プライマー
抹茶(シネマ友)がレンタルDVDを持ってきて「一緒に観ない?」といったので本日この「プライマー」鑑賞しました。始まって10分程経つと抹茶「何言っているか、解る?」私は「わからん」この映画は、こんな風に始まりました。もちろんこの映画は一度観ただけでは理解できないらしい。どうやらタイムトラベルとかタイムパラドックスらしいのは一応わかる。集中していないとこのシーンが「現在」なのかそれともこのシーンは「過去」なのか、わからない。というのも、同じシーンなのに「台詞」が違う。同じシーンなのに「画面の色調」が変化している。いや~、もう参りました。正直にいうと、「理解できなさ」が堪能できます!興味深い、凝った創りです。←褒めています。ストーリーは、アメリカの郊外の街で、自宅のガレージで4人の若い発明家がいろいろ、実験したり研究しているシーンから始まります。で、そのうちのアーロンとエイブは、超伝導を利用した重力軽減装置の実験を繰り返していたのですが、偶然にもタイムマシーンらしきものを発明するのです。で、どうする?もちろん、私も彼らと同じことしちゃいますよね~。私は真っ先に「ロトシックス」を思い浮かべました。お金儲けです。しかし、やっぱり頭にいい人は、考えることがBIGですわ。彼らが考えたのは「株」です。まぁ、初めはよかったのですが、ここで問題がおこってしまうのです。時間と空間の移動ではやっぱり「パラドックス」という問題が発生しますよね。タイムトラベルのタブー、遭遇してはいけない”存在”。自分たちの分身(ダブル)の存在です。理屈に合わない時間の連鎖を、科学的専門知識や最先端情報を駆使して描いてあるのですがーーーーわかりません。よう、わかりませんでした。で、やがて恐るべき危機的状況へと追い込まれていくのが大筋です。これって、SFだよね、と鑑賞していたのですが、みすてりー&さすぺんすでもあるんですよね。最後まで目が離せません!1回観ただけでは、解りませんよね、きっと。2回観るとわかるだろうか・・・・?やれやれ・・・・出演: シェーン・カルース, アナンダ・アダヤヤ, デヴィッド・サリヴァン 監督: シェーン・カルース