれ?嘘?今何時?」 「6時。帰れるなら、帰らない? どうする?」 「うん。帰る。帰る。」 「俺聞きたいことあったんだよね~。 アヤちゃん、彼氏できたんだってね~。」 「何ソレ? 何を聞こうとしてるの? 教えないよ。」 「まだ聞いてないじゃん。」 二人で笑いながら自転車を押した。 「すっごいラブラブみたいじゃん? ヨッちゃんの話だと~。」 「えー、あー、うん~。」 私は恥ずかしくて、適当に相槌を打つ。 またこの前と同じ公園のベンチに座って、飲物を飲んだ。 夜風が生ぬるいけど、気持ちいい。 「そっちはどうなの? 私最近エリの家行ってないからさ。」 「ああ…、うん、俺ね、 ダメだったよ。 別れちゃった。」 「嘘っ!」 私はつい大きな声を出してしまった。 「ホント。ホント。 あ、でももう過ぎたことだからいいんだけどさ。 何か楽しーことでも聞きたくって。」 「やーねえ。 どしてそうなっちゃったの~?」 私は重たい空気を作りたくなくて、 オバチャン口調で聞いてみた。 「ん、あ~。 しばらくは上手くいってたんだけど、 やっぱ、やっちゃったらダメになっちゃったな。 気まずいっちゅーか、そればっかみたいに言われて。 しようとしたら、嫌がられて、 そのうち俺も機嫌取るのめんどくなって…。」 「そっか~。」 私の方は、ツカちゃんがそういうことしてきても、 そんなに嫌じゃなかった。 それより、誘われない方が、飽きられたんじゃないかって怖い。 ツカちゃんはツカちゃんで、 私が初めてだったから、他の人としてみたくなるんじゃないか? って、不安に思ってるみたいだった。 「俺さ、そのうち、他の女としゃべったりしてる方が楽になっちゃった。 そういうのって、ヒドイでしょ? だから、別れてもらっちゃった。」 「ええっ?! そんなに簡単に割り切れるもん?」 「いや、こうしてしゃべってる分には簡単に聞こえるかもしんないけど… でも結構、いろいろ葛藤もあったって言うか、 いろいろあったって言うか。」 「ん~。 難しいねえ…。 またもや先輩クンだなぁ。 まだわからない境地かも…。」 「そっか~。 でも俺、アヤちゃんに聞いてもらえっと、 何だか気分が違うんだよね。」 「何の気分?」 「アヤちゃん、素直に思ったこと言ってくれるから。 ほら、ケーベツとかそういうの無しで。 ありのままって言うか。」 「だって、タカダくんがそう言うってことは、 それなりにいろいろ思ったんだろうしなぁ~って。 タカダくん、軽いってタイプの感じの考え方しそうも無いし。」 「そうでも無いよ。 やっぱ、自分カワイイし、 付き合ってる間だって、すっごい一途ってワケでもなかったし。 俺って軽いのかな~って思うことあったもん。」 「そういうものなんだ? でも、フタマタとかってしないでしょ?」 「そりゃあね。 別にフタマタするほど、好きな女もできなかったし。 好きになったからって、相手も好きになるとは限らないじゃん。 フタマタする位ならめんどうだから別れちゃって付き合うよ。」 「結構クールだねえ。」 「そうかな? だって、心に嘘つけないじゃん。」 「またまた先輩な発言~。」 「やめてよ。アヤちゃんのが年上でしょ?」 「だって、経験値が違いそう。 それに今だって、フリーを楽しめてそう。」 「そんなつもり無いよ~。 結構ボロボロなんだけどな。 アヤちゃんは?経験値上げたんじゃないの?」 「え?何で?」 「いや…何となく。」 「何それ?教えてよ~!」 はははって笑ってタカダくんは教えてくれなかった。 こうしていろんな本音を語れちゃうとこからして、 私には大人に見えちゃうんだけど。 ここのとこきて、男の子たちはみんな男になってきている気がした。 私は女子高だからよくわからないけど、 中学生の時とは格段に違う気がする。 体もそうだけど、精神的に。 それとも、普段接してないからわかる変化なんだろうか? 多分個人差もあるだろうけど…。 「私はまだよくわかんないや。 多分、今彼氏がいなくなったらとか… う~ん、考えられない。」 私が頭を抱える。 その様子を見て、またタカダくんが笑う。 「いーなぁ、一途で。 俺、嫌な自分見ちゃったよ。 もう恋とかって、あんま、したくないな。」 「え?そうなの?」 「うん。何か、相手の行動とか言動に、 一喜一憂する自分もめんどうだし、 俺が言ったちょっとしたことで、 相手傷つけちゃうのとかっていうのもメンドー。」 タカダくんは大きく伸びをした。 「そっかぁ~。 私は結構、活力になるんだけどなぁ~。」 「そだね…。 そのうちまたあるといいけどね。 そーいう楽しいの。」 「あるよ、あるある! タカダくん、いーヤツだし、 今回は合わなかっただけだよ~!」 って、私のが経験値無いくせに慰めてみたりして…。 でも、 タカダくんは、アヤちゃんと話せて良かった~。 って言ってくれた。 何だか会う度に私より大人になっていってるような気がした。 そんなに早く大人にならないでよ… って。 どうして話してると思っちゃうのかな。 タカダくんは、 笑ってるのに、どこか淋しそうだった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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