予後日記

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• 検査でした

  マンモグラフィと超音波。もちろん、ナニがわかったかなんてさっぱりわからない。次の診察日まで答えは持ち越し。金曜日は骨シンチ。骨絡みのマーカーが薬のせいであがり気味なので、ホントに転移してるかどうかはこの検査見ないと判らない。1日仕事です。という「いやーん」な時に限って、夜中に乳癌患者のドキュメンタリーをやるし、病院の売店に行ったら雑誌に川村カオリさんの記事が出てるし。....あまりに早い展開だったから「よく知らないけれど標準治療で弱ったのでは」て言ったのはU先生だけど、いやぁちゃんと経過読んだら標準治療以前だったかもだわあの方。だって、いきなり全摘って、普通の30代の乳癌ではありえないもん。尤も同じ乳癌でも劇症型の炎症性癌とか病状を掴みにくい粘液癌とかならまだわかるけど。でも...もしかしたらバリバリの外科医の門を叩いちゃったのがそもそもの悲劇の始まりだったのかもしれない。彼女もキャンペーンに関わってたから、あとになっていろいろな患者の話を聴く機会が多分いっぱいあったと思うけど「しまった」て内心思ってたかもしれないなぁ...。私も術前化学療法にしなくてほんとによかったのかなとか、4クールで化学療法終わらせるしかなかったけどそれで大丈夫なのかなとか時々思ったりするもんなあ。人のことやら自分のことやら。ぐるぐるする自分がいやです。知らなくて済むことかもしれないけど、知らないままにしておくと後々確実に損をするのは判ってるから、いやいや知識を増やすべくあれこれ読んでるんですけどね。

  2009年08月04日

• 高っ！

  よく行く病気関係ブログに、最近やっと認可されたタイカーブ（タイケルブ）の薬価が描いてありました（コメントで）。1,620.7円。....1日1回5錠・ゼローダとの併用だそうですので、よくわかんないですけどゼローダ1錠にプラスするんだとしても、ものすごいことになります。1か月：（1,620.7×5+354.1）×30×0.3＝84.576円！ ま、休薬期間とか多分入ると思うので、このまんまの金額が出て行くのではないんでしょうが。それにしても。ハーセプチンがたっかい薬で、続けられなくてリタイアしていく患者さんがいるという話は聞いてましたけど、多分それ以上じゃないですかこれ。3割で使える人が増えるだけでもありがたいことだと思わないとですが、自分が使うかって言ったらそれはちょっとなあ。副作用考えなくても自分でこっそり減薬しちまいそうだわ（飲み薬なので、自分でコントロールききますよね？もちろん自己責任なんだけど）

  2009年06月16日

• 転ばぬ先の杖

  リンクを未来の自分用に置いておきます。私が再発した場合、かなりの高確率でタキソールが選択肢に出て来ると思います。が、こういうことがあるんですね。再発/転移時はセカオピでこのリンク先の先生のところに駆け込むことを結構まじめに考えてたりするんですが、その理由はこのリンク先で話されているような、QOL全面無視な治療を死ぬまでずっと続けるのはゴメンだと思っているからでもあります。一日中全身陣痛状態はごめんこうむりますですよ。今だって足みしみし痛でうんざりしているのに。何の為の延命、てことになるじゃないですか。ねぇ？

  2009年05月22日

• 足りない

  先日貰って来た「アロマシン」。ふと思い立って数を数えてみたら、足りないんです。次の診察日まで5日前のところで終わっちゃう。どうしよう....。近日中に電話してみようかと思ってますが。薬5錠の為に電車乗ってってのもメンドーくさいのよねえ（タメイキ）

  2008年11月18日

• 忘れてた

  10/20は、手術4周年でした。忘れてました。風邪と仕事とで。今日スーパーでちらし寿司の元をみたところで思い出しまして（苦笑）、これから作ります（笑）ま、忘れてるくらいの方がいいですよね、こういうことは。あと最低3年は油断が出来ないなとは思ってるんですけど。

  2008年10月22日

• くすり、変えるかも

  さて。病院から帰って参りました。採血するかもと思い朝抜きで駆けつけたんですが、結局それはナシで話をしただけ。えー、足を見てもらったんですが。両足均等にむくんでるのなら現状は血栓症までいってなくて普通の浮腫とのこと（血栓症だと片側だけぶーっといっちまうそうです）。で、生理はあるのかを訊かれた。「抗癌剤始めたとき以来、ないです。2005年1月が最後ですね」閉経後に使う別のホルモン療法用のくすりに変えるという手段有り、との話が。アロマターゼ阻害剤（アロマシン）てヤツ。話によるとそっちはそんなにむくまないみたい（小冊子にも浮腫の話はなし）。ただし女性ホルモンを作るモノにストップをかける薬なので、長期間飲んでいると骨粗鬆症になる危険性があるそうな。ま、ノルバデックスは血栓症の他にも子宮体癌のリスクがあがったりもするんで結局一長一短なんですが、ノルバデックスを2～3年飲んだ後でこっちに変えた方がより再発を押さえられたという報告もあるそうで、うーん、いわゆる潮時ってことなのかもしれない。いずれにせよ自宅にはまだノルバデックスがたんまり。次回の定期診察の時にチェンジでも、見た感じでは大丈夫なのではとの担当医の判断により、今日は処方箋は貰わないで帰ってきましたよ。異常（片っぽむくんだりとか）が起きたら連絡くださいと言われました。蛇足ですが：ノルバデックスの一般名はタモキシフェンて言うんですよね。タモさんと呼んでいたサイトがありましたっけ。ということは、アロマシンはアロマさん？（「ぷるるんっ！しずくちゃん」というアニメに、アロマさんという登場人物が居たのを思い出してしまいました。アロマオイルの妖精なんですが...）さよならタモさん、こんにちはアロマさん（予定）は11月の診察後、かな。

  2008年08月29日

• 4年経ちました

  告知されて、25日でちょうど4年になります。あの日も冷たい雨がしとしと降っていましたね。細胞診の結果を見るまでもなく癌だと言われて、病院のすぐ横のコンビニから家に電話して、ダンナに来てもらってもう1回説明してもらった（あら主語が抜けてますね。診てもらった医者に、てことです）。外に出たら雨がほぼ上がっていたので、ダンナと下の子と3人で駅まで歩いた。...あの湿った空気と薄白い空の色はちょっと忘れ難い。生きてて、よかった...んだよねえ。と、問いかけてもすぐ側に居る人形のほとんどは治療後にうちに来た子ばかり。二度の入院に付き合ってくれた「しろがね」（シャイニーブリリアントジェニー）は棚の中、だな。多分。ちょっと最近ストレス溜め込み気味。少し抱えた荷物の見直しをした方がいいのかもしれないな。

  2008年08月24日

• 超音波

  検査の続きです。朝9時予約で行って、胸にジェル塗られてキカイでぐりぐりと見られてきました。ううううー、当たり前だけど自分で画面見ても何がどうなってるか全然判らないよ。大丈夫なのかなあ。右だけで10枚以上画像撮ってたけど。素人目には地層みたいにしか見えない。早い時間なこともあって、まわりの人の大半は入院患者。私もあんなんだったんだよなあ。

  2008年07月24日

• この前の結果

  ええ、子宮癌の検診の方です。電話して聞きました。相変わらず軽度異形成、クラスは2。はいいんですが、............。そっちかい。ええと、以前もそう言うことがあったんですけど、某真菌にかもされてたそうで。近々いらっしゃいって言われてしまいました。言われてみればたしかにそこはかとなく調子は悪かったよ。とほほほほ。

  2008年07月22日

• 定期検査でーっす

  骨シンチと部分CT（私は造影剤は使いません）とマンモグラフィーです。来週超音波をやる予定。結果を聞くのが8/1。早くに出て骨シンチ用の造影剤を注射しないとなので、これから準備して出るんですよ。ちょっと今回は腕が微妙（調子悪い時は腋の下にスポンジはさんでるみたいな感じ）＋たぶんそのせいでそこここが痛い（術創と右脇後ろ）ので、ちびっと怖いんですよね。何事もないように祈っててください。

  2008年07月17日

• いたたた

  子宮癌検診に行ってきました。いつも通りで、がっとあけてびちっと取ってガーゼを詰めておしまい。2箇所くらい、細胞診に回されました。しかしまあ、何度も通っていると：「結果の件でお電話です」（ああ検診に来た人からか～）「塗り薬が処方されてます」（炎症起こしたのか、そりゃ難儀だなあ）と、ナースの一声でどういう患者さんなのか察しがついてしまうあたり何とも。ついでに会計のところで「日付をずらして書いてあります」（子宮頸癌／子宮体癌は検査の日にちが一緒だと保険対象にならないので、医師側の苦肉の策。私もそうしてもらってる）て声も聞こえて来て、ああこの人も検診組かぁと思ったり。結果が出るまでの1週間、ちと憂鬱。クラスが2どまりであることを祈るところです。

  2008年07月09日

• 無事でしたがしかし

  さて、行ってきましたよ、診察。先日の結果をちゃんと記録しておきたいと言う話をしたところ、あっさり血液検査の結果をプリントアウトしてくれました。次回の診察時にまた検査、ということで「そんなに間をあけて大丈夫なんですか？6か月間隔になってますけど」「大丈夫大丈夫、結果もこの通りで異常ないですし。それより」はい？「γGTPが高くて脂肪肝気味のようなので、3kgくらい減らしましょう。あと運動してくださいね」そっちかい。「...運動はしてるんですけど（笑）毎日パート先に通うのに往復で30分以上自転車漕いでます」「ああ、それはいいことですね。肝臓の方は気になるようなら内科の先生と相談してみてください」ま～たγGTPかよー。実は子供作る前にも2回くらい会社の検診で引っかかってるのよ、肝臓は。たぶんこっちは母方の爺さん（札付きの偏食ジジイでしたが肝硬変で死去）からきた障害。母も胆石持ちだし。ああもうやんなっちゃう。で。7月中旬～下旬であれこれと検査をして、結果を次の診察日に聞く事になってます。が、その次の診察日ってのが8月1日。.....先生？なんか狙ってませんか？今日以上に忘れそうにない日取りなんですが。ジェニー様のお誕生日でございますですよ。.....シゴト休んじゃって、センターから直で新橋に遊びに行っちゃおうかなあ（苦笑）追記：まさかとは思うけど。ちっさい頃（大学に上がるかどうか...くらいまで）肌ががさがさに荒れてて＝筋金入りのアトピー娘でして、治療にあれやこれやと軟膏を塗り込んでました。軟膏のステロイドで知らない間に肝臓を弱らせたってこと、あるかなあ。お酒は多くても週1・中ジョッキ1杯程度、ゴハンもそんなにバカ食いしてないしそこそこ歩いたり自転車乗ったりしてる私が何でγGTP...てのはずっと思ってたんだけど、10代後半～20代後半にかけて生理痛がきつくて鎮痛薬をよく飲んでたのとそれくらいしか、思い当たる理由がないんですよ。当時かかってた皮膚科の爺さんはとっくの昔に医院を畳んでるから、カルテも今となっては手に入れようがないし。....

  2008年04月25日

• 効きますように！

  直にお話ししたことはない方の話なのですが：「休眠療法」という、標準量よりずっと少ない量の抗癌剤を投与回数を調節するなどで体にかかる負担を軽減させるやり方があります。標準治療でダメージが大きすぎて続けられない人や、初発時にぼろぼろになった人が再発した時、標準治療の効果が見られないなどで「もう治療方法はありません」と言われてしまった人にとってはかなりありがたい方法です。私もCAF4クールでぼろぼろになった挙句に肺炎やってしまったので、実は他人事ではない。再発はまだしてませんが、そんなこんなでその「休眠療法」をやっている先生のブログをずっと気にして読んでいます。でね。先日、そのブログに、その先生のセカンドオピニオンを貰った人がふらっとやってきました。癌の部位は書いておられないので、以下、話半分で読んでください。全部がそれぞれの人に当てはまるとは限らない話ですし（標準治療でばっちり抗癌剤が効いて副作用も少ないと言うラッキーな人も案外多いんですよ。でなきゃ医者も推奨しませんよねえ）。この方は某大学病院で治療中なのだそうですが：術前治療として「CPT11」という組み合わせをまず（多分体調その他と相談して調節したんでしょう）標準量の80％でやってみたそうですが、これがとにかく副作用がひどく出てしまって1回でギブアップ。（おそらくはセカンドラインとして）次に「FOLFOX」を80％でやってみましょうかと言われたものの、前回があんまり酷かったのでこのブログ主の先生の門を叩きました。で、先生は「もう一声。70％にしてもらいなさい」とおっしゃったのですが、結局、大学病院では検討の上（若い女医さんが決定稿になったプランを提案されたそうです..）標準量の50％でスタートすることに。セカオピの先生の一案を見せたら「こんなに少ないの？」と驚かれていたそうですが。したらこれがこの方の場合は大当たりだったのですよ。規定の半量で調子はいいわ効果は出てるわの患者を前に、偉い教授（外科部長含）もぐうの音も出ない状態だとか。ブログ常連一同からはもちろん喝采の嵐。FOLFOX・入院での投与は既に3回（まだしばらく続くようです）。大学病院と言うことはよーく知られやすいところに実績として残ることでもありますよね。なんというか希望の星です（笑）人口の1/2が癌になる国ですから、文字通り他人事ではないです。みんなでhillさんの半量FOLFOXがよーく効くように念を送りましょう～（笑）。追記：ブログ主の先生に行き着いたきっかけは故・yue少納言さんです。標準治療で効果があまり出なかった彼女の治療に取り組み、最終的に看取られた先生だったんですよ。

  2008年03月20日

• 思い出してみよう

  ゾラデックスの注射が終わってから5ヶ月になりますね。今にして思うと「あれはゾラの副作用であったか」というマイナートラブルはこんな感じ。＊起き抜けのこむら返り（軽度の血栓症の症状らしいです。ヤバいじゃん！）＊子宮頸部異形成（終わったらクラスが下がりました）＊関節痛（ま、これは仕事を始めたら殆どなくなりましたが）医者には頸部異形成は関係ないって言われましたけどね。でもあってもおかしくないと思うよ？HPV（ヒトパピローマウィルス。子宮頸癌の主な原因になってます）の検査はシロだったんだしさ。今飲んでいるノルバデックスには子宮体癌のリスクがあがっちゃうという副作用があります。2年飲んでるけど、今のところはなんともないでーす。

  2007年12月21日

• 不安

  闘病中だった大叔母が亡くなりました。どうやら私は大叔母の病歴を母の友人のそれとごっちゃにしていたらしいです。長い年数元気でやって来たのが再発、他の病気を併発して...ということなのかと思っていたら、父の話だとなんか違うみたい。肺気腫や肺炎、骨折の合間に早期の乳癌がはさまっていたようなことを聞きました。実のところ、大叔母のように長期間元気でいられた人だって居るんだから、というのをこっそり心の支えにしていたところが私にはあったんですけど。乳癌は生存率が比較的高いし、そもそもその病気で死ぬとは限らない。もちろんわかってはいるの。でも。いったい、私には後どれだけの時間が残されているの。（大叔母は祖母の妹なのですが、この一家六兄弟は一人を除き残り全員が癌で他界。その子供の代、孫の代でもぽろぽろと癌サバイバーが。父の従姉妹にはぴりぴりして癌の話題から避けまくっている人もいるみたいで、実のところかなりシャレにならない状況だったりします）

  2007年12月12日

• クラスは2でした

  さて、先日の検査。電話で聞いてみたら、組織診の結果は「軽度異形成」でした。クラスは2。次は半年後とかでいいですよと言われました。やれやれ。まあねえ、HPVも見つからなかったことだし、あとは体癌か。こっちではいまのところ全然異常がでてないので、それも次回送りかな。

  2007年11月20日

• ....もしかしたらゾラのせい（まだ疑ってる）

  子宮頸癌の検診から帰ってきました。ぱっと見の所見で、異形成が見られなくなってたそうです。どこ取っていいのかちょっと迷ったんですけどって言われた。....や、まだ、喜ぶのは早いけどさ。結果を聞けるのは1週間後だし。でもおかしなところがなくなってきたんだったら嬉しいよ。ゾラデックスで生理止めたせいだったのかなあ。異形成は。クラスが2以下でありますように（前回は3aでかなりびびった）

  2007年11月09日

• 3周年

  「周年」て打とうと思ったら「執念」て出ましたよ。とほほん。というのはさておき：プロフィールをご覧になれば判るかと思いますが、この25日で、癌を告知されてからちょうど3年になります。その間には肺炎になったり、同病の先輩である大叔母が術後24年！で再発したり（現在は肺＆骨転移で入院中）、ネット癌友に先立たれたり、いろいろありました。今のところは無事ですが、このやっかいな病からは結局逃れられないのではと言う気もしてきています。普段お世話になっているがんセンターは、初発・そこそこ早期でしたら術例も多く設備も整っているので有利に動けますが（実際その恩恵はかなり受けてきました）、折悪しく再発した場合はホントーに「型通り」のきっつい治療しか望めない可能性が大きいという現状もネットをうろうろしているうちに耳に入ってきていて、万が一の場合の逃げ込み先について今から少しでも情報を多く集めなければとも思っています。なかなか難しいものがあるみたいですけれども。....とりあえずは10年後のリカちゃん50周年まで頑張りたいって思ってますが（記念パーティーの招待券持ってるんですよ）、どうなることやら。ここを区切りにして、楽天の「予後日記」は病気ネタオンリーに切り替えることにします。26日以降の日常のクダ巻きあれやこれやはこっち（ココログの新館：「白紙の巻物」）、カスタムやお裁縫などの手を入れた着せ替え人形話は今まで通りこっち（ヤプログの別館：「doll's ANNEX 鉄格子乃人魚」）で展開する予定です。今後ともよろしくお願い致します。

  2007年08月24日

• 

  腺

  こんな本をダンナが買ってきました。出たのは結構前みたいなんですが。妙なＳＦタッチの短編集。面白いんですが、出て来る女の子達が（あんまりえっちくないですけど）何だかんだで脱ぎます（苦笑）。中学～高校生くらいの設定で描いてるんだと思われるその胸の描線が、かっちり三角で「わかってるじゃん」て思ってしまいましたね。や、作者は男性なんですけど。大昔はそんなでした、私も。で、自分の親と同級生のくらいしか見る機会がないもんですからそれがフツーだと思ってて、確か高校に入る前頃に行った彫刻の展覧会で「胸の形ってこんなんじゃない」と裸婦像に文句をつけた記憶があります。これが20代に入るとだんだんと脂肪がふっくらとついてグラビアその他でよく見るような胸になって行くんですけど、ボーイフレンドが居ない人はそのスピードが何故か遅く、社員旅行で「ほう」て（こっそり）思った記憶があります（何故か肌の張りも違います。女性ホルモン恐るべし）。体積が増えて行く最初のうちはまず乳腺ありきなんですよね。意外なところで思い出しました。.....がんがん発達する時期だから、20代までの乳癌ってものすごく凶暴なんですよ。巷で「受けましょう」て言われている特殊なレントゲン検査「マンモグラフィ」も、30代までは実はあんまり当てになりません。しかたがないのでＣＴとか撮るんじゃないでしょうか（先日ＴＶで放映された乳癌でなくなった若い人のドキュメンタリーで、胸まわりを輪切りにしたＣＴ画像が出てきました）。40で癌が判ってほぼ3年。ホルモン療法で生理を止めちゃうと脂肪も落ちる。....腺もすっかりはかなくなりました（タメイキ）。

  2007年08月23日

• 

  本屋で忍び泣き

  ものすごく読みたかった本です。出るのずっと待ってました。えー、今手元にないのは、もしかしたらダンナが買ってるかなあと思ったので保留（苦笑）多分数日内にはウチに転がっていることでしょう。西原さんはこの春先にダーリンを腎臓がんでなくしました。下の子の入学式には間に合いませんでした。桜が咲くまでもたないって言われていたそうです。不良患者な描かれ方が多かったと思うんだけど（何しろ癌とアルコール依存症の二重苦だったんで）、癌になったからと言って即キヨラカな魂になりきれるかつったらまぁありえないもんなあ（自分がそうだし）。そんでも最後の半年はお酒を一滴も飲まないやさしいお父さんだったってどこかで読みました。依存症は自力で克服したんですよ、彼は。西原さんの絵柄は苦手って人もいると思う。子供ネタが大半なので読みたくない人もいるかもしれない。でも鴨ちゃん（亡くなったダーリン）のことを描いた、描き下ろしのところだけでも立ち読みする価値はあると思うよ。さっき本屋でこっそり涙を飲み込んで本を戻してきました。後日改めて全部読もうと思ってます。

  2007年07月20日

• オスカル様...

  癌が発覚してもうすぐ3年。抗癌剤で髪が抜けてからは2年半近くになるかな。一昨年の今頃から徐々に髪が復活して来たんですが。復活当初（正確に言うと生え始めてから4ヶ月～1年くらい）はそりゃあイヤでしたねえ。あっちこっちの闘病ブログを見れば判るかと思いますが、薬に叩かれた毛根から生えて来る最初の髪というのは、途方もなくうねっている場合がものすごく多い。私もご多分に漏れずモードで、バクハツした頭を必死に帽子で隠す日々が随分長いこと続いた記憶があります。で、昨今はと言うと、だいぶウェーブが伸びて来ました。油断するとやっぱりあっちこっち向いてしまうのでストレートミストが欠かせないんですけど。寝癖姫（彼女は雨模様だと髪が勝手に縦ロールになったりする）の長女と並んでスプレーしまくってます。で。先日久々に会った古い友人に言われたのが「オスカル様」。似てる、らしいですよ、最近の私。ここのところ目線が険しいので（苦笑）髪型と相まってオスカル様っぽく見えてしまうんでしょう。ほぼリアルタイムに近い状態であのマンガにはまっていた小学生の私が聞いたらつい喜んじゃいそうだけど、今の私は死んだ時のオスカル様よりも年上だったり。なんか複雑な気分です。追記：.....もしかしたらオスカルとアンドレを間違えられてるかもと思う今日この頃よ（笑）そして、アンドレから連想したダンナによる「似てる人」＞パライエッタ（去年放映したSFアニメ「シムーン」の登場人物。詳しく話すと長くなるけど、この物語の星の人間はみんな生まれた時は女で、一定の年になるとどっちかを選ぶという基本設定がある。パラ様は選択前の名家のお嬢さんで、どうみても男になるのを選びそうなタイプの人でした）

  2007年07月20日

• 取れた....（かも）

  あれは休みの前だったかなあ。前の週に打ったゾラデックスの跡のかさぶたが取れたら、なんかぷっつりしてるのよ。触ったらぽろっと落ちたそれはシャーペンの芯そっくりでした。・・・・・・・・もしかして、ゾラデックス、取れた？？あのう、これ、最終回のなんだけど。そんでこれ打つのに1万5千円くらい払ったんだけど。4週間分なのに1週間しかオナカに刺さってなかったってこと、なのかしらん、これ。もったいないことしちゃったよう（涙）私の卵巣機能を抑制していたものはこれですぱっとなくなってしまったんでしょうかね。まぁノルバデックスは相変わらず飲んでますが。でもゾラが終わったら1/3くらいの確率で生理戻って来るって言ってたなあ、先生。めんどくさー（本音）

  2007年07月16日

• 結果

  昨日の今日でもう結果。病気になってから一番インターバル少ないかも。先に婦人科に行きました。.....ハイリスク型HPVは検出されませんでした。ばんざーい！じゃなんで、と聞いたら、判らないけど検出されない程度のちょびっとのHPVのせいか、さもなければ未知のウィルス由来（これはほぼあり得ないみたい）。ホルモン療法の影響も考えにくいそうです。で、とりあえず今の状態＝かかりつけ医のもとで数ヶ月置きに組織検査をしながら様子を見る、で大丈夫でしょう、とのこと。あああああ、ここの科にはもう来ないで済みますように。切に願うわ。乳腺外科の方は正午過ぎまで待たされ、その間に時折「ファミ通」覗きつつですが風の神殿をクリアしてしまいましたよ（中待ち合いでボス戦やってました）。こちらもさっくり結果が出てました。問題なし。強いて言えば骨シンチで側頭部に微妙に集積があるけど、正常な範囲内、打撲でしょうってことで（....ちょっとつらいことがあったので先週月曜に手持ちの抗不安薬を久しぶりに飲んだところ：効き過ぎて足元がふらつき、出勤中に自転車で通り沿いのビルに激突したことを後で思い出しました＜ホリゾンいい仕事しすぎだよ）。そして最後のゾラデックスを打って、採血しておしまい（＜どうでもいいけど血液検査の結果を聞くのは多分10月....大丈夫なのか？）。駅までは徒歩で帰って来ました。よく考えてみれば随分前から健康体なんだし、帰りは歩けばよかったのよねえ。もったいないことしたわ～。途中のユニクロで子供のやら我がのやらちょいちょいっと買い物もしたり。ようやっと一息ついたような気がします。って、あっ、薬取りに行ってない！98日分のノルバデックスの処方箋、ちゃっちゃと薬局に出さないと（汗）

  2007年07月06日

• 検査三昧

  骨シンチグラフィーとマンモグラフィ、胸部CTを撮って来ました。もう何回目かなあ。未だに慣れないよ。特にマンモ（術側が超痛いし）今日はDS（ゼルダの伝説夢幻の砂時計入り）持参。おかげであんまり待ち時間が気にならなかったかな。ゲーム疲れで骨シンチの撮影中は寝ちゃうし＜どこが慣れてないんじゃんで、ちょうど詰まったところで予定が全部終わりました。明日の「ファミ通」買わなくちゃだわ、二俣川駅のコンビニで。明日、もしかしたら今日の結果が聞けるかな。んでさー、予約スケジュールを見たら8月3日にも予約が入ってるの、ゾラデックスばっちんの。私はゾラのせいで子宮頸部の異形成が進んだんじゃないかと勝手に疑ってます（ホントにホルモン療法始めてからクラスが上がったのよ）.....一刻も早く終わらせたいんですが。明日の担当医に詰め寄ってみます。あと婦人科も結果聞けるので関連性の可能性、そっちでも断固聞きます。んがるー。

  2007年07月05日

• ばっちんとそりそりと

  ゾラ投与日でした。今日は婦人科もだー、と、意気込んで新患受付に行ったら「婦人科は予約制なんですが」ええーっ。前に電話で聞いた時はそんなこと教えてくれなかったよー。結局、調整して見てもらえる事になりました。みなさんすいません（汗）で、どう見ても婦人科の方が先に順番が回ってきそうだったのでそっちから。問診票を書いて、順番が来て、紹介状に添付された分厚い検査表のコピーを見ながらちょっとお話。ま、きちんと組織を取って定期的に検査しているようですし、とか言いつつ、それではDNAを採りましょうということになりました。あ、そうそう、同意書を書かされましたよ。先進医療ですからね。張り紙までされていた検査自体はちょっと見どうってことはなかったです。子宮頸部をなにかでそりそりとなでてナニか取っておしまい。2年前に私をカリニ肺炎から救った鼻粘膜からの喀痰検査も似たようなものでしたが、こういう検査は保険が効かない。「5000～6000円」て書いてあるサイトも見かけましたが、今日はもっと精密なものなのか、13,200円取られました。今回検査したHPV（ヒトパピローマウィルス）は100以上の型が確認されてますが、たちの悪いのは8～15.6種類くらい（がんセンターでもらった紙によれば）。海外ではそのうち4種類（最凶の型＝ 16/18/45/33）だったかを対象にしたワクチンがあるという話をどこかで読んだ事があります。いずれも粘膜に感染して異常を誘発、ヤバい種類に長期間取り憑かれると10年くらいかけて癌化するらしい。やっかいなのは大抵は害はなさないものの男の人の尿管とかに居着くらしいんです（特定の男の人を追跡したら、過去のパートナー全員が子宮頸癌になってた例があるとか）。だから経験年齢と人数に比例して危険度が上がる、というワケ。まだまだ判らない事が多いウィルスですが、何もしないでじわじわ癌を待つより、自分になにかを為しているものの正体を突き止め、ヤバそうならできるだけ早手回しに動こうと思って検査を受けた次第です。やれやれ。しかし「珍しい型が出たら時間がかかるから」ということで、結果を聞くのは次回（最終回）ゾラばっちんの日に、ということになりました。あああー、またここに延々と通うのヤだよー。これでしまいになりますように。カルテ抱えて乳腺外科に行ったら（既に正午）まだ9時半の患者でした。ああ、まだ野戦病院モードだ.....（部長の頭の上に輪っかがついてしまい、後任がまだ決まっていない）仕方がないので階下の食堂へ。戻った後も延々待たされ、会計が済んだのは2時過ぎでした。....疲れた。追記：HPV-DNA検査は1回やっておしまいじゃないらしいです。6～12ヶ月くらい置いて再検査、両方で陽性が出た型に持続感染していると断定して、そこがスタートラインの模様。タイヘンだ。

  2007年06月08日

• 見解が分かれているかもの巻

  そういえばここ、病後日記ブログなんでした。たまには本筋の話もしましょう。えー、月曜日、放射線科の予後診察に行ってきました。つらつらとカルテに目を通してもらい、ちょちょっと現状報告をして...という感じ。ついでなんで、ちょっと気になっていたあれやこれや（温浴とか）を聞いてみたんですが、大丈夫でしょ、2年目も3年目も再発率は同じだし、という返事。やっちゃいけないことは....「蜂に刺されるとかはマズいですけど、他は特に気にすることはないです」ま、むくみが出たりしてきたら気をつけて養生するようにとは言われましたけど。いいのかそれで？そう言えばこの先生、水中ウォーキングの時もさっくりオッケー出してたな。実際にやってみたら右腕が上がらなくってドキドキだったんだけど（傷も丸見えだし）。大丈夫とは言われたもののなんだかまだコワいので；次のゾラばっちんの時に気になってるちらし（市場の近くのマンション街に出来た某リラクゼーションサロン）を持ってって乳腺外来の方でもちゃんと聞いてみようと思ってます。そりゃまぁ切ってから2年以上経ってますけどねえ。あとでアレのせいで再発したって思いたくないじゃん？

  2007年05月24日

• まだ決まらないみたいです～＞担当医

  今日の診察は久々に待たされました。なんか新患も多かったみたいだし。10時予約で呼ばれたのお昼です。くー。で、今日「ゾラばっちん」をやってくれた先生は前から居るＣ先生。いつごろ新しい先生が来るのか聞いたら、「多分...5月くらい？まだ決まらないんですよ」今日のゾラは久々に痛かったです。息止まりました。

  2007年04月06日

• 選手交代？

  4月です。フツーになんにもなくてもあっちこっちで主治医が異動して悲鳴を上げる人が続出してますが、癌で天国に主治医が異動しちゃった私のところにも新しい担当医がくるころではないかと。明日、恒例「ゾラばっちん」の日です。ちゃんとわかりあえるといいなあ。うっかり再発でもした日にはその先生の世話になる可能性が高いんだし。

  2007年04月05日

• 微妙..

  先日の子宮癌検査の結果を電話で聞いてきました。体癌は異常なし。頸部が3a（前と同じ）。...................。この前がんセンターに行った時に貼ってあった、子宮頸癌の臨床検査（だったかな。子宮頸部異形成に対応したもので、ヒトパピローマウィルスのDNA検査だって言ってた）が今度行った時にまだ受け付けてるようなら、受けてみるのも一つのテかもと思い始めてます。週明けにでも電話してみようかしらん。

  2007年03月30日

• きりつめてる？

  カテゴリを癌にしたのはゾラデックスの注射絡みだからです。先週金曜日に「ゾラばっちん」をしてもらい、ばんそうこうをぺたっと貼られました。フツーのバンドエイドみたいなヤツです。夕方、かゆくなって取りました。...........................まだかゆいんですけど。ばんそうこうの跡が。て言うか、ばんそうこうの形に赤くなってます。おもいっきりかぶれたみたいです。先月もちょいとかゆかったんですけど、今月のこれはひどい。こんなの初めて。公立病院、備品の予算切り詰めてるんでしょうか。むむむー。よその病院では注射前に麻酔のパッチを貰う人もいるらしいのに、いきなり「ばっちん」＆フツーのばんそうこう。そりゃまあ抗癌剤点滴とかに比べれば一瞬だし手間かけたくないのは判るんだけど、ばんそうこうくらいケチらないでほしいぞ（って、私だけ？）。

  2007年03月16日

• すずめばち

  この日本一でっかい蜂が大嫌いです（泣）近所にうっそうと木が茂った崖があり、どうやらそこらへんに巣食っているらしくて夏から秋にかけて時折見かけます。多分コガタスズメバチ程度かと思いますけどコワいものはコワい。崖が近い子供の保育園では「はちがきた～」と大騒ぎになり、先生が殺虫剤片手に蜂を追っかけてます。...内容はよく覚えてませんが、癌で治療してた時期、すずめばちに刺されたり追われたりする夢を何度も見ました。ホルモン療法が始まり、やっかいな副作用が治まった頃からあまりすずめばちの夢を見なくなりました。今は全然出てきません。何だったんでしょうあれは。癌がらみの悪夢は「ヅラが～」程度であまり見ることがなかったのですが、次にすずめばちの夢を見たら、ちょっと気合い入れて人間ドックやった方がいいのかもしれませんね、私の場合。

  2007年03月14日

• 検診行ってきました

  明日から行った先（かかりつけ婦人科医）1週間ちょいお休みだそうで、運が良かったです。でもその分結果が出るまでも時間がかかるのよん。見た感じでは異常はなさそうで「多分大丈夫」て言われて帰ってきました。卵巣も腫れてないし（超音波やったので見てもらった）。で、いろいろ聞きましたが、以前ちゃんと体癌の検診もやってましたね私。頭からすっこぬけてたのは私だけでした、先生すいません。何しろなんか領収書がワケわからなくなってたりして？？？だったんですが、それは厚生省のおバカ役人連中が「1日に1つの臓器から2カ所以上検査やっちゃダメ」という阿呆な通達をだしているからだそうです。子宮頸部と体部はぜんっぜん違うじゃんと言っても聞き入れてくれないらしい。日付ずらして領収書を出したり、ワケわからん病名つけたり（病気じゃないと検査しちゃダメっていうのもあるらしい）、何とか患者さんの自己負担が少なくて済むように開業医の皆さんは日々頭ひねってる模様。なむなむ。3人開業医が集うと「保険どうしてる？」て話題の花が咲くらしいですよ。とまぁそんなワケで、行く前に緊張でおナカ下したりしつつ検査は終了～。結果は再来週に聞きます。

  2007年03月14日

• はじめての記帳

  寒暖の激しい陽気のせいか、今年になってからあちこちのブログでちらほらとお知り合いの訃報について書いておられる方を見かけました。まさか次が自分の番とは思ってもみなかったよ。今日はゾラばっちんの日でした。受付に予約票と診察券を出して、ふとすぐ左をみたら見慣れない張り紙が。私の主治医が大腸癌の再発で休んでいた話は先月書きましたが、それからほんの2週間ほどで瞼を閉じられてしまいました。2月あたままでは診察もしてたんです。あまりにもあっけなさすぎて言葉も出ませんでした。気付くと横の席では患者さんが目をまっ赤にしてるし（髪が短いところから推察して、多分私より1年ちょい後くらいに抗癌剤をやった人なのではと）。診察まで待たされている間、肺炎で人工呼吸器を付ける前に主治医と一緒に行った手術室（で、導尿の処置＆腕の動脈にたしか点滴の針を刺してもらった）の光景をぐるぐると思い出してました。病院はこのまま替えないので正規がん難民ではないんですが、主治医の頭の上に輪っかが。なんか、登る為にかけられたはしごを1段ぬきにされたような気分です。今日ばっちんを担当したのは先月とは違う先生。このままI先生（今日の先生）が担当になるんですか？と聞いたら、いや、新しい先生がいらっしゃいますという答えでした。1から信頼関係の築き直しですorz7月に予定しているCTやら骨シンチやらの予約を入れ、張り紙にあった案内図を見て記帳場所に行ってきました。患者さん数人並んでました（さっきの目を赤くした人もダンナさんと一緒に何か書いてました）。「記帳」とは言うけれどもプライバシーもあるので、実際にはカードに住所氏名間柄を書いて、メッセージがあればウラに書き込んで設置された箱に入れて来るというものでした。生まれて初めての記帳が主治医のとは思わなかった。あ、先月の検査の結果は問題なし。ただ、子宮癌検診（ちゃんと体癌ねと念押しされました）は受けて来てくださいよと言われました。あああー。行かなきゃなあ。

  2007年03月09日

• イヤだなあ

  今年に入ってから子宮癌検診行ってません。そろそろやばい。何しろ去年秋に検査した時の結果が3aでしたんで。次は1月くらいねと言われたのにもう3月だよ。ううう。腰が重い理由はもう一つ。えー、子宮体癌のほうの検査をぜんっぜんやってません。ノルバデックス（毎朝飲んでるホルモン療法の薬）の副作用としての子宮癌はそっちに出やすいらしいんですけど、かかりつけ婦人科医も私もそこらへんがあたまからすっこ抜けておりました。ま、毎回検査の度に超音波で見てはいるんですが、やっぱまずいでしょこのままでは。お金もかかるしなあ（それなりに）。

  2007年03月01日

• 主治医倒れる

  えー、今日は4週に1回の「ゾラばっちん」の日でした。が。受付に「当分他の医師が当たります」との張り紙が。................。小耳に挟んだ他の患者さんのひそひそ話がホントーだとすると、再発したらしいっす。先生が（確か数年前に大腸癌で勤務先の患者になってました）。えっとね、私も先々月だったかな、ゾラの日に「ここまで来るのも大変じゃないですか？希望があれば近くでゾラデックス注射をやってもらえるところを探しますが」て言われてたんですよ。せっかくなついたところなのにと思ってこのまま通いますと返事したんですが、どうやらＡ先生弱気になってた模様。あいたたた。ええええー、な気分のまま診察室を出、採血（例によって手の甲で）をして今日はおしまい。マーカーの結果は来月聞きます。ふう。仲良く一緒にノルバデックス5年満期を向かえたかったんだけどなあ。

  2007年02月09日

• 本日外来～

  今日は血も採ってきました～。ちっさいビン4本分。けっこうベテランぽい看護師さんがあたったんですが、「今日は4本も採るからねえ」と、手の甲を差し出した私に不安げな顔をちょいとしてました。1発でちゃんと採れたんでよかったんですけど。さて、ゾラをばっちんして貰いながら主治医にちょいと質問。「今まで、骨密度の検査ってやってないですが...？」「ここでは骨密度の検査はしてないです。ただ、骨密度が落ちると値が上がる、1-CTP（＜うろ覚え）というマーカーがあるんだけど、あなたは今までの検査で見る限りはその傾向はないので、大丈夫だと思いますよ。数値に問題があった場合はビタミンDを処方したりはしてます。あとはご自分でカルシウムを採るようにするとか、気をつけていただく、と」あ、ちゃんと見てはあるんですね。一安心。ちなみに、この前の血液検査で「太り気味だから気をつけて」としっかり言われた私。えー、多分、その時期よりは2kg近く落ちたと思うんだけど、今度はどう出るかなあ（本筋の方の心配もしろよ＞自分）。

  2006年11月13日

• 憂鬱....

  えー、かれこれ2年前、手術で胸は何とか残せました。が。時間が経つに従って右と左のバランスがどんどん悪くなって来た。つーか、太った途端にてきめん状態で：術側の右がちんまり、健側の左が（ホルモンバランスも関係してるかも知らんが）もっさり重たく垂れてきた。お風呂入る度に娘に指摘されてきましたが、もうお風呂レベルじゃなくて、フツーに服着てても歴然と判るのよ、差が。どうしよう。何が困るって、ブラジャーが一番困る。次に「何で違うんだろう」という通りすがりの人目が困る（考え過ぎ？）。...温存で補正ブラをオーダーするっていうのもなんとなく気が引ける。だいたい、そうでなくてもワコールの下着は高いし！痩せれば少しはバランス取れるかしらん。少なくとも、去年の秋はまだ見れた（まだ「大台」に乗ってなかったし）んだから。むむむー。

  2006年09月29日

• ちょっといやーん

  すっかり忘れていた子宮癌検診の結果を今日電話で聞きました。えー、見かけはキレーだったのですが、結果は3a（異形性あり）ということで、夏休み明けにでもいらっしゃいと言われてしまいました。やーん。....ま、今わかっただけマシと思う事にしよう。でもちょっと悶々。

  2006年08月09日

• 結果発表

  なんて呑気なタイトルつけるくらいなので、何にもなかったのがご想像付くかと思います。やれやれ。で、この前久々に採血して血液検査もしてたので、そっちの結果に探りを入れて、初めて私は自分のマーカー値を主治医から聞きました。ま、異常なかったんですけど。で、ついでに、「γGTP値がやや上がってるけど、これは今飲んでる薬の影響だと思います（あ、先生、私倒れる前からそこの数値は乱高下してました～）。あとやや肥満傾向の数値が出てますんで体重を増やさないように（ずきっ）」 今日は大雨のせいか新患が少なかったようで、割とスムーズに進んだみたいです＞診察。あんまり待たないで名前呼ばれました。こういうことはかなりめずらしいです。

  2006年07月21日

• CT行ってきました

  お昼ご飯食べるなと言われていたので、これは造影剤入れられるのかしらとややビビりながら検査室に入ったんですが、結局単純CTでした。無事でありますように。でも無事だったら無事で...いま時々胸がちくちく痛がゆいのは一体何だと言う事に....乳腺症だったらカフェイン禁止令が出るらしい（ネットで読んだ）ので、アイスコーヒー大好きな私としてはちとツラかったり。ま、再発に比べれば微々たるものですけどね。

  2006年07月18日

• メジャーなほうの悩みも

  ここ1週間くらいなんですが、右の「先っぽ」がちくちく痛いです。授乳中よく乳詰まり起こしたんですが、それに近い感じ。やだなー。局所再発とかあんまり考えたくないけど、つい悪い方に頭が回ります。休み明けCTなんだけど、「先っぽ」だと5mmスライスの狭間ですっこぬけそうで不安。...二人目の妊娠出産育児のストレスで2.5cmも癌育てた前科のある私ですが、こんどなんかあったら多分、私の性格上のよろしくないところをここ1年ちくちく指摘され続けた方のストレスかと。吃るほど落ち込んで、結局全然更生してないんで。人間40年も生きるとそう簡単には思考回路変えられませんし。後生だから余分な精神的負荷はかけないでほしい。せめて、ゾラ投与が終わってうそっこ更年期が落ち着くまでは。追記：あとね、これは寝相が悪いんだと思うけど、腋の後ろ側が張ってます。軽くむくんでるのかなあ。

  2006年07月15日

• マイナー・トラブル

  ホルモン療法を始めてもうじき1年。延々ずーっと、手先足先が痛いです。正確には手指（付け根から先）と足首から先の関節痛。起きて最初に床に足をつける瞬間の痛い事よ。はぁぁぁぁぁ....他の副作用があらかた消えたあとも、関節痛と妙に肉付きが良くなるのだけ残っております。腕なんか一回りは太くなった。今日、前買ったロングTが着れなくなってることが判ってちょっと悲しかったなあ。で。私、骨密度ずーっと計ってもらってないんですが。ダイジョーブなんでしょうか。左足の甲にかれこれ20年以上できっぱなしのガングリオンがあるんですが、最近妙に痛むのも気になる。来週の金曜が次のゾラ注射日なので、ちょっと聞いてみようと思ってます。ちなみに今は（今日は外出したせいか）ふくらはぎもぱんぱんに痛いす。めそめそ。

  2006年07月14日

• 連載予告「がんセンターからこんにちは(仮)」

  ここ最近、癌方面のお知り合いが遊びに来られることが増えました（こっちからあっちこっち出かけてるからでもありますが）。その割には煩悩日記（予後日記じゃなくて）になっている現状＆今年春にブログの引っ越しをしたので、どんな経緯を送って来たかさっぱり判らず状態をちょびっと反省。実は前から闘病の様子をちょみちょみ書いてあったんで、近々転載でwebに載っけます。題して：「がんセンターからこんにちは(仮)」乞うご期待（ちと大げさ）

  2006年07月02日

• 今日はゾラ投与

  4週間に1回の「おなかにばっちん」の日がやって参りました（タメイキ）予約時間ギリギリについたせいか、えっらい待たされましたよー。今日はお裁縫も編み物もせず、ひたすら寝てましたが。待合室では昨日のブラジル戦を放送してました。今日の待合室はヅラが浮いた人（うしろあたまからズレてくる）と初診らしき髪の長い人がやたらと多かったような気がしましたです。注射の後、久々に採血。覚悟して臨んだものの、例に寄って血管が見つからなくって看護師3人たらいまわしの上、手の甲に針が（泣）...止血しながらふと隣で採血されているおじさんを見ると、腕の点滴の痕が赤黒く変色していて、横に日付が書いてありました（抗癌剤投与中なのかも）。他にも点滴痕が2つくらいありましたよ、このおじさん。タイヘンだー。帰りにあちこち寄ったんでちょっと疲れました。帰宅後昼寝しましたがまだちょっとぐったり。ふー。

  2006年06月23日

• ついうっかり（その2）

  もしかしてこっちは深刻？コワくて今まで書けなかったんだけど。11ヶ月間で3日。えー、ノルバデックス服薬開始から飲み忘れた日数ですぅ。子供の身支度に延べ2時間振り回されながら朝ご飯食べてるので、気をつけてないところっと忘れる。3日目の時はプールのど真ん中で「あっ、薬忘れた」...帰ってからでも飲まなくちゃと思って結局忘れてたよ。翌朝薬の数を勘定して思い出しただよ。とほほー。一緒に貰ってるビタミン剤＝メチコバールはもっと忘れてます。ぴりぴりがコワいので出してもらってますが、かれこれ2週間分くらいズレ込んでるっす。えーん、先生ごめんなさいー。こんなんで5年もちゃんと飲み続けられるのかしらん。

  2006年06月19日

• ついうっかり（その1）

  腕がしびれて目が覚めた。いかんいかん。枕抱えて寝るクセがもともとあるのだけど、これで角度がマズいと手術でリンパ節取った側＝右腕がしびれる。むくんだりとかまではいってないので多分大丈夫だけど、気をつけねば。多分今日で3回目（苦笑）

  2006年06月19日

• 刺された？

  結局違ったみたいでほっとしましたが。あ、「蚊」です。で、「右二の腕」という私にとっては超デンジャラスなエリアが痒くなって青くなってた次第です。今日、カウンセリング行って来たんですよ。私の通い始めたところはご自宅の離れをそういうお仕事用に使ってまして、待ち合いがお庭だ！で、前の人が終わってなかったのよ！...待ちましたよ、雨の中。やっぱいやーんな虫が寒いのにうろうろしてたりして、長袖着て来たから大丈夫だよねと思いつつ帰宅した後でかゆみが。とりあえずムヒ塗ってみたら落ち着いたので、がっちり刺されたわけではないようで一安心。虫の一件さえなければ、キレーなハーブガーデン（いろんな色のバラも植わってるのん）なんで極楽なんですけど、ここのお庭。「蚊」はこれからが本番ですから、次に行くときからは虫除けスプレー持参にしようっと。

  2006年06月09日

• 緊張の夏、日本の夏（笑）

  いやな季節がやってきましたよ。ええ、「蚊」です。私ら「リンパ節廓清」をした癌患者は、取ったリンパ節から先の部分を傷つけないよう、手術後さんざん注意されます。擦り傷・切り傷・かき傷・火傷・脱毛・日焼けのし過ぎ・そして虫さされオールＮＧです。要するに皮膚のちょっと下にダメージが来るような事柄は出来るだけ起こさないようにと。私の場合右腋の下のリンパ節廓清をやりましたから、右腕が日焼けしたり蚊に刺されたりすると困る。刺されること自体より、ついかきむしっちゃう方がいけないんでしょうけどね。で。下の娘の通ってる保育園、裏が竹やぶなんでよく蚊が出るですよー。子供は塀からつり下がってばんばん焚かれてる蚊取り線香＆部屋の中の蚊取りにガードされてますが（それでも刺されて帰って来る）、迎えに行く時が、もう。そこらへんの道ばたでも蚊がうろうろしてますし、長袖もしくは虫除けスプレーは必須です。あ、ちなみに液体タイプを愛用してます。実は病気が判る前にパートで行ってたところも川っぺりなんで蚊がいっぱい。「内勤で戻って来る？」て聞かれたこともあるんですが、蚊だけは勘弁なんでそっちに戻るのを諦めました。とほほ。

  2006年06月05日

• ショーック！

  金曜日にゾラデックス注射してきました。昨日の夜にふと体重計に乗ってみました。....3日前より1キロ増えてるー！風邪ひいてたのに、オナカも壊し気味だったのに、何故？？？わしら乳癌患者は「太るな」と言い渡されてるんですが、ホルモン療法やっちゃうと大抵の場合気をつけてても太る。この4月にあった小学校の入学式のときの写真が出来て来て、アンパンマンみたいにまんまるくなった自分の顔を見つけた時も倒れそうになりましたけど、あれよりも今1.5～2キロくらい重い。あと1年この注射が続くと思うだけでユーウツです。

  2006年05月28日

• とりあえず無事でした

  昨日はホルモン療法の薬の注射（ゾラデックス）＆ＲＩ（骨シンチグラフィー）検査結果を聞いてきました。結果はシロで、まずは一安心。しかしまぁ、私の主治医のＡ先生てば注射が済んだところで点滴待ちの他の患者にアタマがシフトされてしまったらしく、私のノルバデックスとメチコバールの処方箋を出すのを忘れて処置室に飛んでっちゃいました。会計で気がついて、乳腺外来受付でもっぺん待つハメになりました。んもー。まだ4年以上残ってるのにー。

  2006年05月27日

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