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日本を今一度、洗濯いたし申し候

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2011年02月20日
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息子が小学校に通うようになり1年が経とうとしています。小学校では色々な物が流行り、息子も少なからず、流行りが気になるようです。最近はドラゴンボール(再放送)や、イナズマイレブンと言ったアニメが好きで夢中になっています。

息子が学校で覚えてくる物でため息が出る物もあります。最近「やばい」と言う言葉を連発しすぎ、注意しています。その言葉自体は我々も使ってきた世代なのですが、今の子供達は何を表現するにも全て「やばい」なのです。美味しい物を食べて「やばい」、かっこいい物を見て「やばい」、困ったことがあれば「やばい」。やばいしか言えないのかと言いたくなるほどこの言葉で多種多様のことを表現してしまいます。語彙力の乏しい昨今の子供達を象徴していると思います。更に困ったことに、近頃こう言う変な言葉遣いを注意する大人を見かけないのです。大人も子供と一緒に「やばい」と言っているのです。

一方で言葉は時代と共に変わり行く側面があり、子供達の言葉遣いを全否定するなと言う考えの方も居られるでしょう。私もその様な考え方を100%は否定しません。しかし、言葉の数が減るのはその人の感情表現が乏しくなっていることであり、忌々しきことです。また、急激な言葉の変化は良くありません。言葉は共通認識の下で成り立つ物で、その認識がころころ変われば言葉は機能しません。だから子供達の間違った言葉遣いは指摘して直さなければなりません。

嬉しい時も、悲しい時も、楽しい時も、緊張している時も全て「やばい」の一言で表現するならば、どんな時も「ワン」と表現する犬と何も違わなくなります。人間なら人間らしく、細かい感情表現が出来なければなりません。大人の皆さん、お子さんに言葉遣いの教育をしっかりして下さい。






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Last updated  2011年02月20日 16時27分14秒



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