雑感
被災地支援のあり方は変わっていく。小さな親切が広がることが受け入れられた時代もあったけど今はそれが迷惑になったりする。東日本大震災の時でも、そんな話は聞いていた。水も足りない被災地にタオルを送る時新しいタオルは吸水性が劣るので新品をわざわざ水通しして送ったら開封してあるから中古品とみなされて廃棄されたとか逆にビニールに包まれたままの新品衣類などはゴミが増えるから外して送って欲しいとかいろんな情報に振り回されてなんとか協力したいと思う心が折れてしまう。仕分けする人が普段、家事をしない人なら新品かどうかを見分けるのは袋に入ってるとかタグがついてるとか目印がなきゃわからないのは当然。そしてマニュアルに中古品は廃棄と書かれていたらそれを鵜呑みにしてしまう事勿れ主義が非常時にも通されてしまう。空袋をゴミとするか他の用途に回すかが判断できるのは普段の生活のあり方。賞味期限の切れたミネラルウォーターをむだにしちゃったとため息つきながら洗面所で流したと書いていた有名人がいたけど飲み水にできないなら手を洗うとか食器を洗うとか別のことに使えば有効利用できるのに。モノを溜め込まないのは良い面もあるけど今、母が溜め込んでた空袋をゴミ袋として活用しながら「無駄にしない」ことについて考える。にほんブログ村にほんブログ村