死のエンジェル/ナンシー・テイラー・ローゼンバーグ
LA近郊のヴェントゥーラ郡で保護観察官を務めるキャロリン・サリバンは最近釈放されたばかりの元殺人犯ダニエル・メトロワを担当することになった。しかし、ダニエルと親しくなるほど、彼は冤罪ではないかと、キャロリンは思うようになった。そのうちに、二人は爆破事件に巻き込まれたり、何度か命を狙われるようになる。そしてある日、ダニエルは何者かに車から胸を狙撃される。幸い彼は一命をとりとめたが、キャロリンはなおも何度か命を狙われる。この作家さん、「情状酌量」や「炎の法廷」、「女性判事」「証人脅迫」等、色々書いているらしいけど、初めて読みました。 保護観察官ってよく聞くけど、改めてこんなことをする人なんだと、認識を新たに・・・。主人公の正義感あふれるまっすぐな性格のせいで巻き込まれ型ジットコースターストーリーです。面白かったです。☆4くらいかな・・・