カテゴリ:植物・動物
今日は、アップルパイ焼いて・・・、と思ってたんですが、こんなドラマが勃発。 昨日、ブログ更新の後、夕暮れのバックヤードに出てみました。と、何と残っていたブロッコリーの蕾も全部食べられていました。 私は、実は、どうしてこんな美味しいところ残しといたのかな、こ奴にとっては不味いのかな?なんて思っていました。そうじゃあなかったんですね。マナーに従って食べて、最後に美味しいところをと思って今正に食べようとしたとき、こっちのあ奴が突然、ぬっと現れたんですね。チェって舌を鳴らして隠れたんですね。 それで、あ奴が四角いものに向かってぱちぱちやっている間に、ゆっくり頂きー。そういうことだったのですね。発見したときは、残された小さな葉の切れ端も全部なくなり、食べ口は瑞々しく今食べられたばかりと言う感じでした。 それだけなら大騒ぎすること無かったんですが・・・。今日、12時ごろ林檎を取りに行くと、ブロッコリーの喰いちぎられた先に一滴の涙を見てしまったんです。 日も高く上った12時頃です。朝露では有りません。蕾に送られた命の水です。しかし、それを受け取るべき筈のものはもういない。傷口に溢れついに一滴の涙になったのです。 人の涙も、ただの水ではありません。血液と同じしょっぱい命です。身を削っての命の水です。この一枚を撮るために、林檎を取る筈の時間は費やされたのでした。 さあ、ブロッコリーと森の住人とカズ姫のドラマ。誰が勝者か?って。あえて言えば、この瞬間において森の住人でしょうか?だって美味しいもの食べたんだもの。でも一番幸せだったのは・・・? ブロッコリーの涙は、午後にはすっかり乾いていました。丸坊主の節々の間に、小さな芽のエネルギーさえ感じました。ブロッコリーは気持ちを切り替えて、次の準備に取り掛かっているようでした。奥の深い問題です。答えの無い問題です。大事なことは、答えを出すことでなく、先ず自分で考えてみると言うことです。 ブロッコリーかなー。与えて・・・。やっぱり森のお方かな?美味しい物食べて・・・。カズ姫が一番幸せだったかなー。感動のドラマを見せてもらって・・・。もし、ブロッコリーに一家の生活が掛かっていたとしたら、また別問題ですが。 そして、こんなドラマも・・・ 土と芝生とミミズとロビンと・・・目に見えないところにも無限に続く自然のドラマ ドラマ。視点を変えて、視野を広げて、状況に応じて一人一人が考えてみる お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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