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よく、正しい判断をするためには正しい情報が不可欠だと言う人が居ます。確かに、正しい判断をするために、可能な限り正しい情報を集めるのは重要です。しかし、現実問題理想通りに正しい情報が限られた時間内に集まらない事が往々にしてあります。 俗に言う「判断力のある人」は、限られた情報の中から最善の判断を下せる人を指します。その判断には色々な問題が付きまといます。それらの問題を起こすことを嫌い、確実な情報が集まることをただ待ち、判断を先延ばしにする人は判断力があるとは言えません。また、判断ミスを恐れて何も言わない人は卑怯者です。 組織で著しく意思決定が遅いところがあります。そう言うところは、構成する人達が、無難に問題起こさないことに躍起になり、本質的に何が重要なのかを見失った集団なのだと思います。ある組織でこんなことを言っていました。「東北被災地への支援を早急に決める必要がある」と。地震発生から1ヶ月来る今頃になって言っているんです。信じられません。1ヶ月近く経過しても、支援内容すら満足に決められず、おまけに「早急に決める」と言う表現を恥じることなく使っているんですよ。
私の信条として、判断ミスをする人よりも判断力が乏しいことの方が恥です。意思決定が遅いことは、大いに恥ずべき行為だと思います。しかし、このことわからない人が多いんです。こんなことしているから、中国や韓国に痛い目に遭わされるんです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011年04月07日 23時24分43秒
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