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カテゴリ:オーガニック生活
7月20日 ノーベル平和賞受賞者 ムハマド・ユヌス氏来日記念シンポジウムに参加しました。
場所は、六本木ヒルズ ハリウッドビューティープラザ 3月11日参加した「ムハマド・ユヌス氏のソーシャル・ビジネス」のワークショップが行われていた場所でした。 ちょうどその日の3時ごろ、ワールドカフェという意見交換が行われていました。 私は、「無私の意志で活動し、もうけは活動に回す」というソーシャルビジネスに懐疑的でした。 日本人にとって「寄付」という言葉は一部の人のためにある。 人のために尽くすなんて言うことは、宗教でもなければ考えられない。 と思っていました。 その日、地震は長く、隣の六本木ヒルズオフィス棟は、フラダンスのようにくねくねと揺れています。 廊下の非常用区画扉はバタバタと落ち、窓の外に見えるお台場では火の手が上がり始めました。 「ワークショップ」は中止します。 ということになり、同じグループの小学生の子供が家にいるという女性と自宅に帰ることにしました。 六本木ヒルズの広場は人で埋まり、皆どうしたら良いのか不安でたたずんでいます。 六本木から骨董通りを抜け、青山をでて、原宿へ、ここで、会社によるという彼女とお別れです。 明治通りは人でいっぱい。誰かが「お祭りみたいだね」と言っています。みな、秩序立てて歩きます。 帰ると夫は隅田川を遡る「津波」を何回か見た。と あれから、皆変わりました。 寄付やボランティアなんて言葉が毎日マスコミをにぎわします。 そして、被災地のために何ができるのだろうか? と皆考えました。 今回はユヌス氏の 「社会をよくするために何かを行動に起こす。身の回りから」 という言葉は、するーと心に収まります。 ユヌス氏は 東北を元気にするために 「東北の民族舞踊や伝統芸能を中心とするパフォーマンス集団」を作り、世界各地で公演を行い、その収益で長期にわたる支援を行っていく」という提案を行いました。 被災地の犠牲者の痛みを無駄にしないために、ソーシャルビジネス手法で、復興を手助け被災地の自立を。 ムハマド・ユヌス氏についてはこちら ソーシャル・ビジネス マイクロ・クレジット グラミン銀行について詳しくは 著作: ソーシャル・ビジネス革命 アマゾン NHDネットショップ店主でした。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.07.21 10:53:57
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