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日本を今一度、洗濯いたし申し候

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hitokijin

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2011年05月01日
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 自分探しという言葉が世に出て久しいですが、何がやりたいかわからず、或いは新しいことに挑戦したくて転職をする人が周りに沢山います。彼らを見ていると、自分達の幸せと国家のありようが全く見ていないと感じます。結局、仕事も何かしらの「達成感」と称した自己満足、もっと酷く言えば快楽を求めて行っているように思われます。だから、少しつらくなったり、飽きてくると離職するのです。

 今東北地方の被災者をチャンネル桜のインタビューで具に見ていると、多くの方が今一番欲しい物は家だと答えておられました。地震発生から時間が経ち、食料は満たされ始めているようです。衣服も少ないながらもある。多くの人が未だ不足しているのが住宅の様です。この非常時の被災者の声を聞き、人の物的な幸せは衣食住が満たされることであるとつくづく思いました。これが、震災前までの日本では当たり前に享受出来ていたため、誰もこれをありがたいと思わなかったのです。我々が色々な持ち場立場で一生懸命働いているのは何のためか。それは、この衣食住を満たすこと、そしてその満たされた状態を維持する、或いは守るためなのです。そして、それは自分の衣食住だけでなく、家族、地域、そして同じ国家に住む同胞の衣食住を満たすため、互いに助け合う。これが国家のありようなのです。この事をしっかり理解していれば、仕事の良し悪しに不満を言って、或いは飽きて転職をすると言うことはないはずです。

自分探し...。要は、自分が何をすべきかわからないと言うことなのでしょう。どうしてこんな人達が居るのか、理解出来ません。日本全体が戦後の貧しさに苦しんでいた頃、多くの人達は仕事さえあれば、食料さえあれば文句は無かったはずです。当時の人達が今の若者の体たらくを見たら、怒るでしょう。今回の東北大震災は、その贅沢になりすぎた日本人全体に対する天罰だったのかも知れません。石原知事が言いたかったことの真意はそこです。揚げ足をとらずに、今の我々日本人は一人一人が肝に銘ずべきことです。

勤勉に働きましょう、家族を慈しみましょう、親を労わりましょう。そして、東北の震災を対岸の火事と見ず、自分の事として捕らえ、復興に向けて日本人が一枚岩になれば、日本は再び世界に誇れる美しい国に戻れると信じています。






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Last updated  2011年05月01日 22時46分24秒



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