手取り30万で生活していた時でも月22万貯金できていたわけ
結婚当初、私の実家で生活していた結婚当初住んでいた家は、私の実家でした。今思えば本当に恵まれていました。それは父が年収1500万+投資、不動産などの財テクをしていたせいもあります。確定申告も毎年していました。 当時の家計簿を見つけました。12月手取り:325,805円(ボーナスなし)カード払い:25,365円電話: 2,089円水道・電気:3,000円定期代: 25,000円保険:5,395円ネット回線:2,494円生活費の合計=63,343円交通費というのは通勤定期代です。当時在籍していた夫の会社は通勤費込みで給与を支払っていました。残った中から20万〜24万を毎月貯金していました。12月の家計簿には書かれていませんでしたが、他月に夫の小遣いは17,000円と記してありました。父から「電気、水道代だけ出してくれたらいい」 と提案があったので出来た事です。世帯手取り月収30万円世帯でもかなり贅沢な暮らし、別荘で年末年始を過ごしていた 当時は本当に親に助けてもらっていたので、なんの不自由もなく暮らせていました。今よりも贅沢してました。家から歩いて10分のところにデパートがあったので、母と夕方からデパ地下に行き、見切り品狙いで通っていました。カニやマグロ、ステーキなど割引価格でお得に食べていました。カニやいくら、マグロは父が好きだったのでよく食卓に並び、食べ過ぎて夫も私も今は欲しくなくなりました。父がデパ地下のスイーツ好きで会社の帰りにデパ地下によってよく買ってきてくれてたのでほぼデパ地下の商品は制覇。買い方も一回に3,000円〜6,000円一つの店でスイーツをまとめ買いして買っていました。欲しいブランドの服とかは貯金以外の残った分を貯めて買ったりしていたので、ストレスもありませんでした。投資、不動産が好きな父だけど服はヨレヨレのシャツ、カバンは古びた革ショルダーをずっと持っていた父は家が好きな人だったので引っ越しは何度もしたのですが、3件家を注文住宅で作り、2件は建売でした。父は会社に勤めていた時から温泉付き別荘を注文住宅で建てて持っていたので、年末年始はそこへ私たち夫婦も一緒にいき、1日に温泉に何度も入れてその土地や海でとれた美味しいものを食べて過ごしていました。父は長年勤めた大手の会社を退職したのですが、取引先の会社から責任者としてきてほしいと言われて73歳まで会社の管理職をしていたので収入は同世代よりも多かったと思います。そんな生活を私たち夫婦は送っていたので、所得が少なくて苦労している感覚は0でした。あっという間に住宅ローンの頭金となる670万が貯まりました。頭金が貯まり、自分たちの家(3200万)に引っ越すとき、近所の人が「お子さんたち引っ越すんですね。」と話しかけたので、母が「2年4ヶ月で新居の頭金670万貯めたんですよ。」というと「えっ??」とすごく驚かれたと後日聞きました。お金がなく居候してるイメージがあったのでなおさらだと思います。ちなみに父がその時暮らした家は駅のそばにある住宅地内の狭い一軒家でした(一括で購入)。なので近所の方が驚愕したのは納得です。お金がそんなにないように見えたんだと思います。父も身なりは質素な格好をしていました。母だけゴージャスな装いでした。引っ越してからが節約の日々がスタートしました。当時のことを思うと、両親が豊かに暮らせていた家に生まれて良かったなと思う反面、親に申し訳ない気持ちになりました。