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日本を今一度、洗濯いたし申し候

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hitokijin

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2010年11月06日
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 私は生まれてこの方、親から控えめに生きる様、常々教わってきました。その結果、人より前に出ることにためらいを持って来ました。こう言うと意外だと思う人も居るかも知れません。普段自己主張は色々しているので、そう思われるかも知れません。しかし、私は集団の中で、真っ先に他者より手を挙げることは余り得意ではありません。正直、私より前に出て来る人に対し、自分ならこうするのにと内心は思いながらも、いざ自分が前に出ることを潜在的に嫌っています。

 その一つに、「人の前にしゃしゃり出ることは傲慢なことである。自分の力を人に見せ付けるのも傲慢である。能ある鷹は爪隠すの言葉通り、自分を隠すことこそが美徳だ」と信じてきました。しかし、最近気付きました。人の前に出ること、人の上に立とうとすることは必ずしも傲慢ではないという事に気付きました。逆に言うと、控えめにすることが謙虚であるとも必ずしも言えない事に気付きました。

 結論から言うと、人の上に立って、下の人達の事を全て請け負い、責任を取る心構えがあるならば、それは傲慢とは言えないのです。人の上に立つことに固執し下を軽蔑し、やるべきことを怠れば、それが傲慢なのです。むしろ、諸事の責任を負うことを嫌い、人の陰に隠れることは謙虚ではなく、無責任なのだと思いました。要は、人の上に立とうとする目的次第で傲慢にもなり、責任感のある存在にもなるのです。

 今の政治がいい例です。総理大臣になりたいと思う時、その目的が重要なのです。人の上に立ち、この国を正しい方向に導き、この国家に関する全ての責任を自分が請け負うのが目的ならば、それは傲慢ではありません。しかし、単に総理としての優遇が欲しい、金が欲しいなどの物欲で総理の座につき、野党を軽んじるならばそれこそ傲慢なのです。今の民主党が将にそうですね。彼らにこの国家を良くし、全ての責任を負おうと言う心構えは見て取れますか。少なくとも、自民党の安倍、麻生元総理は、責任を負っておられましたね。どちらが傲慢なのでしょうか。火を見るよりも明らかですね。

私は微力です。まだまだ未熟です。しかし、未熟であるが故にいつまでも人の後ろに隠れることは無責任だと気付きました。会社、地域、国家を良き方向に導くために勇気を持って、人の前に立って行こうと思うようになって来ました。これから、周りに臆せず正しい道を歩んで行きたいと心を新たにしました。皆様のご支援を御願いします。






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Last updated  2010年11月06日 23時04分54秒



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