カテゴリ:植物・動物
命を育む自然。 命を破壊し粗末にする人間。 これは、4月29日の窓際ハーブ園。 此処に立つと窓からは、 路上の満開の八重桜、 遥か彼方にはマンハッタンが見える。 夕日を受けて立つエンパイヤ―・ステート・ビル。 夜景は三脚を使わないとブレブレ、 ま、何時でも見れるのだから今日でなくても良いか・・・。 何時もの怠け癖がつぶやく。 でも、木の葉が茂ると見えなくなるよ。 良識が囁く。 全くその通り。 それで、その日の夜は三脚を出した。 その日は白。 次の日はモルティカラー。 そして、緑一色の日も。 赤い日もあったが・・。 今では、何色かぐらいは分かるが、姿全体は茂り始めた木の陰で良く見えない。 あの良識の囁きに耳を傾けて良かった。 此処からは、5月11日。 真っ赤に鮮やかに咲いてくれたアマリリス。 花が枯れ始めたところで、球根を保護し育てるために 花の茎を切り取って花瓶に差した。 そうしたら、花瓶でこんなに実が大きくなっていた、 この中には、焼きのりの様な黒いアマリリスの種が詰まっている。 アマリリスを種から育てたこともある。 その時は、切り取らないでそのままずっと育てた種だったが・・・。 種をまいてから4~5年もかかっただろう 昨年誰かが捨てた鉢からは、 水仙の小さな球根が4~5個、 ヒヤシンスのこれも小さな球根が一つ、 チュウリップの小さな球根が一つ出てきたので、 それを鉢に植えたことは既にお話ししたが・・・。 去年植えた時のヒヤシンスは、 この水仙の球根の一番大きいくらいの大きさだった。 今年は一丁前に成長して、 さて、来年はどんな花のか楽しみだ。 ヒヤシンスは小さいながらバランスの取れた美しい姿を楽しませてくれた。 水仙は、4~5個植えただけなのに、何だか沢山葉が出てきたので、 え~、何でこんなに沢山葉が出るの?!!と首を傾げていた。 花は咲かなかったが、鉢一杯に伸びた緑の葉が美しくてそれを楽しんだ。 チュウリップは、5ミリくらい芽が出たが、いつの間にか見えなくなっていた。 枯れた水仙とチューリップの鉢を掘り起こしてみると、 何と、水仙の球根は17個に増えていた。 チュウリップを植えた鉢からは、チュウリップの球根の皮が出てきた。 チュウリップはとぼれてしまらしい。 今年の秋には、大きく成長したヒヤシンスの球根と、 増えた沢山の水仙の球根を植えるのが楽しみだ。 なんせ、25種類もの種をまいたのだから・・・。 徐々にスペースを広げて、ついに広い窓一杯のハーブ園になっていた。 窓の広々とした風景は、気持ちよい。 4月29日、八重桜が満開の頃は、移植した苗も小さかったが、 今では、こんない大きくなった。 大小様々。 個性に従って、 早く芽が出るもの、 ゆっくり生長するもの、 もうすぐ収穫がで出来そうなもの。 これは、一番先に芽を出したアルギュラ。 畑一杯に育てているのなら、間引いて食べられるが・・・。 イタリアンバジルも生長が早い。 この小さな鉢植え菜園では、も少し大きくなってから摘んで食してみよう。 因みに、25種類のうち3種類は発芽しなかった。 3種類は3本くらいの発芽だった。 後の19種類は沢山発芽して、一種類で1~3鉢に移植した。 以下は、4月30日、娘と森へ散歩に。 我が窓際ハーブ園からも見えた、アパートの前の八重桜。 フロリダから来た娘は、満開の八重桜にいたく感動していた。 これは、この近辺では一番の大木八重桜。 本当にお見事!!! 右に見えるのは、八重桜だが・・・。 他のピンクは、ハナズオウ。 真ん中の枝垂れハナズオウもお見事。 その頃何日か雨も降らなかったので、 久し振りに森に行くことにした。 久し振りのお馬さん鹿さん母娘のツーショット。 この小川の畔の小径を辿る時、 何時もベートーベンの田園交響楽、2楽章”小川の辺の情景”が聞こえてくる。 黄色い花の咲く葛の葉は沢山出ていたが、 花は終わったのか・・・ これから咲くのか・・・。一輪も見当たらなかった。 真っ赤な火カーディナルの雄は、どんな処でも良く目立つ。 水芭蕉ににた緑の勢いの良い葉の群生もあちこちに見られた。 沼ををバックに鹿さんが覗いていた。 此処にも緑の大きな葉。 藪の向こうには鹿の母子が。 去年は、この緑のジュータリビングルームで、 家族5人が寛いでいるのに出会った。 あれから、そろそろ2週間近く経つ。 今では八重桜は、ピンクの絨毯を敷き詰めて、 こんもりと緑の葉を茂らせている。 命の春。 命慈しんで❣❢ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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