イヴリー・ギトリス (עברי גיטליס ラテン文字表記:Ivry Gitlis、1922年8月22日 - )~Wikipedia
ギトリスおじいさま。
今なお現役。
大事な事なんで、もう一度いいますね。
現・役、です。
人間的にもとても尊敬できる方。
Ivry GITLIS (DVD 07/14) MASSENET Méditation de Thaïs, 1988
1988年の映像の様。
モノラル。
取りあえず、一つ目。
Wikipediaからの記述拝借します。
...、「ギトリスは親日家としても知られるが、2011年3月11日の東日本大震災にはたいへん心を痛めていた。
彼は日本人に向けてこうメッセージを届けた、
「愛し、敬う誰かが悲劇に遭遇している時、何を語ればよいのだろう? 愛していると伝える?
その通り・・。それこそ、私が第2の故郷と考える日本と、日本の皆さんに伝えたいことです。
皆さんのことをいつも想っています。私に何かできることがあるなら教えてください。
私は最善を尽くしたいと思います。
今私に出来ること、それは皆さんにこう伝えること━━『私の心、そしてヴァイオリンはあなたのそばにいます』。
もしもそれが皆さんの助けになるのなら、私はすぐにでも日本を訪れるでしょう!
今日本で起こっていることは世界全体への警告であり、私は世界がここから何かを学ぶことを望んでいます。
しかし今はなにより、被災者の人々を愛し、その勇気を称賛しながら、より良い日が来るようにと希望を抱き、祈るだけです。」
そして多くの演奏家が次々に来日公演を中止していることにも心を痛め、
自身が来日し演奏することで日本でコンサートを行っても支障がないことを分かってもらおうと考え、
急きょチャリティ・コンサートを行うことを決め、東京・名古屋で開催した。
またコンサート合間の6月1日、宮城県石巻市にある避難所の石巻市立女子高校を慰問し、体育館で
約200人の被災者や生徒を前に、エルガー作曲の「愛の挨拶」や日本の唱歌「浜辺の歌」を演奏。
その後、門脇中学校の音楽室を訪れ、吹奏楽部の生徒たちと交流、バッハの無伴奏パルティータを
演奏すると、そのお返しに生徒たちは「ふるさと」を演奏した。
ギトリスはその演奏に落涙し、
「君たちとは音楽でつながっている。音楽をずっと続けてほしい」とメッセージを送った。
現役最高齢のヴァイオリニストは、今も健在である。」
~Wikipedia
素晴らしい方です。
いつまでもお元気でいて欲しい方。