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テーマ:日々自然観察(9770)
カテゴリ:鳥
以前から指摘していた千波湖の鳥の餌付け問題。
死んだ鳥から鳥インフルエンザウィルスが検出されたことで 発見場所から10キロ圏内で 野鳥の監視を続けるそうです。 県のホームページで公開されている 感染が確認された鳥は、1月6日時点で50羽。 そのうち、千波湖や大塚池で飼われている コブハクチョウが30羽を占めます。 以前から問題視していた密集状態が影響しているのだと思います。 水戸市以外の場所で見つかっているユリカモメも気になります。 どこにでもいる鳥ですし、 「運び屋」になっている気がします。 ニュースでこの件について街でインタビューをしていた様子を見ると 「人に感染しないんだから、気にしない」という人もいて 問題意識を持ってもらえないのが問題だと思いました。 確かに濃厚接触がなければ 人が感染しやすくなるような変異は起きにくいでしょうが 「気にしない」観光客がウィルスをまき散らす可能性が高いことを もっと理解してもらえないと感染が広がる恐れがあります。 ペットの鳥がかかるかもしれないし そうなった場合、鳥は処分されてしまいます。 手乗りの小鳥が感染したりしたら 人への感染も起きるかもしれません。 大多数の人には問題ないといっても 養鶏場で1羽でも感染がわかれば 多数のニワトリが処分されることになります。 野鳥からの感染はどうしようもないですが ニンゲンが移動することで感染を拡大させるのは止められます。 十分な対策をとってほしいと思います。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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