カテゴリ:旅
ガイドのお姉さんが言った。
凍れるナイアガラを見たい人は、 何百階段下りなければなりません。 そして、下りたからには、同じだけ上ってこなければなりませんね。 そのことをしっかり考えて、行動して下さい。 ナイアガラの少し前にある、グランドセントラルステーション。 奥には、凍れるナイアガラへの道が続いているのだろうか・・・。 今までと違った景観。 凄い鍾乳石のフォーメーション!! 鍾乳石も石筍もすごく発達している。 向こう側に階段と階段をを降りている人が写っている。 複雑な地形。 多くの人を楽しませるために、 回廊もどれだけ複雑に作らなければいけないか。 余りの荘厳さに もう声も出ない。 凍れるナイアガラの上の部分!! もう、待ちきれない。 急な階段を下りて行くと、途中に天使の羽が。 わー。 正に凍ったナイアガラの滝。 下まで下りてきたカズ姫が、手前の闇の中に写っていた。 お姉さんが言った通りだった。 下りたら上らなければならない。 しっかり手摺を掴んで、腕の力も使いながら上って行くカズ姫であった。 おお~~。 娘ちゃん、凄いアングルで撮ってくれたね。 溶けたら、本当にナイアガラ瀑布。 ナイアガラの上の部分、最後に、ここからもう一度全景を眺めて・・・。 回廊を回って、次は、向こう側にある金網の辺に行くのか・・・。 一体何が有るのか。 凍れるナイアガラ 1 凍れるナイアガラ 2 凍れるナイアガラを下りる階段の一部始終を撮ったビデオ。 その前に、すっかり満足した母娘の自撮り。 4時間も急な坂道を上り下りしても、670の階段を上り下りしても、 この元気。 見るもの全てが、感動をくれるから!! 感動は、エネルギー、愛。 発達した鍾乳石と石筍が奇怪な光景を作っている。 沢山の写真を飛ばしているが、 どの光景も素晴らしくて取捨選択に何時も時間が掛かってしまう。 さっき見えた金網の所の手前、 カズ姫でも頭を下げるような低い天井。 小さな鍾乳石と石筍。 大昔、カズ姫がまだ20代の頃、秋芳洞に行ったっ事がる。 そこで、これらが1㎝伸びるのにも何年、 何十年と掛かると言う事を聞いたことが心に深く刻まれている。 こんなに成長するには、何百、何千年とか掛かっているのだろう。 人間の、時間的感覚からは想像もできない途方もない宇宙的感覚だ。 クリスタルレイクとある。 金網越しに下を覗くと、 レイク本当にレイクが見える。 わー、これもナイスショット!! こんなのが出来るのには、 何万、何億年と言う途方もない時間が経過しているのだろう。 そして、これが、ナイアガラのようになるのに、 また、何万、何億年。 浅はかな人間が、森林やこの様な自然の創造物を破壊している。 破壊は、一瞬!! お金、お金。 経済第一。 自然がなくては生きられないのに。 自然の一部であることさえ忘れて、狼藉の限りを尽くす人類・・・。 どんな風に回廊が回っていたんだか・・・。 向こう側にも人写っている。 もう、自然の神殿。 神の住処。 圧巻。 言葉もなく感動し通し。 まだお別れしたくないが・・・。 出口が見えてきた。 出口は、何と、回転ドア。 出口の回転ドア このビデオは3秒のヴィデオで、上の写真で十分だが、 先で、回転ドアが回っているのが写っている。 洞窟は、此処まで。 名残惜しいね、最後の一枚を!!! 中にステンレスの壁が見えるが、そこに回転ドアがくるくる回っている。 途方もないこの自然の建造物は、厳重に管理されているようだ。 出ると、すでに、バスが待っていた。 ビジターセンタで降りて、 良く訓練された、そして、とても自然や人々を愛している素敵な ガイドのお姉さんと記念写真。 若い人も老いた人も、慣れた人も慣れないれない人もみんな素敵な笑顔。 因みに、 これを見るために、4時間歩き、 670階段を上り下りしなければならないかと言うと・・。 そう言う訳ではない。 この有名な景観を見たい人の為に、 フローズンナイアガラツアーと言うのも組まれていて、 歩きは75分、階段は最低12階段。 また、障害が有ったり、車椅子に乗ったりしている人も、 エレベータを使って階段は一段も上る必要ないと言ツアーもある。 色々な人の為に、色々なツアーが組まれている。 アメリカのお持て成しって、本当に様々な人のことを考えている。 カズ姫母娘、 さあ、これから、満足したから帰るとするか・・・。 と思っているのかな・・・。 それとも・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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