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[Homeopathy] カテゴリの記事

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• ホメオパシー　で　耳痛治る

  またまたホメオパシーの登場です。私が今朝寝床で目覚めたとき右の耳の下が痛いのに気づきました。押さえてみると　耳下腺が腫れているかのようで痛みがあり顎を動かすと痛みは上がりあ～中耳炎か～と思って起き上がりました。そういえば、去年にエナジェティック・ヒーリングをスチューデントクリニックで受けた後に左の中耳炎になってホメオパス　リリーさんにお世話になってSilica の処方を頂いて治ったのを思い出しました。そして、今回も実はDr Hauschka treatmentという素晴らしいエナジェティック・ヒーリングを受けた後でしたので再び幼少期に罹った中耳炎は抗生剤で抑圧されていたものがエナジェティック・ヒーリングで表面化されてきたものだろうそんな察しが付きました。前回は左の耳がきれいになりましたが今回は右の耳でした。おそらく子供の時に何度か中耳炎で耳鼻科へ行った覚えがあるので両方罹患したことがあるのでしょう。ホメオパシーや　エナジェティック・ヒーリングなどによって抑圧してきたものが　表面化して真なる癒しのチャンスを与えさせてくれるようです。さっそく前の中耳炎の時に飲んで効いた　Silica 30C のレメディーを手に持ってみて感じてみましたらなんとなく良い様な感じでした。またキネシオロジーで確認してみましたがそのレメディーがいいとの結果でした。さっそく、そのレメディーの指示どうりレメディーのボトルを持って底を反対の手の平に叩くように数回振動させてから５滴を口に含みました。必要なら　何度か服用しようって思っていたのですがあれよ　あれよ　と朝食をとったり　学校へ行く準備をしている間に痛みはどんどんと無くなってきて耳下腺の部分を押しても痛まなくなってきて改善してきていました。結局朝の5滴だけで良かったようです。耳の痛みをホメオパシーのレメディー　Silica で軽快したという体験をしました。ここで　　　ホメオパシーのレメディーをご自身で選ばれておられる方へ　ご存知のとうり　ホメオパシーでは　この病気にこのレメディーという西洋医学的な関連づけ　選択のしかたは　していません。もし中耳炎になられて　ご自身でSilica を飲むというやり方だけはなさらないでくださいね。その方の中耳炎の状態によって選ばれるレメディーは全く違いますからね。とくに　Silica というレメディーは注意が必要です。例えば中耳炎とは　中耳というところに炎症が起こり鼓膜の外からでは、鼓膜が赤くなっているという所見があるぐらいですが中耳の炎症の強さによっては、鼓膜が破れることがあります。Silica というレメディーは体の異物を外へ追い出そうという働きの強いレメディーですから鼓膜が破れていなかったのに、鼓膜が破れて中から浸出液を流しだすなんという効果があるのです。鼓膜穿孔の危険がある状態でしたらSilica は飲まない方が安全ですしぜひ中耳炎なら　ホメオパスの指示で飲むようにされてくださいね。

  Mar 11, 2005

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• ホメオパシーで　歯痛治まる

  学校でホメオパシーをフルタイムで学び初めて２年目ですが ホメオパシーのことを知れば知るほど 使うことによる強い反応のうわさで少々遠ざかっていたのですが 今日は息子にホメオパシーをとっさに選んでエネルギー的に送って奏功したようなので ここに記録しておきます。 息子が夕食後にしばらくして歯が痛いと言い出しました。 といってもメンタルにはとっても落ち着いていて 穏やかに座って、歯が痛い、、とやさしく言うだけでした。 で、レメディーないかな～と聞かれたものですから これはホメオパシーでしょう！とピンと来たのです。 昨日のホメオパシーのクラスで歯や舌のケースを 勉強したところでしたので。。。 痛がっているのは、歯に穴があいて虫歯になっているところでした。 日本で歯科医に見てもらって白いものが被っていたのが だいぶ前に取れてからというもの 時々、ホリスティックな歯科医がいたら連れていきたい～ なんて思いつつ探せていない～っていう状態でした。 さっそく、Synthesis で、幾つかの　Rublic　を検索しました。Synthesis とは　ホメオパシーのレメディーのレパートリーの一つでしてその中の項目（Rubric）を検索することを『レパートライズする』と言います。Teeth - pain - eating/after Teeth - caries, decayed, hallow Teeth - pain - Hollow, carious tooth じーンと痛いというのは、英語ではなんと言うのでしょう？ Pain といってもその様態で aching, beating, biting, boring, cutting, buzzing, digging, drawing, dull, gnawing, gripping, grumbling, jerking, knocking, neuralgic, picking, piercing, pinching, pressing, pricking, pulled, pulsating, scraping, screwing, shootingm sore, splintered, stitching, tearing, tingling, tornout, twitching, ulcerative, wrenching pain とた～くさんの見分けが必要です。 英語のことはまだよく掴めていませんがなんとなく 　gnawing のかな？ということで Teeth - pain - gnawing -eating/after 以上から選ぶと　Ant-c とStaph が頻繁に黒字で出て来たのでその辺りを当たってみることにしました。 Ant - c とは、Antimonium Crudum というレメディーで Black Sulphide of Antimony という金属Sbから出来ているものです。 Staph とは、Staphisagria というレメディーで Delphinium staphisagria：Louse Wort あるキンポウゲ科の植物のレメディーです。 Vermeulen　という人の集大成した　Concordant　Materia Medica という本で両者を引いてみました。 特に　Mouth の項目を見たら、Ant-c が殆どヒットしていましたので Ant-c のレメディーに決まりました。 私の家に持っているレメディー・ストックにはこのレメディーは入っていませんでした。 そこで、エナジェティック・ヒーリングの先生が ホメオパシーのレメディーのエネルギーを 遠隔で送る話をしていたのを思い出しました。 そこで、私の持っている水晶のペンジュラムを出してきて Antimonium Crudum　と書いてある所の上で持って 別の部屋にいた『我が子へエネルギーを送ります』として、 ペンジュラムを持つとそのペンジュラムはぐるぐる回転しはじめました。 ほんの数十秒でそのペンジュラムの振りは収まり 送るのは終了となりました。 そして、実は半信半疑でしたが子供の所へいって、歯痛くない？と尋ねると うん！と返事がありました。効いていたようでした。 痛いと言い始めて、レメディーを選択して エネルギーを送って、痛みが収まるまで ほんの１５分ぐらいのことだったでしょうか～。 今日は、Antimonium Crudum というホメオパシーのレメディー が効いたのかな～というような経験で助けられました。 いずれにしても近日中に素晴らしい歯科医を見つけて 連れて行く必要は大なので 素敵な先生が見つかりますように～。 あと、歯のティッシュソルトもどうかな～と考えています。歯のホリスティックな治療に付いて教えていただければ嬉しいです。

  Mar 10, 2005

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• ホメオパシーの勉強への意欲

  今日のホメオパシーのクラスで60代のうつ病の患者さんのケースの先生によるコンサルテーションＤＶＤを見ました。ケースの彼は１０歳のときにお父さんを自殺で亡くしておられて以来うつ病を患ってはや半世紀というコンサルでしたがうつ状態というのを長年持って生きてこられている方はその状態に心身がすっかり慣れているというのを尊重する必要がありますね。今日はこのケースをレパートライズしてレメディーを絞りだしてドースを決定していく宿題です。その後の展開も聞ける来週のクラスが楽しみになってきました。最近、回りでホメオパシーが良く効いたという話を耳にする機会が多くなりました。ひど～いアトピーで大変だった方が、ホメオパシーでずいぶん安定してきたこと。とっても気持ちが不安定で縮こまっていた方が、あるレメディーを飲んで３日以内にとっても気持ちが大きくなって改善したこと。そして先日我が子が頭を打つ怪我をして迎えにいった時はショックを受けていた様子だったのですがＢｕｓｈ　Ｆｌｏｗｅｒ　のエマージェンシーエッセンスを頭に1滴垂らしてファーストエイドキットからＡＲＮＩＣＡ３０Ｃの砂糖粒２つ口に入れると直に全身状態がかなり改善して、メンタルにはハッピーな状態にすぐに戻りその後の傷の治りもとってもよかったこと。ホメオパシーをもっと勉強したいという意欲や勇気を与えられることがいろいろと生じてきています。

  Feb 22, 2005

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• ホメオパシーによる身体疾患

  私の学校の長い夏休みがようやく明け今日からホメオパシーのクラスが始まりました。私が通っている学校のホメオパシーのコースは主としてホメオパシー１から６までを３～４年間で学びます。去年はホメオパシー１と２を履修し今年は３と４を学んでいきます。去年一年ホメオパシーを教わっていた先生はゲシュタルト心理学等をもなさる先生で精神心理の問題を抱える患者さまを他の先生からリファーラルでたくさん受けいれておられるせいかとても精神面を強調したケースの分析をされその見事な深い人間観察力と理解力は素晴らしかったです。一方で、身体疾患のみを主訴としたケースではどう取組んでいくのか、明確には掴むことが出来ていませんでした。その点を今日のクラスでは的確に指摘してくれる新しい先生でした。ホメオパシーの歴史の中で偉大なホメオパスは沢山おられますが、なかでもケント博士は精神面にとても重点をおいて患者をみていく人で、特別な位置づけをされておられます。身体疾患はさておき、その人の内面の精神構造の理解を中心にし、また夢の状態も深層心理を反映しているとして夢に大変興味をもち、レメディー選択に重要視するやり方をとられるのです。しかし、このやり方では患者を失うと今日の先生がはっきり指摘されておられました。先生ご自身のミステイクの体験をもとにそういわれておられて、とても説得力がありました。患者は何らかの主訴をもってクリニックへこられます。たとえば、花粉症だとか。その人が糖尿病を放置しているとか、過去に家庭内で大きな問題を抱えていたとかいかなる背景があろうとも最初のカウンセリングでは、まず主訴を大事にしてそれにまつわる症状をみて、レメディーを選択することがその人が次のコンサルテーションに来るか来ないかを決定するということです。たとえば肩が痛くてホメオパスの所にきたのに精神の内面的な話だとか、幼少の頃の話だとか夢の話だとかばかりにホメオパスが興味をもって質問をさんざん受けて、実際の肩の症状がまったく治らなかったらもう二度とそのホメオパスの所には行かなくなるのが通常ですと。主訴とは違う副次的な症状を持っていて例えば非常に高い高血圧症などで緊急を要する時以外は今、ここで一番気になっている症状についてフォーカスしていくことがその人のクオリティー・オブ・ライフ（人生の質）を高めるサポートにも繋がるということを教わりました。ここで、緊急を要するケースであるとか脳腫瘍の疑いでＭＲＩ等の西洋医学的な検査が必要と思われるケースなどはきちんとリファーラルする必要があることを付け加えておきます。さて、今日は実際にDVDによる先生の花粉症のケースをみることでそれを学びました。最初のコンサルテーションでは花粉症の治療のため身体症状にフォーカスをあてレメディー選択をしています。一ヶ月後の二度目のコンサルテーションではなんと花粉症の症状がかなり治まっていてレメディーが効いたと返事があります。鼻が出なくなり前頭部の詰まった不快感がだいぶ軽くなって身体の他の部分へも患者自身がフォーカスしていく準備ができあがったようでした。そこで、今は、体のかゆみがあること、糖尿病であるなどいわゆる慢性的な身体の症状をみることによってレメディーを選択します。そして3度目のコンサルテーションでは～それまでとっても鬱々とした表情だった方がなんと新しい仕事を見つけたととても溌剌となりすっかり明るく前向きに生きる美しさを取り戻しておられていたのです！ホメオパシーがこうして劇的な効果をみせているケースを拝見するととても感動します。彼女のケースは本人自身が問題として悩んでいる身体的部分をホメオパスとしてもフォーカスを当ててレメディー選択することで彼女自身の人生をサポートしていくこととなりえたのです。ちなみに今日は花粉症のレメディーとして先生がよく使われるレメディーを教えていただきました。・Allium cepa 30C・Arsenicum Album 6・Ars iodum 6・Arundo 30・Sabadilla 30 or 200・Wyethia 30・Ambrosia 30・Nat mur 30・Psorinum M・Silicea 'Q'・Sanguinaria 200・Sulfur 30・Various sarcodes今日のケースではよくある花粉症の症状として、朝起きると鼻水がでて他の時はたいがいは鼻が詰まってしまって鼻声であるなどという症状と同時に両腕や胸に神経痛などが走るという特殊な特徴をももっていてAllium cepa 30C が選ばれています。それを、急性の治療として、５分おきに３ドロップを繰り返して症状が治まったと話されていました。また、二度目のレメディーはSulfur２００Ｃの２ドロップを一日置きに飲んでこんどは劇的な精神的な改善がおきていました。また、別のユニークな症例の話が印象的でした。あるパキスタンの女性が胃潰瘍だとしてホメオパスのところに来ました。英語があまり上手ではなく、ただ胃が痛いとだけ訴えてまるでコンサルテーションの時間とお金をとても気にして早く帰りたそうにしている方だったそうです。そこで、胃の症状と、そのお姿そのものからArsenicumを処方したところ次回のコンサルでは、すっかりその点は改善していたそうです。そして、そのとき今度は帯下があると訴えたそうです。それ以外は話をしたがらなく、またも急いで帰ろうとしていました。そこで、目の下の黒い色の変化など、みて分かる特徴をあわせてＳｅｐｉａを処方したら次回のコンサルでは、その帯下はすっかり改善したそうでした。そしてそのとき、以前からあった頭痛を訴えていました。そう、彼女はずっと頭痛も、帯下も、胃痛も色々な症状を持っていたのですがそういった全体像を捉えるところまでコンサルテーションが進まず、ほんの少ない身体的な特徴のみから得た情報から選んだレメディーによってすばらしい功を奏していった症例でした。それで効くから面白いですね。１００人のホメオパスが１００通りの処方をするというから色々なホメオパスから習うというのはとても勉強になります。このクラスではホメオパシーのメディスンの使い方をさらに実践的に勉強していけそうなので楽しみになってきました。

  Feb 15, 2005

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• TISSUE　SALT　とホメオパシー

  Biochemical Tissue Saltという言い方がされています。生命組織塩と訳されています。ホメオパシーの似たものは似たものでという原則ではなくてTISSUE SALTは足りないものは補ってという法則が使われているようです。だから、ホメオパシーのレメディーというよりはサプリメントとして多様されるものの様です。ホメオパシーのレメディーは例えばNAT-MURと書かれるところTISSUE SALTのNat-murは、Biochemical Nat-Murなどと記載され違いをはっきりとさせているようです。さて、ホメオパシーには、混合のレメディーとしてCOLD＆FLUなどといった数多くの複合レメディー（幾つかのレメディーが混ざったもの）のボトルが市販でよく売られていますが、クラシカルホメオパシーを学んでいる者として私の見地からの単純な意見は一般の方々が混合レメディーを使うのはとても便利で良いものだと思います。それは、良いホメオパスが側にいない場合で自分でホメオパシーのレメディーが飲みたいけれどもどれを飲んだらいいのか良く分からずそんな場合に症状からボトルが選べてとても簡単ですし色々なレメディーが混入してあるのでどれかのレメディーが効いてくれて良くなるのでしょうからそういった場合のみ最適と思います。しかし、ホメオパシーは的確なレメディー選択でない場合はプルービング（proving)というこれまで無かった症状が表れてしまったりあるいはサプレッション（症状を押し込めてしまう）等が生じる可能性もあるので混合のレメディーを飲むことのそういったリスクはあると今の段階の私は考えています。あるホメオパスに依れば、西洋医学の薬によるサプレッションよりもホメオパシーの誤ったレメディー選択によるサプレッションの方が治療は困難であるそうです。だから、必要最小限ならば市販される混合レメディーを取ることはお勧めできますが短期間だけとします。また、慢性の病気は的確なホメオパスのコンサルが必要と思うのです。クラシカルホメオパスとは、基本的にはホメオパシーの創始者ハーネマン博士の考えに則って一種類のレメディーの処方に留まるものですが、ホメオパスの中にも様々なレメディーを時間差で組み合わせて処方する先生もおられますし完全に混合のレメディーを処方される先生もおられます。同じホメオパシーの学校でも中の先生方はそれぞれ別の考えを持たれておられ、ホメオパスも千差万別です。学校で色々な考えを学んで、それを自分なりの使い方に統合していくことになるようです。ところで、TISSUE SALT　にも混合のレメディーも個々の12種類のTISSUE SALTと同時に市販されています。TISSUE SALTは身体細胞の足りないものを補うわけですから同時に数種類の足りないものがある場合は同時に数種あわせて補うことに問題はなさそうです。ではホメオパシーのレメディーとBiochemical　tissue saltレメディーと実際の乳糖つぶにはどれ程の違いがあるのでしょうか。よく分かりません。TISSUE　SALT には副作用はないとの記載がありますが場合によっては好転反応が生じるともありますのでホメオパシーのレメディーととても似通っています。TISSUE SALTはとてもローポテンシーですからCRUDEな物質が含まれているとも考えられその物質の補正をする目的なら混合のものも問題ないのでしょうね。さて、HAY　FEVER（花粉症）という名前のついたBIOCHEMIC　TISSUE SALT　の混合ボトルが市販されています。それには、Biochemic Mag-phos. Biochemic Nat-Mur. Biochemic Silicaが混ぜられています。TISSUE　SALT　の選択の仕方が分からない場合はこういった混合のボトルがとても便利のようです。また、TISSUE SALTはオーバードーズには為らないと記載されています。おそらく、それはごく微量にしか取らないからでしょうか。別の文献によればFerr-phosが、花粉症に良いとかそれぞれ状態より選ばれていますがTISSUE SALTもホメオパシーの選択と似たようにその物質の過不足から判断してレパートリーから必要な物質を取ることが必要のようです。前回の顔診断は一つの素晴らしいインディケーターになりそうです。Mag-phosの顔は、マグネシア（赤み）があり、訳３ｃｍ大の明るいエンジ色のしみが、左右の頬の尾翼の脇に現れる。それは恥ずかしいときや罰の悪いときにも表れる。暖かさと圧迫により好転し、冷たさで悪化する状態というモダリティーも重要です。Biochemic Nat-mur の顔は、はれぼったく、ぶよぶよでむくんでみえる。ベトベトの発刊。目の下にべとべととゼラチンのような湿ったまぶたの縁があり、毛穴は開き、輝き、頭髪はふけがある。午前中に悪化、湿った冷たい天気や緊張で悪化、のどが非常に渇き、塩辛いものは好き。暖かい、乾いた、新鮮で冷たい空気で表れる。Biochemic Silica　の顔は、エナメル顔料の光沢付きか、あるいは薄葉紙のように透きとおるような肌。慢性的には眼球のまぶたの上が落ち窪んだくぼみ。透明に輝く赤みを帯びた頬。耳のしわ。全てが冷ややかで、冷たさが一層悪化させる。夕方ごろや夜間は運動により悪化。暖かいもの、暖かさで包むと好転。それぞれの顔の特徴から花粉症に対するTISSUE SALTは一つあるいは二つ選ぶことが出来そうです。

  Jan 25, 2005

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• 生命組織塩と顔診断

  先日ティッシュソルト（TISSUE SALT)について紹介しましたがホメオパス医であったシュスラー博士が創始したバイオケミカル治療法というものに使われるものです。私が学校で学んでいるクラシカル・ホメオパスからは逸脱していている考えのものですがエナジェティック・ヒーリングのクラスでダウンジングによりクライエントに必要性がでてきたため勉強することにしました。ダウンジングで表れたので、とても大切な治療法のような気がしています。先日も紹介しましたが、BULEPRINTに関連して必要な生命組織塩を補うことがとても役立つようです。このTISSUE SALTの創始者であるウィルヘルム・ハインリッヒ・シュスラー博士（１９２１年から１９８９年）はプラハ大學の医学部でホメオパシーを学びそれからホメオパスとして診療していましたがとても研究熱心で、ホメオパシーに関する批判的な著作を生み出していました。彼はオランダのヤーコブという生理学者が『リン無くして思考無し』と発表したことに影響を受け無機のミネラル塩の不足と生命の細胞代謝との関連に注目しました。また、今は当たり前ですが病気がちの植物に塩の溶液を与えてすくすくと育つとする農学者ユストュスの考えにも刺激を受けたそうです。そして、人間は必要な無機塩が必要な量だけ正しい比率で構成されていると健康であるとし、このバイオケミカル治療法を作りました。当時はホメオパス達からは反論を招いていますが簡易ホメオパス療法として最初発表したそうです。無機塩をホメオパシーを作る容量で１：１０に希釈（無機塩１に乳糖９の割合）し、叩いて混ぜ合わす（振盪）させ、１＊（一倍）を作りさらにその１＊を１：１０（無機塩１に乳糖９の割合）で希釈し振盪し、２＊（二倍）を作りこれを繰り返して６＊（六倍）あるいは１２＊（十二倍）を作りました。純粋計算では、６倍は１対１００万倍の希釈で１２倍は１対１兆倍の希釈となっています。１２種類のTISSUE　SALTのうちCALC-F.とFERR-P.とSIL.は１２倍で処方されていますがあとの９種類は６倍となっています。１２種類の無機塩は身体の至る組織の構成要素となっているものです。血液には、水、炭水化物、脂肪、蛋白質、フッ化カルシウム、珪酸、鉄、カルシウム、マグネシウム、ナトリウム、カリウム、筋肉には、カリウム、マグネシウム、鉄結合組織には、フッ素、シリか、軟骨や骨には、カルシウムやマグネシウムが神経でナトリウム、マグネシウム、脳でカルシウムとナトリウムなどなどを含んでいます。キネシオロジーを用いるホメオパスにはシュスラー塩を筋反射テストで試すことが推奨されています。使い方は、無機塩のはいった錠剤を口の中でなめてゆっくりと溶かします。急性疾患の場合は１時間か２時間おきに１錠ずつ、また必要な場合には、３０分から１５分おきに、あるいは５分おきに１錠でも、際立った回復がみえるまで投与します。慢性疾患の場合は、食前に一錠を、一日３回から４回服用します。また、軟膏も皮膚に使われたりもします。セバスチアン・クナイプ（１８２１年～１８９７年）が人物の顔の変化と有機体の障害を見分けたのと同様にクルト・ヒッケティア（１８９１年～１９５８年）が顔の皮膚の外観にあらわれる変化と無機塩に対応する徴候を分類し彼はシュスラーが最初に彼の著作のなかで使った１２の無機塩についての症候学（顔診断）をさらに明確にしたそうです。顔診断により生化学的に不足している無機塩を発見できるというものです。一人の顔に複数の特徴があらわれている場合は複数の生命組織塩の問題が重なり合っているとも考えられそうです。尚、この治療の専門家は症候学のほかに、付随する症状、暖かさで好転するとか、悪化するとか細かい鑑別診断を行って判断します。顔の特徴などを紹介します。まずは、NO 5の　KALI-PHOS　の特徴です。顔は、とりわけ顎やこめかみに灰色の青ざめた変色が表れている。目の下は青白い、蒼白、あるいは灰色。不潔な洗っていない印象の顔。慢性的な場合は不眠徴候。舌はからし色の苔がついていて、くさい臭いがして、乾いている。努力したり、緊張したりして悪化するがまた適度の運動で好転します。そういうわけで、神経過敏、極度の疲労、抑うつ症、うつ病、ヒステリー、知的な作業がおっっくう、記憶力減退、神経性不眠、腰痛、筋肉疲労、神経性心臓痛、心臓の病気治療支援、動機をともなう不安感情、麻痺、出血、伝染病の身体精神の衰え、腐った嫌な臭いのある分泌物をともなう慢性疾患などがこのKali-phos錠剤の適応となります。今日本で流行りの花粉症にはFERR-PHOS、NAT－MUR等が良いようですがそれはまたの機会に紹介します。

  Jan 22, 2005

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• Tissue Salt

  Vibrational Healingのクラスで使ったTreatment Chart　に　Tissue Salt という項目がありましたがＢＵＬＥＰＲＩＮＴの処方の仕方としてKeith Masonによる文献（"Medicine For the 21st Century")にTissue Salt と Celloidsという形が多く使われていて私も勉強しています。ティッシュソルトは１９世紀にドイツの医師で生化学者で物理学者であったウィルヘルム・ハインリッヒ・シュスラー博士（Dr. Wilhelm Heinrich Schuessler)によって作られたものです。彼は最初は普通のホメオパスとして処方していましたが次第に無機物質によるホメオパシーに注目するようになり治療範囲を狭めていって最も共通する１２種類の鉱物塩を発見したそうです。ティッシュソルトは栄養サプリメントでもありホメオパシー類似ともされていてこちらではビタミンショップや自然食のお店等に売られています。それはホメオパシーの通常の希釈が１：９９であるのに対しティッシュソルトは１：９という希釈を使われていてすなわち鉱物の物質的な要素を比較的残しているとされています。ホメオパシーの薬というよりは体の細胞の欠乏の部分を補うことによって健康な体を取り戻すという形とされて売られています。彼は生化学的見地から人の身体細胞の機能や健康にとって十分な無機塩の摂取はきわめて重要であるという理論にもとづいて１２種類の無機塩をティッシュソルトと名づけました。これらのティッシュソルトの欠乏が病的状態を引き起こしうるため欠乏した無機塩を摂取することが身体の病気を癒すとして臨床的に自分の患者に投与することで素晴らしい結果を得て開発しました。現在現われている身体的な状態、心の状態から全ての症状にあわせて必要なミネラルを選択します。Name 　　　　　　Latin name 　　　　　　　　　Mineral name 　　　　　　　　Formula Calc fluor 　　　Calcarea fluorica 　　　　　Calcium fluoride 　　　　　　CaF2 Calc phos 　　　Calcarea phosphorica 　　Calcium phosphate 　　　　Ca3(PO4)2 Calc sulph 　　　Calcarea sulphuricum 　　Calcium sulphate 　　　　　CaSO4 Ferr phos 　　　Ferrum phosphate 　　　　Iron phosphate 　　　　　　FE3(PO4)2 Kali mur 　　　　Kali muriaticum 　　　　　Potassium chloride 　　　　　　KCl Kali phos 　　　Kali phosphoricum 　　　　Potassium phosphate 　　　　K2HPO4 Kali sulph 　　　Kali sulphurica 　　　　　　Potassium sulphate 　　　　　K2SO4 Mag phos 　　　Magnesium phosphorica Magnesium phosphate MgHPO4.12H2O Nat mur 　　　　Natrum muriaticum 　　　Sodium chloride 　　　　　　NaCl Nat phos 　　 Natrum phosphoricum 　 Sodium phosphate 　　Na2HPO4.10H2O Nat sulph 　　 Natrum sulphuricum 　　 Sodium sulphate　 　　Na2SO4.10H2O Silica 　　　　　 Silicea 　　　　　　　　　　Silicon dioxide 　　　　　　　　 SiO2 細胞レベルを生化学的に癒すため他の形のヒーリングと結び付けて効果的とされています。さて、キースメイソンによって生化学と宇宙論が結びつけてそれぞれの星座に対応するティッシュソルトが説明されています。下記の番号はブループリントに使った番号です。3 　Aries 　Kali Phos (PP)7 　Taurus 　Nat Sulph (SS)5 　Gemini 　Kali Mur (PC)4 　Cancer 　Calc Fluor (CF)1 　Leo 　Mag Phos (MP)5 　Virgo 　Kali Sulph (PS)7 　Libra 　Nat Phos (SP)3 　Scorpio 　Calc Sulph (CS)2 　Sag 　Silica (S)6 　Cap 　Calc Phos (CP)6 　Aq 　Nat Mur (SC)2 　Pisces 　Iron Phos (IP)彼は生まれた星座よりも人が生まれる前の１２ヶ月間が胎児の形成に関わっているとして生まれる前の９ヶ月間とそのさらに３ヶ月前のCONCEPTIONの時期を占星学的にたどって計算してこの３ヶ月間（９ヶ月前から１２ヶ月前）が魂の目的とアスピレーション（志望目標）の時期として注目しています。ブループリントでエネルギー状態のバランスをCATEGORIES１から９（９つのCENTER）までみてさらにそのナンバーの繋がり（MERIDIAN or THOUGHT STRINGSとしています）をＰＡＴＨ（道）としてそれぞれみてそしてこの胎児が形成の間としての魂の目的とアスピレーションの時期を考案してトータルに人のＢＬＵＥＰＲＩＮＴに対応した治療方法を選びます。MERIDIAN or THOUGHT STRINGS のナンバーに対応した生化学のミネラルとポテンシーが説明されていてティッシュソルトを考慮して治療方法を選択します。またCATEGORIES もセルロイドミネラルと対応していてそれも考慮しています。Category 1 Magnesiu PhosphateCategory 2 Iron Phosphate, SilicaCategory 3 Calcium Suplhate, Potassium PhosphateCategory 4 Calcium FluorideCategory 5 Potassium Chloride, Potassium SulphateCategory 6 Calcium PhosphateCategory 7 Sodium Phosphate, Sodium SulphateCategory 8 Calcium Phosphate, Iron PhosphateCategory 9 Calcium Phosphate これらのMineral Celloidsがそれぞれのカテゴリーの弱いところを強める可能性を示唆していて鉱物をエネルギー的な使い方で有効に使うようです。こうして自分自身の中にあるもっとも微細な細胞にティッシュソルトやセルロイドは情報やエネルギーを伝えることでより大きな安らぎへと導き、魂のブループリントを生きるのを手助けしてくれそうです。

  Jan 16, 2005

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• ５．CARCINOGENIC MIASM

  ５つ目最後のマイアズムは CARCINOGENIC MIASM です。Carcinogenic（カルシノジェニック）とは癌のという意味です。Carcinogenic miasm は上記３大マイアズムのすべてを持っていてPsoric 　の　underconstruction, Sycotic　の　over construction, Syphilitic 　の　destructionの特徴を合わせもっているとされています。Psora からの特徴として皮膚への癌Sycotic の特徴として腫瘍はゆっくりと増殖するとか再生産系、リンパや腺組織、内分泌系の疾患Syphilitic から悪性の腫瘍なら、急に体重減少したり死へと急いだり、神経系への腫瘍がみられたりなどといった特徴を兼ね持っています。感情面では、絶望的で、ひどく繊細で、癌を恐れ、そして死を恐れ憂鬱になったり、悲しく泣いて過ごしたりみられます。意外と物事を断定的で、自分の感情を棚にあげて仕事をし続け体の中で何が起こっているか無頓着に前に進みつづけるタイプだったりします。遺伝的な素因としてSyphilitic （スィフィリティック）なところがあり脅迫観念的な所がみられたりもすることもあります。家族歴に癌がみられる場合は、このマイアズムは要注意です。また、B型やC型肝炎、結核（TB）、糖尿病、悪性貧血、痘瘡（small pox）などの病気が家族にみられる場合、あるいは本人が病気を持っているときこのマイアズマの可能性が考えられます。その他、子供のころに2回以上の感染性疾患に罹っているたとえば水疱瘡（みずぼうそう）を二回やったとか百日咳を二回やったとか、麻疹（はしか）を4回したとか。また、リュウマチ熱、あらゆるタイプのヘルペス疾患全身性エリテマトーデス、ウイルス疾患による長期の副作用長期間の避妊用ピルの内服、性感染症（梅毒や淋病）肉体的感情的なひどいショックやトラウマ、タバコの喫煙アルコール依存症、エックス線に曝露などなどの病歴のあるひと。あるいは、あるステージの癌の人。あるいは、伝染性単核球症（glandular fever すなわちinfectious mononucleosis)と沢山の小児期の感染歴がある場合など。このCARCINOGENIC MIASM には、ノソードとしてCARCINOSIN　といって癌細胞から作られたレメディーがあります。CARCINOSIN の特徴は一般に、激しやすくて神経を張り詰めているようです。何にも満たされない感覚により、仕事に向かせ、限界まで努力させあぶなっかしい生活を送ります。落ち着きのなさが、旅や興奮することを好みます。そしてこのタイプは幼少期に、なんらかの肉体的感情的抑圧あるいは虐待などを受けていることもあります。家族のとても強い深いつながりが見られますがこれがこのタイプの人の人生をそれに対する反抗心として強く現われてきたりすることがあるようです。Key Note of Carcinosinum1) Passionate and longing patients who over-extend themselves on many levels2) Desire for travel3) History of suppressionand guilty feelings4) Desires dancing and music5) The patient loves the excitement of thunderstorms6) Sympathetic7) General amelioration at the sea8) Past history of cancer or family history of cancer or diabetes.9) To be considered when well-selected remedies fail to act or do not hold for long after acting10) General aggravation seice mononucleosis or pertussis11) Diabetes12) Appearance: Dark, earthy, or dusky complexion or Cafe Au Lait hue. Many times the patient has dark moles.13) Bluish hue to the sclera, especially in children14) Craves salt, fat, spicy foods. Chocolate.15) Constipation and inactivity of the colon16) Sleeps in the knee-chest position (MED) 17) Moles and neviCARCINOGENIC　MIASMGROUP 1 remedies: ALUMINA, ARSENICUM, ANACARDIUM, CAUSTICUM, CARCINOSIN, Luetinum(SYPHILINUM), LYCOPODIUM, LACHESIS, MEDORRHINUM, NAT MUR, NITRIC ACID, PHOSPHORUS, PSORINUM, SULPHUR, SEPIA, SILICEA, TUBERCULINUM, THUJA.GROUP 2 remedies: Ast rybm Arg met, Aur met, Ars iod, Bar carb, Brom, Carbo an, Calc phos, Calc carb, Con, Cond, Graph, Iod, Kreos, Hyd, Kali iod, Kali mur, Lapis alba, Merc, Merc iod flavus, Nux, Phyt, Phos ac, Scirrhinumn.GOURP 3 remedies: Acet ac, Alumen, Apis, Amb fris, Anil, Ant chl, Bis, BUfo, Bapt, Cad sulph, Calc sulph, Carb ac, Curare, Carb sulph, Carbo veg, Cist, Clem, Cup met, Clc iod, Caltha pals, Chel, Cic, Cinamon, Cistus, Crot horr, Cinabar, Culc, Elaps co, Epiph, Euph het, Euphrn, Hep sulph, Fer iod, Gal ap, Ham, Hippo, Hyd mur, Kali cyanm Kali ars, Kali bic, Kali sulph, Lob, Matth, Meth bl, Mill, Oleum an Op, Orn, Oxygen, Pic ac, Radiation Remedy(Westlake), Sars, Sang, Silphium, Sol, Sulph acid, Semp tect, Trifol, Vio, X ray, Xray toxins, Zinc.最後に、明日はホメオパシーのテストです。マイアズマのそれぞれの特徴とそれぞれのノソードの特徴さらに幾つかのレメディーピクチャーを覚えています（；＾＾；）。

  Oct 19, 2004

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• ４．TUBERCULAR MIASM

  ４番目のTUBERCULAR MIASM についてです。このマイアズムはこれまでの３つのマイアズムのうちの、PSORA と SYPHILITICが合わさっていると考えられています。だから、PSORA　の　under-construction, SYPHILITIC のdestructionの複合的な特徴を示します。TUBERCULAR　とは結核です。このマイアズムの特徴は結核に罹っている人のように痩せていて背が高くて、エネルギーレベルはとても弱くて、もっとも繊細な人です。体の生命力は低いので、体は冷たく、とても寒く感じていたりします。よく風邪を引き、病気をして、貧血や出血がみられたり、寝汗をかいたりします。非常に落ち着きがなく、常に動いている方です。常に旅行していたり、して落ち着くところがないです。頭の中も常に何かを思考していて、あちこちと飛躍したりします。甘いもの、塩辛いもの、アルコール、チョークなどの不消化な食べ物を好んだりします。ミルクは耐えられません。薬リタリン、SPEEDををやっているように、ハイパーで、イライラしていたり、あちこちへ動き回ったりしたりします。動物を恐れますが、特に犬が怖いです、それも黒い犬を恐れます。現実から逃れるようなパーティーが好きです。夢見がちで、繊細で、希望がない現実から逃れたく旅を続けたりします。中耳炎、扁桃腺炎、気管支炎、寄生虫、おでき、成長痛、乳製品によるアレルギー、学校でのしつけが難しい、過活発、歯軋り、学習障害などの子供が特徴的です。このマイアズムには、結核菌のノソードであるTUBERCULINUMがあります。Key note of Tuberculinum 1) Desire constant change and travel2) Fear of animals, especially black dogs3) Irritable, bad temper, and tantrum4) Chilly, easily catch cold, agg by cold, damp, changing weather5) Periodicity6) Desire alcohol, cold milk, ice cream, smoked meats and sweets7) History of TB in the family8) Symptoms are always changing9) Rapid loss of weight with large appetite10) Chronic headache, agg by mental work11) Ring worms, eczema, boils12) Griding teeth especially in sleep, chronic diarrhoea especially in the morning13) Large tonsils, adenoidsTUBERCULAR MIASMGROUP 1 remedies:　Phosphorus, Lycopodium, Pulsatila, Tuberculinum bovinum, Bacillinum, Silica, Calc carb, Carsinosinum, Natrum muriaticum, Iodinum, Drosera.GROUP 2 remedies: Tub Kent, Tub Koch, Tub TK, Tub Res, Calc ph, Calc fl, Sulph, Sulph iod, Brom, Ars iod, Psor, Sep, Stanm Spong, Sil.GROUP 3 remedies: Hep, Phos ac, Phos triod, Caps, Nat s, Abrot, Acet ac, Calc iod, Kali iod, Arg met, Kali carb, Mang acet, Arg nit, Kali nit, Hydrast, Thuja, Rumex, Ther, Op, San, Aethus, Oscill, Paratyphoid B.

  Oct 18, 2004

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• ３．SYPHILITIC MIASM

  3つ目のSYPHILITIC MIASM は先タームに集中的に学びました。この言葉は、性感染症である梅毒（ばいどく）（Syphilis)から来ています。このマイアズムの特徴は、breakdown, destruction (破壊）、disorganization（無秩序）で示されます。梅毒そのものと、神経、血液、骨系への疾病、粘膜の病気と関連しています。なんらかの心疾患、小水疱性皮膚疾患、そして潰瘍、歯のう蝕、腺組織を含む皮膚疾患と関連してもいます。このマイアズムでは、病巣は隠れていたり、無症候性であったりしばしばみられます。（梅毒に無症候性の時期があるように）精神的には、固定観念、自己非難がみられたり、自己非難や自責の念を抱かせるような、自分自身の内部に危険で悪い何かが潜んでいると思ったり、暴力的などの自分の内的感情を他人に見せることを恐れていたりします。どこかしこに危険があると感じるあまり、襲われるのではないかと恐れていたりします。ひどくなると、自殺や他殺まで缶上げるに至ったりします。精神的な重苦しさや、疑い深さはは、アルコール依存やうつ病ともよく見受けられます。冷たいものを好むかもしれません。乳製品は症状が悪くなり、肉を嫌いかもしれません。大概のコンディションは、夜悪く、暑さで具合が悪くなり、分泌物が分泌することで良くなったりします。このマイアズムはこのノソードである　SYPHILINUM (or LUETICUM)といわれるレメディーと特徴が似ています。SYPHILITIC　MIASMGOURP 1 remedies: MERCURY, SYPHILINUMGOURP 2 remedies: Ars iod, Aur met, Calc fl, Flour ac, Iod, Kali iod, Lach, Merc corr, Merc cyan, Merc iod flav, Merc bin, Nit ac, Sil.GROUP 3 remedies: Arg met, Ars, Ars sulf flav, Asaf, Aur mur, Aur mur nat, Bad, Benz ac, Calc iod, Calc s, Carb an, Carbo v, Cinnb, Clem, Con, Cor-r, Crot, Guaiac, Hep, Ign, Kali ars, Kali b, Kali chlor, Kali s, Led, Lyc, Mez, Nux, Petrol, Phos ac, Phos, Phyt, Staph, Sars, Still, Sulph, Sulph iod, Thuja.

  Oct 17, 2004

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• ２．SYCOTIC MIASM

  二つ目のマイアズムであるSYCOTIC MIASMです。通常PSYCHOTICという英語で霊魂のとか、精神のとか、心理のとかいう意味がありますがその頭のＰをとって、ＣＨＯのところがＣＯになっている点が要注意です。このマイアズムの特徴は over-construction（過度に構築）, excess-reaction（過度の反応）, or over-production（過度の産生）　です。再生産システム（生殖器）と関連した疾患がほとんどを占めると言われていますが、初期の淋病（りんびょう）感染が、患者自身かあるいは祖先にあったか疾病的には、泌尿生殖器、子宮、卵巣、関節炎、虫垂炎、突然の高熱、女性の不妊、いぼなどの上皮増殖性疾患と関連しています。いぼ(warts)はカリフラワーのように増殖性で、茎(stalks)を盛っていたりします、簡単に切り取ることができますが、再生も起きてしまいます。痛風、乳癌、糖尿病、繊維症（ファイブローシス)暑さで悪くなるようなリューマチ疾患、粘膜の肥厚、組織への異物侵入による炎症病的な組織肥大、骨盤や生殖器の疾病、緩和な運動で緩和する心疾患、そして腫瘍などとして現われるかもしれません。極端に過度な状態としては、分泌物が多いとか突然興奮するなどの反応をおこすとか、短かい強烈にすごい性交をするなどの刺激を求めたりすることを意味しています。それでもって回復は遅く再発もしばしば見られるようです。精神的には、かなり保守的な外見で中程度から過度に疑い深く隠したり、いたずらなどが見られるかもしれません。他人を傷つけたりと残虐で詐欺的であったりもするかもしれません。自分の固定観念があり、脅迫的であったり、疑い深く、嫉妬深く、自分は他人に理解されていないと思うあまり、他人を信じることができなかったりします。自責の念が強く、自己非難したりして、物事の正当化をする必要があったりします。口論がちで、人にも動物にも残酷だったりするかもしれません。物忘れしやすく、頭が混乱してたり、雲っていたり、会話に道筋を亡くしたり、短期記憶力が乏しく、鈍い思考力だったするかもしれません。セクシャリティーをある種のパワーと見なしたり、感情的にとても繊細です。うつ病に陥ったり、企図自殺傾向がありますが、救われたいとも思うレベルだそうです。他人を非難して、同じ人間関係を繰り返し、こじれた関係をしてしまいます。そして自分は犠牲者のように感じて、それに対して文句を言っています。また、人から沢山の注目を望んでいます。熱いものも　冷たいもの（アイスキューブ）も好みます。脂肪のリッチな、塩辛い食べ物が好きで、肉は好きですが、肉を食べると具合がよくないようです。粘膜から分泌物が外にでることで、病気がよくなったりします、たとえば月経が始まって良くなるなど。逆に分泌の抑圧は、症状を引き起こします。湿気の多い、寒い天候では具合が悪く海のそばは具合はよくなります。日中は具合が悪いそうです。真夜中の３～４時も具合は悪いそうです。このSYCOTIC MIASMの特徴は、淋病（gonorrhoea)の淋菌から作ったノソードであるMEDORRHINUM　（別名　GONORRHINUM)というレメディーの特徴と重なります。Key note of Medorrhinum1) Ailments from suppressed gonorrhoea2) Extremes of symptoms ex. Very bright or very dull, extreamly good memory or poor memory, too much going out or shut down3) In a hurry, impatient4) Delusion (time moves too slowly)5) Fear of someone being behind them, fear of dark6) Symptoms become agg when they think of them7) Fishy smell discharge8) Desire salt, sweets, oranges, ice cubes9) Amel by being near the sea, lying on the stomach, knee-chest position10) Restless legs which are worse at night11) Often cry when they are talking12) Reproductive pelvic region disorders, both in male and female13) Tend to be left sided symptomsSYCOTIC MIASMGROUP 1 remedies: Thuja, MedorrhinumGROUP 2 remedies: Arg n, Arg m, Kali s, Lyc, Nat s.GROUP 3 remedies: Agar, Alum, ALumen, Anac, Ant c, Ant t, Apis, Aran, Asterias, Aur met, Aur mur, Bar c, Bry, Calc c, Carbo an, Calc s, Carbo veg, Caust, Cham, Cinnabar, Con, Dulc, Euphras, Ferr met, Fl ac, Craph, Hep s, Iod, Kali c, Lach, Mang, Merc, Mez, Petrol, Phyt, Puls, Sab, Sec, Sars, Sel, Sil, Sulph.

  Oct 16, 2004

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• マイアズム（１．PSORIC MIASM)

  ホメオパシーの勉強でマイアズムの勉強をしています。現代の考え方ではないので、非常に難しいです。以下にまとめてみます。おかしい点、お気づきの点などご指摘いただけたら幸いです。ホメオパシーの創始者ハーネマン博士はある病気にかかりやすい体質とその病気に罹ったときに見せる患者の反応の仕方とマイアズムは関係しているとしています。マイアズムは、ある病気の感染源から真なる回復を得られず、うまく適応できなかった結果であったり病気が肉体の深いところから良くなるプロセスを引き起こすことが抑制されていたり自分の置かれた環境との相互の関係で根本的な変化が起こることが抑制されていたりなどといった理由で引き起こされていると言われています。これらの不適応が、今世で発生したものかもしれないし直接の祖先あるいは遠い御先祖から受け継いだものかもしれないと言われています。また、ワクチン接種によっても引き起こされると言われています。ハーネマンは彼の初期に下記三つのマイアズムについて記載しています。１．PSORIC（ソーリック）MIASM２・SYCOTIC（サイコーティック）MIASM　（頭にPは付きません）３・SYPHILITIC（スィフィリティック）MIASMさらに後に二つを追加して５つのマイアズマを説いています。４．CALCINOGENIC （カルシノジェニック）MIASM５．TUBERCULAR （テュベルクラー）MIASMマイアズムは、その人が生来から持ち合わせている病気に対する素因と特徴を、大きくグループ分けしていると考えていいでしょうか。患者がどのマイアズムが一番活発か、あるいは潜在しているか、それを見極めることをホメオパスは大概行い、その上でそのマイアズマに特別に関連しているレメディーをレパートリーから見つけだす作業を行ったりします。それぞれのマイアズムに属する人の特徴というのが、それぞれあります。１．PSORIC MIASMPSORA (ソーラ）とはギリシャ語のpsora（痒み）という言葉から来ています。もっと元をたどると、"sorat"というギリシャ語で、癖とか欠点などという意味から来ているそうです。このマイアズムは主に、under-construction（不十分な構成）、under-assimilation（不十分な同化作用）という状態で特徴づけられます。ハーネマン博士はあらゆる慢性の病気のうち環境トキシンや誤った生活習慣などから生じている病気以外のもので疥癬（かいせん）（scabies)（ヒゼンダニという疥癬虫の寄生によって生じた皮膚病）かライ病（leprosy）（ライ菌によって起こる感染症でハンセン病とも言う）や乾癬（かんせん）（psoriasis）（銀白色雲母状の葉状鱗屑を生じる慢性皮膚疾患）などから生じる病気がほとんどとしています。このマイアズムは大概の皮膚病を含みます。そして性病と関連しない精神心理的疾患その他、アレルギー、器質的機能障害、浮腫などの循環器の機能障害などをも含みます。また、恐れなどの感情によって生じた病気、心疾患、肝臓、血管、便秘、下痢、腸管寄生虫などの病気も含みます。病気によって、体の構造的な変化はほとんどみられず、腺の病気もめったに含まれません。発赤は痒く、乾燥した鱗屑のある状況となっています。落ち着きのなく、いつもハイパーで、音や臭いに過敏な人かもしれません。そしてハイパー過ぎて、疲れやすくなっているかもしれません。そして心疾患で死ぬことを恐れたり、暗闇を怖がったり、盗まれるのが怖かったり貧しさに対する恐れがあったりするかもしれません。不安感があり、絶望的でないのに絶望的だと思ってしまったり自分は無力でコントロールできないと思ってしまったりという妄想を抱いていることはよく見うけられます。また、愛、快楽、そして富などに決して満ちたりたと思うことができないようです。このマイアズムの人は、食いしん坊で多くのものを欲しがりますが、たいがい痩せています。甘いもの、熱いもの、すっぱいもの、肉類などを好みます。そしてしばしば屁をすることで症状が緩和したりします。食事後、排尿後、そして発汗後は症状は悪いようです。日中から夜９時から１０時ごろまで症状が悪いことがおおく、過度に運動したときなどは更に症状が良くないようです。こうしてソーリック・マイアズムの特徴を見てきましたが、これはこのマイアズムに代表される、ノゾード（nosode)（病原から作られたレメディー）であるPSORINUMというレメディーの特徴を現しています。PSORINUMは最初に作られたノソードで、疥癬（かいせん）虫（scabies)を元にしたレメディーです。Key note of Psorinum1) Itching, dry and despair from iching of skin,( itchy < by warms, overdressed, hot shower)2) Body odours are bad even after bathing3) Poor reactivity to homeopathic remedy4) Fear of poverty5) Sense of hopelessness, despairing especially of recovery from being unwell6) Anxiety of consciousness7) Religious melancholic8) Chilly, wear warm clothes in summer and winter9) Agg by cold weather, cold air, draught10) Constantly hungry especially at night11) lye in a crosslike position which gives relief, if they have respiratory condition (bronchitis, asthma)12) skin is dry, crack, and rough13) feel extreamely well the day before they get sick14) periodicity (at regular period) (ex. hay fever every spring, chest infection every winter)PSORIC　MIASMGROUP 1remedies:　PSORINUM (Psor.)とSULPHER (Sulph.).GOURP 2 remedies:　Arsenicum, Calc carb, Hepar sulphuris, Lycopodium, Nat-mur, Sepia, Silica・Group 3 remedies: Carbo v, Alumina, Anac, Caust, Petrol, Graph, Iod, Bell, Phos, Kali c, Nat c, Agar, Ammmc, Amm m, Aurum, Bar c, Bor ac, Bovista, Carbo an, Clem, Coloc, Con, Dig, Dulc, Euphor, Guaia, Mag c, Mag m, Mez, Mur ac, Kali nit, Nit ac, Phos ac, Plat, Rhod, Sars, Senega, Stan, Stront, Sul ac, Zinc.

  Oct 15, 2004

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• "The Quiet Room"

  "The Quiet Room"というオーストラリアの数年前の映画を今日のホメオパシーの授業で見ました。強烈な内容の映画でしたので、ここにストーリーを紹介いたします。７歳の女の子が主人公です。その女の子は言葉を失っています。話をすることを拒否するという決断をしてしまっています。急性の心理的な病状を起こしている、悲しい物語です。その子の心の言葉が語られ、映画を見る大人をすべて子供の世界に引き込みます。その子の両親はいつも喧嘩が絶えません。そんな家族に対して、彼女は悲しんでいます。どんなショックがいつ頃あったのかははっきりしませんが、彼女は誰とも口を聞かないことで、自分を守っています。話すことを止めて、もう何も問題も無くなったと言っています。だれも自分のことを聞いてくれないからというのが大きな理由です。すっかり言葉を失ってしまった彼女にお父さんが、死についてどう思うか聞きますが、彼女には言葉がありません。死について、何もないと心で言います。彼女は、両親が喧嘩をしている声を聞いていると、子供のころのシーンを思い描きます。フラッシュバックしています。田舎で暮らしていた幼いころのことを思い出しています。田舎ぐらしが良かったようです。また犬と戯れているシーンを想像しています。犬が欲しいと思っています。愛する相手が欲しい。そして愛して欲しいのです。過去のある時点で彼女は、普通の発達が妨げられて、彼女の感情の発達は、その時点のままのようです。彼女はそのトラウマの記憶のゾーンにいます。彼女は学校にいるとき、両親を恋しく感じています。両親にハグして欲しいと想像します。彼女は理解されていないことに、怒りを覚えています。彼女は自分の頭は空っぽだと言います。そして一人でいることが嫌いです。そのことを分かって欲しいと思っています。彼女は幻聴が起きています。沢山の声が聞こえてきたりします。そのときは彼女は自分の頭が混雑していると言っています。とくに夜中の３時には一番調子が悪いです。両親が喧嘩をしているとき、彼女は鋭い痛み(sharp pain)を感じています。そして両親はお互いに切り刻んでいると彼女は心で言います。彼女は人と側にいたいと思っています。そして攻撃されることが怖いのです。彼女はヒョウが怖いといいます。両親が喧嘩をしたあと、お母さんが泣いているとき、彼女うも泣きたい気分になっています。そして事実に混乱しています。夜中３時には、体は眠いのに、頭は彼女を寝させてくれないと言います。逃げられないといっています。どうしたらいいのか分からなくなっていると言います。両親は喧嘩の上、暴力ざたになっています。お母さんが本気で彼女にむかって話してくれているとき彼女はそんなお母さんの優しさが大好きです。コミュニケーションがスムーズだと、そんな時に感じます。家族が仲良くなって欲しいと願っています。望みがないと絶望的です。これ以上自分が傷つくものはないと言っています。頭は空っぽの状態で、話すことを拒否しているというより、話す言葉、単語が出てこないでいるという状況です。彼女は楽しかった幼少期の時代を失い、悲しみに浸っています。そして両親とのコネクションを失って悲しんでいます。両親はある日、離婚するという決断をします。彼女はさらに悲しくなります。そしてある日、彼女はタンスの中に入ってしまって、外の両親の様子を見ています。両親は彼女がいなくなって、とくにお母さんは錯乱しています。自己嫌悪の状態に陥って、泣きじゃくっています。それをお父さんが慰めています。貴方だけじゃない、私も悪かったといって。その夫婦仲を聞いている彼女は、それが心地よくてタンスから出ません。しかし、両親はどこかに行ってしまいます。彼女は寂しくなって、大声でパパ！、ママ！と叫びます。このときは声が出ていました。離婚ではなくて、別居をしばらくすると両親は決断します。お父さんと合えない間は、お母さんと過ごします。ある日お父さんが急に戻ってきて、彼女はとても喜び、抱きつきます。彼女はある日、自分の気持ちをクレヨンで表現しました。そして、その絵を両親に持っていって、これが私の気持ちですと言葉が出ました。その絵は真っ黒な世界の中に、一人の子供がいて、その子供から台詞ボックスが出ているのですが、中は空っぽでした。これは私の今の気持ちです。お父さんお母さん分かってください。と言葉で話します。言葉を取り戻しました。両親が仲直りして、家族が仲良くなって言葉を取り戻しました。だいたい、こんなところがあらすじです。ホメオパシーでなぜこんな映画を見たかというと、この映画の主人公の７歳の少女の、心理的な状態から、ホメオパシーのレメディーを探していくという課題がでています。レパートリーという、ホメオパシーの索引みたいな本からそしてマテリアメディカという、ホメオパシーの辞書から彼女の精神状態に一番フィットするレメディーをこれから探していきます。今日のこの映画を見て、子供について深く思いました。私が第一子を妊娠していたとき、助産院の助産婦さんからこんなことを言われたのを思い出します。『夫婦喧嘩を決してしないように。それが一番おなかの中の赤ちゃんによくないですよ。』それから、それを幾度となく気にして過ごしています。幼児期にどんな親との環境で育ったか、小児期にどんな家庭環境だったかそういう一つ一つが、子供の精神の発達に影響を与えているということを示している映画でした。小さい頃に受けたトラウマは、癒されていなければ、大人になっても現われます。先日　Vibrational Healing の授業で二人ペアになってペンジュラムを使いお互いのその日のエネルギーのアウトラインを調べました。私のオーラのレベルの中の、atmic levelがマイナス１１０の機能を示していてその理由がショックにあったということが分かりました。それから、そのショックがいつ頃あったか、どんなタイプのショックであったかまたペンジュラムのチャートを使って調べました。なんと、生直後に受けたショックによる、感情的なバランスの失調だったのです！Atmic levelとは、簡単に言うと、spiritual, devine, "thy" willと関連しているところです。personal, my will とは対するのwillです。私はある市中病院の分娩台で生まれました。私があまりにも勢いよく生まれたせいか、出産後母は内出血を起こしていて手術室へ運ばれていったそうです。生まれ出ずるということで、大いなる母と切り離され神の意思と自分の意思とが切り離され、そのときに側に母がいなくてその状況に感情的にバランスがとれなくなっていたのだろう。それがショックとなって現われたのだろうか。人が抱えているショックは、過去生から、妊娠中から、出産前後からその後の各年の、様々な時期に受けたものが、今の自分に影響を与えているということを、この時、まざまざと体験しました。幼い子供は非常に無防備です。そして子供を理解してあげられる親であるというのはとても大事です。また、子供は言葉が未熟です。子供が自分の思いを伝えられるようになるには親が言葉を子供に与えてあげられて出来ることなのです。とても大事なことをこの映画から教えられました。もっと子供の声を聞いてあげようってそう思いました。

  Oct 13, 2004

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• ＭＩＡＳＭ（マイアズム）

  ホメオパシーでは MIASM （マイアズム）という古めかしい考え方を学びます。ホメオパスとして有名なジョージ・ビソルカスの本ではマイアズムをこのように説明していました。病気を慢性と急性と分けると、慢性の病気はバイタルフォースだけでなく食生活や生活習慣の改善で癒されます。そしてこの慢性の状態に陥った患者の、深いところの目に見えない弱い(Weakness)ところそれをハーネマンがマイアズム(Maism)と呼んだとしています。そしてマイアズムの一つであるPsoric Miasmはその患者のもつ性質（Predisposition)が癒されずに抑圧的な治療が行われてひどく生じているという基本的な脆弱さとしています。さて、Miasmとはもとはキリシャ語で、defilement or pollutionすなわち汚れ、汚辱、（癖や欠点）などといった意味だそうですがヒポクラテスには感染性の病気を述べるのに使われていました。ハーネマンというホメオパシーの創始者は、３種類のマイアズムがあると、1828年の書物で発表しています。(psoric, sycotic, and syphilitic miasm)They are involved in the predisposition towards certain diseases and the way in which we respond to those diseases. They may be caused by a maladaptation to an infectious agent from which we have not really recovered, or a suppression of that disease, driving the process of recovery from the disease deep into the body and fundamentally changing the way in whihc we interact with our environment. This maladamtion may have occured in our lifetime or its effects may be inherited from immediate or distant ancestors. It may also be caused by a vaccination. ホメオパシーでは、通常最も最初に扱われる一番現われる性質のマイアズムのことをいいそれぞれのマイアズムに対応したホメオパシーのレメディー群というのがあります。ハーネマン以降、二つのマイアズムが前者の複合という形で付け加えられます。(Tubercline, Carcinogenic)これで5つのマイアズムがあることになります。マイアズムの話はまた続きます。

  Sep 26, 2004

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• 予防接種とホメオパシー

  ハーネマンアカデミーの永松氏からのあるMLへの投稿よりハーネマンアカデミーでなさった予防接種セミナーのテープ起こしの内容をフリーページに何ページかに渡って転載させていただきました。どうぞ予防接種に対してホメオパシー的見地からみられたハーネマンアカデミーの松本先生と永松先生のご意見をご参考ください。予防接種に対してはとても複雑な因子が関わってきますので一概にこれがベストとは言いがたいものがあります。予防接種を子供に受けさせるご両親が様々な正しいと思われる情報を集めそのなかから個々人が判断することに自信をもちそれに従って行動されることができるようにその情報提供の一旦としてご理解いただければと思います。私が以前に日記に書いたホメオパシー・ワクチンもご参考いただければ幸いです。

  Sep 25, 2004

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• 魂（soul)のためのホメオパシー

  Homeopathic consultation is about trying to tune in to the movements of someone's soul, rather than trying to give advice or impose a solution. （ホメオパシーのコンサルテーションとは人の魂の動きに耳を傾けることを試みることで、助言をしたり解決をおしつけたりというものではないです。）We can not tell the soul what to do, and we can only offer it an opportunity to do the necessary work itself by providing reasources in the medium of the remedy.（魂に何をすべきかを教えることは私たちにはできません。ホメオパシーのレメディーという媒介をとおして手段を提供することで、いろいろ魂にとって必要なことが行えるような機会を与えることは出来ます。）The homeopathic remedy can create an opportunity that the soul utilizes even when the person is not conscious of what needs to be done in terms of practical change.it is the remedy that will facilitate transformation to occur in a person's soul.（ホメオパシーのレメディーはたとえ人が実際的な変化に自分が何をする必要があるか意識していないときでも、魂が活用する機会を与えてくれます。）In order to see the workings of the soul beneath people's personality traits, creating an atmosphere of attentive awareness allows them to tell us how they view their health and their life. （人のパーソナリティーの特徴のもとにある、魂の働きを見ぬくために、謹聴しているという雰囲気を作りだすことで、彼らは自分自身の健康概念や人生に対する見方などを語ってくれるようになります。）The stories people narrate help the homeopath uncover the precise remedy needed for deep healing.（人々が語る物語はホメオパスが深い癒しのために必要になる正確なレメディーが分かるように助けてくれます。）We listen to what they have to tell us of their level of energy, their spiritual direction and their psychological and physical symptoms.（私たちは、彼らが自分のエネルギーレベルで言う必要のあること、彼らのスピリチュアルな方向性や、精神的身体的症状について耳を傾けます。）Dreams give us a glimpse of the patterns in our souls.（夢は私たちの魂のパターンをちらりと見せてくれます。）The different expectation that people bring to a homeopathic consultation can also affect the outcome of the remedy.（人々がホメオパシーのコンサルテーションによせてくる期待は異なっていて、それがレメディーの結果にもちろん影響してきますます。）While some will use the energy offered by the homeopathic remedy to transform their lives, others will refuse to see anything more in homeopathy than a mundane medical process aimed only at the relief of symptoms. （ホメオパシーのレメディーによって与えられたエネルギーを、自分の生の変容のために使う人もいれば、ホメオパシーの中に何も見出すことを拒否して、症状の改善のみを目的として俗の医療プロセスを期待する人もいます。）These people prefer to take a different remedy for every new ailment, with the result that homeopathic remedies improve their physical symptoms without them ever finding a deeper cure.（そんな後者は新しい病気ごとに違ったレメディーをとりたがり、深い癒しを見つけることなしに、ホメオパシーのレメディーが、身体症状を改善させてくれるということを望みます。）Part of the differenc in how people respond to homeopathy lies in where an indivisual is on his or her soul journey, but an equal part of it lies in the homeopath's ability to be a true healer, to tune in to and perceive what is needed to clear the blocks to the free flow of soul energy in each person.（ホメオパシーのレメディーに人々がどう反応するかというその違いは、個人が魂の旅のどこにいるか、ということによりますし、また同じだけ、ホメオパシーが真のヒーラーであるかどうか、一人一人の魂のエネルギーのブロックをクリアにして、自由に流れるようにするには何が必要であるか、ということに耳を傾けて気づくホメオパシーの能力にもかかっています。）Homeopathy is about self healing.It is the soul that is in charge of the healing process. （ホメオパシーは自己のヒーリングです。このヒーリングのプロセスはその魂にまかされています。）The decision as to whether to take a homeopathic remedy or not may be up to the soul's wisdom. This higher intelligence emanates from our soul, and it may determine what each person needs in order to move along on their path to healing.（ホメオパシーのレメディーを取るか取らないかという決断は、魂のもつ智恵によるのかもしれません。この高位からの英知が私たちの魂から発せられ、自己のヒーリングへの道が歩めるよう、個々にとって必要なことは何であるかの決定をくだしていくのかもしれません。）[Homeopathy for the soul, by Cassandra Loriusより]私の大好きな本です。ホメオパシー関連の本で最初に出会った本なのです。学校のホメオパシーのクラスでは魂の道などといった話は出てこないです。もっと実践的な内容を学んでいますが、私にとってはこの方の視点がとても好きです。George Vithoulkasというホメオパシー界では有名な先生についてホメオパシーを学ばれ、ご自身もホメオパシーの治療を受けながら魂の変容を認めてこられたそうです。この本ではホメオパシーの治療による魂のワークの説明が詳しくなされていてとても興味深いです。

  Aug 20, 2004

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• Remedy Responses in Homeopathy

  今日はホメオパシーのレメディーを飲んだあとの反応（action)についてまとめました。第一次反応（primary response)と第二次反応（secondary response)と二種類に分けて考えます。第一次反応（primary response)は、レメディーを取って最初におこる反応でホメオパシーのレメディーと取った人のバイタルフォースが美しくマッチした場合に、バイタルフォースが揺さぶられて（shaking）て（その間に好転反応はありえます）、そのあと、バイタルフォースは落ち着いてきて、良くなる（feeling much better)という一連の反応を示します。有益な反応（beneficial response)ともいわれ、それ以上のアクションが生じないのが理想的です。それに対し二次的反応（secondary response)というは、初期の反応でバイタルフォースがリラックスして許容したのに、体のなかで何らかの反応がそれに反して起こったときの反応を意味します。これを再反応（reactive responce）とも、プルービング反応(proving responce)ともアグラベイション（aggravation)とも言われます。これは、マイアズマ（maiasma)という見方から診断したマイアズマのカテゴリーは正しかったけれども、取ったレメディーの特徴（マテリアメディカに書かれているもの）の中の症状と良く似た症状を、そのレメディーを取ったことで新しく起こしている状態ともいわれ(mimicing the symptom picture of the remedy)ます。どういう場合に起こるかというと、体のバイタルフォースとのマッチングが近かった、言い換えれば、ピッタリではなかったということが言えます。この二次的に起きた症状のことをプルービングとも言われ、レメディーをプルーブ（証明）しているのです。図で説明すると分かりやすいでしょう。最初の体の状態が◇◇◇◇◇　　　◎◎◎◎◎とったレメディーの持つ特徴が　　　　　　　　　　　　　◇◇◇◇◇　　　◎◎◎◎◎　　　　　　　　　　　　◇◇◇◇◇　　　◎◎◎◎◎　　　　　　　　　　　　◇◇◇◇◇　　　◎◎◎◎◎であったとして、　　　　　　　　　　レメディーを体に取り入れると、　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　◇◇◇◇（◎◇）◎◎◎◎　　　　　　　　　 　　　　◇◇◇◇〈◎◇）◎◎◎◎　　　　　　　　　 　　　　◇◇◇◇〈◎◇）◎◎◎◎　　　　　　　　　 　　　　◇◇◇◇〈◎◇）◎◎◎◎その二者が重なりあって、重なり合ったところの症状が改善されたように見えたところは、　　　　　　　　　 　　　　◇◇◇◇　　　　　　　　　 　　　　◇◇◇◇　　　　　　　　　 　　　　◇◇◇◇　　　　　　　　　 　　　　◇◇◇◇という状況が想定されます。このまま二次反応が起きなければいいのですが、マッチングがピッタリではなかった場合に、あとからレメﾃﾞｨｰの特徴の中にある症状が体に現れて、　　　　　　　　　 　　　　◇◎◇◎　　　　　　　　　 　　　　◇◎◇◎　　　　　　　　　 　　　　◇◎◇◎　　　　　　　　　 　　　　◇◎◇◎こんな状態が起きていると理解したらいいのかもしれません。たとえば、偏頭痛の治療であるレメディーを飲んみました。そのとき偏頭痛は治まったのですが、あとで月経遅延が起きてしまっていました。これはレメディーのもっている特徴にある症状を起こしてきていますから、プルービング反応、この二次反応なのです。この場合、マイアズマの診断は合っていたので、目安としていた症状は治まったのですが、完全に体のバイタルフォースにピッタリのレメディー選択ではなかったことを現していると考えられます。この二次反応を防ぐ意味でも、レメディーの選択はとても慎重になります。ただし、この程度の二次反応は大概２～３日で無くなっていくものですので、そんなに心配はいりません。私も胃が痛いなどの症状を経験しましたが、これはこの二次反応であったと思われますが、そう思っている間にその症状は消えてしまった覚えがあります。そして次回処方するのであれば、同じマイアズマのグループのレメディーから選択することを示唆してくれています。しかし、もしこの二次反応が長続きしたり、あるいは月経が来なくなってしまっていたら、やはりアンティドート（antidote)と言いレメディーを打ち消す作用のレメディーを選択して取る必要が出てきます。このantidoteもまた、マテリアメディカの同じレメディーの欄の最後に大概いくつかのレメディーが書かれていて、その中から一つを選択するのです。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー次に、ホメオパシーのレメディーを最初に飲んで、次のコンサルテーションまでの間にどのような反応が起こりうるか、その理由はなにが考えられるかを、その反応の種類を分類してまとめました。•Possible outcomes of taking first remedy (reasons and explanations)　　　1.All symptoms go away and never come back　　　　　　Great homeopath-correct remedy and potency　　　2.all symptoms go away but new one symptoms appear　　　　　correct remedy and potency, and not proving, another layer come 　　　　　　　　if the new symptoms are not related to the remedy picture　　　　　correct remedy and then new part appear　　　　　proving　　　　　new symptoms in important part—then wrong direction of cure, 　　　　　　　　wrong remedy or wrong potency, suppression　　　3.some symptoms go away, particular get better, but others worse　　　　　wrong remedy　　　　　wrong potency, too high　　　4.some symptoms go away, general or mental go away, and feel better, but physical particular stay　　　　　correct remedy –may need placebo, or same or different potency, or complementary remedy　　　5.person improves, and then come to no change　　　　　big pathology 　　　6.person improves, but pathology still there　　　　　big pathology ---provide palliative care　　　7.quick improvement and then aggravation　　　　　temporary suppression, palliative effect　　　　　wrong remedy　　　　　incurable case　　　　　wrong potency　　　8.aggravation, but no change in general and mental　　　　　wrong remedy　　　9.aggravation but gradual amelioration of all symptoms　　　　　borderline curable patients, pathology, organic change　　　　　correct potency or remedy, but not enough, or need more time　　　　　potency might be high 　　　10. aggravation continues　　　　　correct remedy, correct dose, but incurably too sick, 　　　　　lots of pathology, VF is not enough, advanced pathology　　　　　potency is too high　　　　　too many dose　　　11. nothing has changed　　　　　wrong remedy　　　　　didn’t tame remedy　　　　　incorrect potency　　　　　insensitive to homeopathic treatment　　　　　blocked or past strong suppression　　　　　never well since　　　　　taking not long enoughこんなところでしょうか。間違っているところ、お気づきの点などありましたら教えて頂けたらとても嬉しく思います。

  Aug 15, 2004

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• ホメオパシーで玉ねぎの皮をむくこと

  今日はホメオパシーのクラスでした。勉強すればするほどホメオパシーが面白くなってきます。慢性疾患のときのホメオパシー治療に関して、先週のクラスでは、ボランティアの患者さんと、目の前で先生とのホメオパシーカウンセリングを聞きました。(ここホメオパシーでは、クライアントをpatientと呼んでいます。) この症例を元に先週はPosology　（dosing）を学びました。今週は、前回のカウンセリングの情報を整理して、そこからレパートリーとマテリア･メディカを使いレメディーを探しだす作業と、その治療の方法、取り組み方についてです。まず、ホメオパシーでは、その症例のメンタルな部分と、症状の一般的な部分と、特殊な部分とを分けて、この順に優先順位があります。カウンセリングの時に患者さん自身が言葉にした、その単語をそのまま記録にとってあります。さらに、その患者さん自身のその場の雰囲気や、話しから感じとった内面のとても繊細なメンタルな部分も取り上げます。実は先生のこの作業が何とも素晴らしいプロセスでした。（先生の人を読むという技量を感じさせられます。）最初に、最重要のメンタルな部分を検討しました。• 婦警官としバリバリ働くシングルマザーでした。• 不正義が最も嫌いです。(injustice) 非道的なことに対して耐えられません。• それに対して怒りを感じます。(anger)• 夜の睡眠は平均4~5時間という生活で、常に何か活動していることを好みます。( occupation --ameliorate) (busy—ameliorate by being busy)• 自分のやりたいことを計画だて実行することを好みます。(strategic, plans, being organized)• また計画が守れないと落ち込みます。( --depressed)• お母さんもシングルマザーで働いていたため、幼少の頃から兄弟の面倒をみて、とても責任感の強い人です。( responsibility—burdened with ;at too young of age) (responsibility towards others) (duty—too much sense of duty)• 深いところに悲しみが隠れていました。自分のお母さんもシングルマザーで自分もシングルマザーを選んでいます。(deep grief, sadness)• 婦人警官として男社会のなかでがんばって働いています。その女性としての弱さを控え持っていますが、とても社交的な部分と、内面に秘めた躊躇や悲しい痛みを抱えていました。(outgoing/closing off)　(weakness, vulnerability)　(sensitivity about being female) (female in macho environment)• そしてとっても敏感な人です。(great sensitivity)• とくに月経の前にロマンティックに感じるそうです。(romantic)　(こういう繊細な部分は学生がいる前で話すには勇気がいったと思いますー感謝)身体疾患のうち、一般的な項目は以下のようでした。• 月経の時に出血量過多で貧血もようです。また経血は暗い赤で、凝血が混じっています。(• 喉の渇きが、月経の前にあり、月経が始まるとなくなります。(stomach- thirst- before menses)• チョコレートが大好きで月経の前にとても欲しくなります。(food- chocolate- desire)• 氷が好きです。(food- ice-desire)• 冷たいものが大好きです。冷たい気候も、飲み物も、空気も。(cold-desire)• 風がとても好きです。(wind-desire)• 雷と稲光が大好きです。(weather-thunderstorm. loves) (Mind-cheerful-thunders and lightening. )身体の特殊な特徴はこうでした。• 鈍い、でも強い痛みが、骨盤にあって、体が振動しているように感じます。(pain- dull, but intense)• 痛みは下の方から上へ、外から内側へ向かって進みます。(pain- moving upward, and inward)• 足を上に上げて休むと、痛みは和らぎます。(pain ameliorated by resting)• 掌に湿疹があるが、それはかゆみがあり、水疱や裂を形成し、冷たいものや水で良くなるようです。(skin - eruptions vesicular, itching ) (ameliorated by water and cold) (skin eruption eczema, menses aggravate)• 二人目の子供を出産してから、症状がでてきています。(never well since birth of second child) (female-delivery- after delivery; complaints)• その出産では胎盤が残留していました。(placenta retained) 以上の項目をだいたいあげました。ある一人の症例を前にしたとき、さまざまな角度からその症例を考察します。そして、本『レパートリー』でどのレメディーが最もヒットするか、その他マテリアメディカで、レメディーが症例とどれくらいマッチするかなどを検討し、最終的にいくつかのレメディーが浮かび上がってくるものです。そのいくつかのレメディーの中から、どのレメディーを選ぶかは、慢性疾患の玉ねぎの皮を一枚一枚むいていくのに、どの側面から、どの順番でむいていくのがその人に最適かということに関わってきます。今のメンタルな状況から、その内面に秘めたメンタルなものをすべて探し出すと、Carc. という、いわゆる癌の細胞からできたレメディーがマイアズムとして出てきました。そのほか一方女性関係の疾患が主訴にあり、それにはSepia.が最も頻繁に現れてきました。そのほか鉱物系の、Calc. carb. 、Platina.、Ferrum.、Cuprum、Mang、Nat-murなどなどです。この後がホメオパシーがアート(芸術)といわれるところで、とても興味深いことを教わりました。このやり方はホメオパスによって千差万別と伺いました。そこでこの先生の手順はこうでした。簡単です。まずはもう一度その患者さんの主訴にもどります。今なにを一番訴えているか、なにに患者さん自信が着目しているかを見ます。その最も強い訴えに対して処方を選ぶのが先決と考えます。患者さんが生まれて初めて飲むレメディーは肝心です。そのレメディーの如何で、以後のホメオパシーに対する見方やホメオパシー治療への取り組みが、全く変わってくるからです。最初のレメディーで何らかの効果を実感したとき、初めてホメオパシーの魅力に気づきます。わたしもその様な気がします。最初のレメディーでなんの効果も感じられないと、その後の意欲は計り知れます。そこで、今回の主訴は月経過多、月経痛、第二子出産後の諸症状でしたので、この場合はSepiaをまず投与してみることが勧められました。でもCarc.もとても大事です。そんなに遅くない将来、できるだけ早い時期に、Carc. の投与も必要でしょうとも言われました。またPlatina. （この人は以前中耳炎を起こしたときに自分が女王になっている夢を見たそうです）Nat-mur.はSepiaとは対照的のようです。Sepiaは行け行けと活動的ですが、Nat-murは家でじっと座っているタイプのようです。月経過多で貧血があるので、鉄のFerrumも考えられます。鉄のレメディーの特徴に兵隊というのがあります。また銅のCuprumには警官という職業があるようです。とても興味深い考え方でした。これらのレメディーを色々な順番に使っていくことで、準備のできたところから、一枚一枚玉ねぎの皮をめくっていくのだそうです。人がある訴えで来た時、カウンセリングの中で問題になってきたことで、その人自信が取り組みたいことに、なんらかの変化を期待しているところから、ホメオパシーも取り組むというやりかたは、他のバッチフラワーでも通じますね。バッチフラワーのカウンセリングで明らかに過去のトラウマが影響していることが見えても、その人自身がそのことに取り組む姿勢がないと、その変化が受け入れられず、つらい思いをさせてしまうことも考えられます。ホメオパシーも全くそのとおりなのですね。玉ねぎのむき方は人生の芸術ですね。

  Jul 21, 2004

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• Homeopathic remedy の摂り方

  今日のホメオパシーの授業では、レメディーを決めた後、どの強さのレメディーをどれだけ飲むかという判断をどこでするかを教わりました。これをホメオパシーの伝統的な専門的な言葉でポソロジー(Posology)といいます。一般英語ではドーシングDosingです。レメディーを決めるときに最も大事なのは、正しい、もっとも正確なレメディーを選ぶことです。その次に、そのポテンシーやドースを決めることが大事になります。というのも、間違ったレメディーをいくら正しいレベルの量を飲んでも、かえってアグラベーション(aggravation)が起こりうるので、大事なのは正しいレメディーを選ぶことなのです。その人に適合していないポテンシー（レメディーの強さ）やドース（飲む量と回数）をあたえても、もちろんアグラベーションは起こりえますので、今日はその仕方を学びました。そもそも、ホメオパシーのレメディーは常にアグラベーションが起きると考えるようです。そのレベルは大なり小なりあります。ひとの感受性、敏感さにもよりますが、みな起こっているのです。体のすべてのシステムが、レメディーを飲むことにより、刺激が与えられます(stimulating)。あなたのシステムがする必要のあることを思い出させて(reminding)くれます。あなたのシステムを揺さぶり(shaking)ます。もしかしらた、それがあなたが好きではない揺さぶりかもしれません。また反対の作用(adverse reaction)を起こし得ます。あなたのバイタルフォースをかき回します(stiring)。しかし、人のバイタルフォースを阻害する(disruptive)ようであってはいけません。このレメディーを飲んだあと、大概は何かを感じます。過渡期なのです。ひとによっては一日、あるいは二日はその過渡期を過ごしたりします。このアグラベーションは乗り越えられるかどうかはそれぞれです。もちろんホメオパシーへの信頼も関連します。信頼していないと、その人の内部で拒否がおこり、いくら正しいと思われるレメディーを飲んでも、なんの変化もおこらないです。ホメオパスとクライアントの関係も関係します。お互いを信頼しているか。安全と感じているか。ラポートはできているか。そして簡単に連絡が取れると感じているか。そのほか、両者の関係をつくっているいろいろな関係性が大事にになります。ホメオパスは十分この飲んだあとの反応についてクライアントと話をする必要があります。レメディーを飲んだあとのリアクションはいろいろです。ホメオパシーを摂ることで、隠れていた、抑圧されていたものが、表面へ出てくることもありますので、忍耐が必要になります。レメディーが効いたか効かなかったかという点ですが、こんな興味深い、二重盲検テストの結果が紹介されました。いわゆるオルソドックな医学の人がおこなった試験です。ある二つのマッチする母集団に、一方はスピード（眠れなくなるドラッグ）を与え、もう一方はプラシーボを与えましたが、両方とも同じ率でハイになり眠れなくなっていました。また、こんどは二つの母集団に眠れなくなる薬を与えることを前もって話をして、また同じことを繰り返しました。するとまた同じ結果がでました。ようはプラシーボの効果がとても大きいということです。ある統計(Masha Norland)では、母集団の33%はプラシーボで反応して良くなる。33%はどんな薬が与えられてもよくなる、自然によくなる。そして33%は実際に正しいものを飲んでよくなる。という話を聞きました。この数字は別に信頼性があるかどうかは調べていないので判断できませんが、すくなくとも66%は間違ったレメディーでも成功を得られるという可能性を示唆しています。ので、優れたホメオパスなら、最低限66%以上、70%以上の成功例が求められます。ホメオパスに限らないことです。さて、ポソロジーのストラテジーです。いくつかレメディーの強さ（ポテンシー）を選ぶポイントがあります。一つは、選んだレメディーがクライアントの症状像（symptom picture)とどれだけ近いか。それが近ければ近いほど、まずは中程度のポテンシーではじめて、高いポテンシーへと、とても高いポテンシーの10ＭＭやＤＭ、ＣＭでもいいのです。確かにこのレメディーと症状像が一致していたら、高いポテンシー（強い）のレメディーが、その症状を一掃してくれるかもしれませんし、最低限のアグラベーションしか起こさないでしょう。次には、コンディションがどれだけひどいか（intensity)です。急性の症状でたとえば39.9度の高熱で、ひどい頭痛がしている、シビアな症状がでていたら高いポテンシーとします。慢性の症状でもたとえば、痛みがとてもひどくて、症状もひどい状態なら、高いポテンシーとします。突然の、食中毒、自動車事故など、急な大きな出来事もそうです。三つ目は、コンディションの性質です。どれだけ病気の病理(pasology)が進行しているかです。関節リュウマチで10年もわずらい、関節のあちこちを患い、他のところにも症状がでていて、とても弱っていて衰弱していたら、バイタルフォースが活発ではないので、ポテンシーは低いか中程度とします。高いポテンシーは使いません。また、これまでいろいろな抑圧がおこなわれて来た例、たとえば、頭痛にずっとアスピリンなどの薬で抑えてきた例では、低いか中程度のポテンシーをつかいます。高いポテンシーは使いません。4つ目は、そのレメディーの元となる薬の性質によります。なにからそのレメディーが作られているかです。重金属や、毒から出来ているものは必ず12Ｃか30Ｃ以上を使います。それより低いと、オリジナルの物質が入っているので、危険です。たとえば、Nax vomica やSulpur、Mercury などは、気おつけて30Ｃ以上の中程度から高いポテンシーとします。一方、Chamomilaなどは毒性がないので、１ＣからＣＭでもどのポテンシーでも使えます。12Ｃ以上のポテンシーなら、希釈と振騰をくりかえして、もとの物質が検出されませんので、安心です。5つ目は、クライアント自身です。クライアントの年齢によります。よりお年を召されておられたら、より低いポテンシーを使います。高齢のかたには低いか中程度のポテンシーです。若くても、とても遷延した病気で、とても病理が深いような場合も、同じです。ポテンシーは高くなれば高くなるほど、からだのサトルエナジーへより働きかけます。もちろん身体的なレベルにも同時に働きますが。バイブレーション・レメディーですから、ポテンシーが高くなれば高くなるほど、エネルギーも高くなります。感受性にもよります。とても感受性の鋭いかたは、わずかの刺激で大きな反応がおこります。過敏な方のなかには、口からレメディーを摂る必要のないばあいもあります。レメディーのボトルを手でつかんだだけで効いたり、あるいはさらには、電話でそのレメディーの話をしただけで効いたりするそうです。過敏な方は、高いポテンシーで反応をするから高いポテンシーをと、一般的には言われているそうです。が、わたしの先生のクリニックでは、経験から、高いポテンシーは強すぎるので、低いか中程度でいいと、先生は言われていました。そのレメディーを大概はたった１ドース（1 pills or 5 drops)飲むだけでいいそうです。このあたりは、先生100人いたら100通りあるようです。子供や幼児なら、先生は低いから中程度のポテンシーを使います。６Ｃから２００Ｃまでです。子供は感受性が高いし、まだ発育段階なので、安全なレンジを使います。鈍感な人には、低いポテンシーを使います。６Ｃ、１０Ｃ、３０Ｃぐらいです。それを繰り返し繰り返し投与します。敏感か鈍感かは、会話のなかでつかみます。どんなものにもアレルギー反応をおこすような人は敏感です。どんな薬をのんでも、副作用がでなかったようなひとは鈍感ともいえます。とても鈍感な人には、いくらレメディーが適合していても、ぜんぜん効かない人もいます。なんの変化もえられない人もいます。大概6回ぐらいのコンサルテーションを通して、そのひとの感受性がはっきりしてきます。ここでいうポテンシーとは、レメディーの希釈と振騰のレベルで、低いポテンシーはよりそのままの物質に近いもので、繰り返し希釈と振騰を繰り返すことで、だんだんと高いポテンシーでより強いレメディーとなります。そうなると本来の物質ではなくて、水ですが、非常にエネルギー状態は高いのです。クライアントのエネルギーレベルが高い人には、高いポテンシーのレメディーがいいでしょう。低い人には低いほうがいいでしょう。さて、どの量どれだけ飲むかです。非常に症状の強い、インフルエンザの15歳の少年なら、たとえばあるレメディーを200Ｃとします。高くＭでもかまいません。一回５から７ドロップを、舌の下に30秒ふくめて、それから飲みこみます。小さい子は5、大きい子は７でもいいです。そして、たとえば15分おきに5から6回飲みます。その間に、明らかな症状の変化がみられたら、やめます。5回か6回飲んで、症状の変化がないなら、レメディーをもう一度考え直します。理想的には1から2回飲んだ時点で熱がすこし下がりはじめ、だんだんと37度ぐらいまで下がってくるのを見届けるそうです。たとえば、30分おきに5から6回まで飲むという手もあります。その病気の状態によります。慢性の病気で、感受性の高いひと、過敏な人なら、より少ない回数、より短い期間処方します。鈍感な人なら、毎日を相当な期間のみ続けるよう処方します。6ヶ月なんてのもあります。一回飲んだのが6ヶ月効果が持続するひともいるし、一回飲んだのは一日しか持続しないひともいます。たとえば慢性のリュウマチのばあい、あるレメディー６Ｃと低いポテンシーを、一回5から7滴を2から3回一日にとり、14日間のみつづけるようにします。その間に、劇的な変化が起こったら、いい変化も悪い変化でも、その時点で飲むのをやめます。それ以上飲むとよくないかもしれないし、それ以上飲む必要がないかもしれないのです。心でも体でも感情面でも、劇的な変化がおきたらストップします。リウマチでRhus-toxを摂って、それから発疹がでてきたとか、頭痛がしてきたとかあったら、止めます。感情的にとっても気分がよくなったら、その時点で止めます。ふつうは気分がよくなったら、もっと飲みたがりますが、その時点でやめる事が大事です。一回バイタルフォースが目を覚ましたら、それでいいのです。何回も目覚ましするひつようは無いのです。バイタルフォースを魅了して、刺激して、一旦動き始めたら、やめて様子をみます。その動きがどのくらい続くかを観察するのです。その動きの間も、クライアントをサポートすることはとても大事です。健康になったときにクライアントはそれを同対応していいか分からなくなることもあるのです。欝の人がノーマルになったら、どうしたらいいか分からなくなるということがおきます。ひとによってその効果がどれだけ持続するかも全く違いますので、観察しつづけるといいでしょう。ある羊飼いの話があります。山からおりてきて、一回レメディーを飲んで、そして山へ戻っていきました。羊飼いはそれで一生の効果がありました。おそらく、都市の生活とちがって、汚染もない、ストレスもすくない環境のために、一回のレメディーが一生に効果をもたらしたのでしょうと話を受けました。レメディーを飲んで効いてきている状態の上に、日々のままりの環境からくるストレスや空気汚染などのストレス、変化に曝されているため、現代人にはレメディーを繰り返しのむ必要性がでてきているとも言われています。

  Jul 14, 2004

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• Rhus-tox というホメオパシーのレメディー

  今日は Rhus Tox 　(ラストックス)という 　First Aid Kit 　の一つでもある　Homeopathy remedy 　のまとめをします。もうすぐ 　　Homeopathy　のテストでいまこの6週間でまなんだ10種類のレメディーを復習しています。Rhus-tox 　とは 　Rhus toxicodendron 　(ウルシ属の毒性の樹状突起)　という名前で、　Poison Ivy (ウルシ), 　Poison Oak, 　Rhus Radicans 　などと呼ばれます。落葉性の低木で30~90センチの高さで、白からアイボリーの色の果実をつけます。樹脂の不透明な刺激性の樹液は強い毒性があります。ホメオパシーのレメディーには新鮮な葉のチンキ剤 　　(tincture) 　が使われます。この植物の特徴として、夜、太陽の光がないときに最も毒性が盛んになる、太陽の光のとどかない湿気が高いときが 　toxicodendric acid 　の発散が盛んになるようです。またじっとしていることを好まずあらゆる地方へまき散らし、落ち着きのない 　(restless) 　植物といえます。根は多くの幹を広げ枝状に地上を這っています。こういった特徴をこのレメディーが使われる人間の特徴と一致します。さて、授業ではこんな方達のことが話題にあがりました。もともとスポーツ選手で60代70代になりだんだんと関節の柔軟性がなくなり硬くなって来ている人。ゴルフプレーヤーが関節に過度の負担をしいて、関節が硬くなってしまっている人。またテニス肘の人。家族歴にリューマチや痛風などある場合もこのレメディーを検討してみます。また喫茶店で座っていて、さて立とうとしたらすっと立てないような人。関節の動きが硬くなってしまっているその患部は、いつも動かしていたり、位置を変えていたり、または暖かいあるいは暑いものを当てると症状がやわらぐという傾向があります。また夜に調子がよくなかったり、または寒い湿気のある天気にうずいたり、そういう特徴のある場合にこのレメディーが使われます。痛みの特徴は、引き裂かれるような、焼けるような(tearing and burning pain)　強烈な痛みという表現があうようです。また、ウルシアレルギーで手がかぶれることで代表されますように、その他でも種々のアレルギー反応に使われます。お庭の草木に触れて、アレルギー反応を起こし、皮下に滲出液で腫れてしまったばあい、　Rhus tox 　のレメディーを飲むと、見ている間にその滲出液が消失していくそうです。冷たい雨にぬれて、また冷たいプールに長い間浸かって、また汗をかいて寒気がしてそんな状態から、鼻水をたらし始めたり、他の症状がはじまったりする時がこのレメディーの特徴です。このレメディーは関節炎のレメディーと考えられがちですが、精神疾患でも、深い神経系の病気を持っている場合も、また心臓その他あらゆる臓器の病気をも癒すといわれています。このレメディーの精神的な状態はいくつかのレベルに分けて考えるとわかりやすいようです。まず最初のレベルは、外的には快活で冗談ずき、内的には落ち着きのなくかき乱した人で、話がつぎつぎ飛んだり、簡単にイライラして欲求不満を起こしやすい状態です。子供では落ち着きがなく極度に短気で意地の悪いような行動障害がみられ、大人では仕事熱心だが、忍耐がなくいくらか衝動に駆られているような人そんな人に使われます。さらに病理が深いレベルでは、身体的な硬直性と同時に、感情的にも非常に堅苦しく融通がきかず、よく欝状態や陰気な状態がみられます。さらに病理が進んだレベルでは、精神のレベルでも堅く凝り固まった状態がみられます。強迫感 　(compulsive disorder) 　にとらわれていたり、儀式的に 　(ritualistic) 　かならず守ることがあったりという状態です。非常に迷信的な人に使われるレメディーとして有名です。あるオリンピックの選手で長距離ジャンパーが、飛ぶ直前に服などを身に着ける順番が決まっていて、その順番どおりに出来ないと最初から何度もやりなおしている人がいました。その彼は結局、飛ぶ合図がでたあと時間内にその順番で準備ができず、失格になってしまっていました。彼こそ、このレメディーがと、先生がテレビでオリンピックを見ていて思ったそうです。そんな彼はパーソナリティーに非常な堅さがあり、恐れからくる非常な儀式的行動をもっていて、特定の固定観念にはまっています。この固定観念はなにか魔法か呪術のように感じられ、それを行うことにより気分が改善されるのです。インドのサンカランはこう表現しています。何か起こりそうだというような気持ちに常に不安感があって、いろいろな恐れを抱いているのです。たとえば悪魔、たとえば危害をうけること、殺されるなどという怖さです。そして極度に迷信家であります。この継続的な心配が、落ち着きをなくし、どんなポジションをとっても落ち着けなくしています。無力さの気持ちがあり、あらゆる友人に見捨てられた気持ち、なにか悪いことがおこるのではないかと気持ちをもっています。この不安感は家の中でいるほうが強く、そとの空気のなか歩くことは少しはいいようです。自分の家族の一員が攻撃してくるのではないかという恐れがあるのです。そして誰にもその助けを求めたりせず、ひとり静かにしています。夜その不安感はいっそう増してくるのです。そのほか、ハーネマンの言う 　miasm 　のなかの 　Sycotic state 　ではこんな状態を教えてもらいました。言葉を文字どおりに考え人の冗談を2年間ひきずり、それで混乱しつづけるなんていうのもこれです。精神分裂病の方にこんな人を見受けます。この世の中が敵で攻撃してくるので、その防御の為にいつも何層にも洋服を着重ねて、夏でもジャンパーや重いブーツを履いていたりという格好をしていたりします。世の中との関係が希薄で、言葉が考えの引き金（トリガー）となり次の思考をおこします。すべての物事が頭のなかで混ぜ合わさってしまっていています。パーソナリティーに冷淡 　(dryness) 　なところがみられたりします。人とのあいだに距離があり、人との間をうまくやるのではなくて、自分の行動 　(activities) 　を整理したり 　(organize) 　するのは得意です。たとえば、朝起きたらゴルフへいって、それから買い物へいって、それから、、と毎日何時に何をするか決まっているので予測できます。自分自身に対して外側の組み立てをしっかりしたがるのです。以上が 　RHUS TOX 　のレメディーの使われる人の特徴でした。英語で勉強しているので理解が不十分ところもあるかと思っています。ご意見、あるいはここの理解が違うなどのご指摘があったらどうか気軽に教えていただけたら嬉しいです。

  Jun 28, 2004

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• ホメオパシーのワクチン

  今日書くことは、ワクチン（予防注射）のホメオパスとしての話題です。ワクチンという問題のホメオパス的見地による一つの選択枝としてどうぞご参考ください。ワクチンというものが沢山の人の命を救ってきているとも言われますが、そのワクチンでまた人々に　病を引き起こしてしまっていることをホメオパシーでは強調されます。ワクチン接種を受けられた方で、どのような反応がありましたでしょうか？たいていの方は受けられたことあるでしょうから、その反応は種々あったことと思います。副反応として知られているだけでも　発熱、発疹、その他、かなり沢山の状態がありますが、深刻な状況も低い確率で起こってしまっているようです。ホメオパシーでは、ワクチン接種によって起きている子供達の病気のことをとても危惧しています。ワクチン接種後から起きている皮膚の病気、喘息など呼吸器の病気、その他の病気との関連性を、ホメオパスからは指摘しています。統計学的な証拠不足で、ホメオパスのワクチンとその影響に関する説はオーソドックスなサイエンスの立場からは完全に否定されているようですが、その種の文献を検索するとつぎからつぎと出てきますので、とても気になるところです。どうぞ医学系の図書館で文献検察できる方は、検索してみられてみてください。ホメオパスは、一つのガイドをしたりはしません。さまざまな選択枝を与えることで、ご自身で決めていくしかないのです。簡単にウイルスなどに暴露される危険性はあまりなく、あるいは免疫力が強い状態で、感染の危険性が少ない場合は、オーソドックスなワクチン接種をしないというのが一つの選択枝です。また通常のように一般のワクチン接種を受けて、そのあとにアンディドーツ（解毒）の為のホメオパシーのレメディーを選んで飲む、という選択枝が二つめの選択枝です。この場合は、接種する前日一回と接種後1回から3回のレメディーが使われたりします。それによって、副反応などの影響が、ずいぶんとやわらげられる印象をうけました。具体的には、主にホメオパシーのレメディーTuja, その他Silica, Sulpher, Ant-tatなどのレメディーをワクチン接種前に1dose, 接種後に1～3dose(1dose/day)飲みます。1～3とあるのは飲んで変化があったら1回でやめ、なければ3日目まで飲むという手順です。これなら簡単ですね。それから、ホメオパシーの形態に作られたワクチン、ホメオパシック・ワクチンを飲むという手段があります。これは手順とても複雑ですが、基本的にはAggravation(一時的な悪化）はないといわれていますので（例外もあります）、ワクチン接種よりは当然体にやわらかく作用されると類推されます。（悪化が見られたらその次点で飲むのを中止して、そして直っていくのを待つそうです。）レメディーのポテンシー（強さ）は30Ｃがよく使われますが、そのレベルでは元のワクチンとしての物質は認められないレベルまで水で希釈されていますので、ただの水にエネルギーを持っているといるだけと考えられ、レメディーによって実際に感染することはないようです。ホメオパシック・ワクチンのやり方ですが、例えば、生まれてから、オーソドックスなワクチンを打たずに、すべてホメオパシーのワクチンを接種する子供がいたとしましょう。その場合は、まず生後2ヶ月でＤＰＴやポリオの接種の代わりに、ホメオパシーのワクチンというものを飲むとします。このとき、ホメオパシーのレメディーをひとつずつ、まずジフテリアのレメディーを一日1回3日のみ、その週の残りの日は休みます。そして次の週に百日咳のレメディーを同様に一日１回３日間のみます。また、次の週にテタヌスのレメディーを同様にのみ、次の週にポリオのレメディーを同様にのみ、合計４週間かかります。そして、オーソドックスなワクチンと同様に生後４ヶ月でＤＰＴの二回目がひつようなら、その時にも同じ手順でのみ、６ヶ月目にも３回目が必要なら同じ手順です。その後は一年に１回（ジフテリア、テタヌス、ポリオ、Hib, HepatitisB)など１０歳から１１歳になるまで、飲んでいくそうです。なかなか大変なので、ホメオパシーの予防接種の専門家とのコンサルテーションの下で行うことをお勧めします。ホメオパシーが進んでいる国では、その専門家がおられるので、そういう方のところに通って行われます。また、予防接種の手順も国により、あるいは毎年変更されますので、常にあたらしい情報を入手していく必要があります。途上国などへ行く時どうしてもあるワクチン接種をしなければならない場合があります。黄熱病などなどです。今の私なら２番目の選択枝が無難なため、通常のワクチン接種のあと、それを解毒してくれるホメオパシーのレメディーを処方してもらい飲むことを選びそうです。そのワクチン接種が旅行の為に義務づけられていない国への旅行では、３番目の選択枝である、ホメオパシーの形のワクチンも試してみたいと思いました。全てホメオパシーのレメディーで代用するばいは、スケジュルをしっかりと組む必要があります。例えば、腸チフス、コレラ、Ｂ型肝炎、黄熱のワクチンを打つ必要があるとします。ホメオパシーの（５～７drops）を一日１回３日間飲み、一日の休憩を明け、コレラのレメディー３日間、一日休憩、B型肝炎のレメディー３日間、一日明け黄熱のレメディーを３日間飲むということで最低通算２週間は見積もって飲みます。しかしながら、感染を受けないために最も大切なことは、自分の免疫力（生命力、Vital Force)を最大限にした状態で海外へ旅行することです。ストレス、食生活、サプリメントなどを見直して、暴露されても感染しないような準備をしていくことに一番効果が期待できます。さらに途上国の現地では、沸騰させた水をのみ、原子力活動の地域からはなるべく離れたところで暮らすなどの防御策も大事になります。ロシア出身の先生からチェルノブイリ事故によって起きている影響をなまなましく伺いました。さて、ワクチンは必要悪なのでしょうか？途上国における集団接種のよるベネフィット（利点）とリスクをきちんと統計学的にデータを取って調べることを考えるとそれは、とても困難なことが察しできます。そもそも、統計的データがもつ客観性、実証性はこれまた議論の余地もありますね。興味深いのは、インドではホメオパシーが非常に盛んなため、３番目のホメオパシーの形のワクチン接種が多くの集団でなされているらしいということです。インドのボンベイではサンカランらがクリニックで、そういう予防のレメディーを取り扱っておられるそうです。詳しく知りたいのでしたら、直接サンカランに連絡をとってみたらいいと勧められました。ホメオパシーが知れ渡った国での状況をもっと知る必要がありそうです。

  Jun 23, 2004

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• Chamomilla(カモミラ）のホメオパシー

  先日のホメオパシーの授業では赤ちゃんに良く使われるレメディーを学びました。その一つがChamomilla（カモミラ）です。カモミールあるいはカミツレの花は、ハーブティーなどでよくご存知と思います。学名はMatricaria Chamomileで、これがホメオパシーでも代表的なレメディーの一つとしてFirst Aid Kit　に入っています。カモミールについて知っていることをあげてみましょう、という先生の質問で、生徒から次々と以下のことが述べられました。ヨーロッパ原産のキク科で多種類ありますが、薬用にはジャーマン（German）カモミールとローマン（Roman)カモミールなどがあります。カモミールの名はギリシャ語のkhamai（大地）とmelon（リンゴ）からきていて、”大地のリンゴ”という名の通りフルーティーなリンゴに似た香りの花をつけます。ナチュロパシーの一つとして西洋ハーブ学を勉強している話から、Carminative(駆風薬ー腸内ガスの排出を促す）として有名。消化不良などからくる、胃痛・腹痛などに、ハーブティーを飲むのが有名。（以前アンデス山脈から来られた私の知人が子供がお腹が痛かったりぐずっていたりすると、決まってカモミールの花を摘んできてハーブティーとして飲ませていたと聞きました。）抗炎症作用があり、局部に塗布したり、経口したりすること。風邪のときや様々な炎症性の疾患に使われること。鎮静・鎮痛（soothing、nervine、sedative)効果があり良く眠れるようになったり、痛みを和らげたりする。抗不安作用がある。(乳歯が生えてきた子供がそれによる違和感や痛みやイライラに対して敏感な場合につかわれる。）以上が主なハーブとして使われ方だそうです。ホメオパシーのレメディーも上記でもちろん使われます。ここで、ホメオパシーのレメディーの特徴として、その人がどんな風な子供かというポイントがあります。メンタルな部分です。下記のようは母子をホメオパシーの診療所でみかけたら、これだすです。通常ホメオパシーの診療所にお母さんが子供を抱えてやってきます。このカモミールの子供を持つお母さんは、こどもを一生懸命なだめようと、抱きかかえ激しくゆさぶり、あちらこちらと歩きまわります。そうすると子供はおとなしく落ちついていますが、一旦お母さんがそれをやめると、自分の欲求が満たされないと泣きます。とても要求が強い子供です。でも要求が満たされるとそれを拒んだりして、とても気まぐれ（capricious)モードなのです。こんな子供をあやすために車に乗せるときも、車を非常に早く走らせます。子供を抱っこして上下へ走り回ったりします。子供の要求がとても沢山あるので、お母さんが疲れていると、お母さんも子供と同じメンタルな状況になったりすることもあります。そういう時はお母さんにもこのレメディーを処方できます。子供はとても繊細・敏感なので、我慢できない痛みがあると、泣き叫び、大声でわめきます。乳歯の萌芽のときにも、そのようなことがあります。そのサインであったりします。このレメディーが痛みの閾値を上げるといわれているとうりです。特に夜中（夜9時から真夜中）に泣き叫ぶ夜泣き（Colic）の子供につかえます。あるお母さんは、わが子に悩まされて（persecuting me)いると、睡眠を摂れず、子供に精神的な傷（traumatize)を受けていたりします。そんな子供に特徴的なのは、頬が片方だけ赤かったり、耳が片方だけ赤かったりするそうです。このレメディーは奇跡的（miraculous)な効果を示すそうです。そんな子供にこのレメディーを上げると、見ている目の前で、30分以内に子供は落ちつきを取り戻すのを先生は何度も体験されているそうです。子供で、イライラと怒りを伴う症状があったら、あるいは怒りから生じた状態があったら、このカモミラも一つの候補として考えます。ーーーーーーーーここで余談です。赤ちゃんがお母さん（あるいは継続的な主たる養育者）の顔の9つの表情を読み取る才能を先天的にもっているという話。それは、喜び（前向きの表情）、好奇心と驚き（中立的表情）、それと怒り、悲しみ、嫌い、侮り、恐れと不安、そして羞恥心（否定的な表情）以上、9の種類の表情を読み取れるそうです。たとえば、お母さんがとても落ちこんでいて、赤ちゃんになんの反応を示さない状態があると、赤ちゃんはそれが嫌に感じ、お母さんと距離を置いてしまいます。それから、お母さんが落ち込みから回復して、子供のところに帰ってみると、子供の気持ちはあちらを向いていて、お母さんはとても恥ずかしく感じたりします。また、子供がとても敏感で怒りを表現したりする一方で、お母さんはとても穏やかで、その差が大きいことがあります。そんなとき、子供がそれを羞恥として感じたりすることがあるようです。赤ちゃんは思考ということができる以前の段階で、感情を感じ取る能力が備わっているということ、Fanagy, Bowlby, Dr.Winnicotさんらがそれの研究で有名だそうです。とても興味深い余談でした。ーーーーーーーーーーーーーこのレメディーをつかう大人の人の特徴は、上にもでてきた痛みの閾値をあげるため、痛みにたいして異常に繊細なひと、イライラして怒りっぽく、頑固で気まぐれの性格で、あまり忍耐力がないです。大人の消化管の炎症（colic, diarrhoea, jaundice, etc)、風邪やインフルエンザなどなどにもつかわれます。とても喉が渇き、風が吹くのを嫌い、怒りからくる症状を示したりします。便は、水様便で、緑色の卵とほうれん草を砕いたような、特徴的な便の色で、とてもくさくて、少なくとも使用後30分は他の人がトイレをつかえないと表現されました。薬の影響の解毒（detox）中に、痛みの閾値がさがったり、とても敏感になったときの解毒のレメディーとしてもつかわれます。こんなレメディーを子育ての時に知っていたら、一生懸命寝かせる為に抱っこして激しく揺り動かしたりそんなことをしないで済んだのかしら？と思います。一人目の子育てのときは、子供というのはそんなモノと思っていた節がありますね。こんな特徴的な子供だったのですねえ。面白い面白い。ホメオパシーで子育てを楽しく乗り越えましょうと、今後の参考までに。

  Jun 12, 2004

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• ＡＰＩＳ（アピス）というホメオパシーのレメディー

  昨日ホメオパシーの授業で新しく勉強して、さっそくその出番があって使っているホメオパシーのレメディーを自分の復習がてら紹介します。通称ＡＰＩＳといって、ファースト・エイド・キットによく入っているレメディーの一つです。本名はApis Mellifica　です。授業ではこれは蜜蜂をまるごとつぶしてつくられたレメディーです。蜂の毒ももっています。といっても、ホメオパシーのレメディーはそのエネルギーの転写といわれるほど希釈・振騰が繰り返されているので、いうなれば水プラス蜜蜂のエネルギーです。さて、蜜蜂の行動や蜜蜂社会の中の反応などからどんなことが連想されてきますか？これが最初の質問でした。つきづぎと様々な蜜蜂のパターンが見えてきました。働き蜂は奴隷のように、常に忙しく、忠誠を尽くし、チームワークで働きます。攻撃をうけなければ、怒ったりしません。防衛のために刺します。また、女王蜂との間がからで、嫉妬や懐疑心をいだきます。自分の属するところを守ろうとします。いつもぶんぶんと言っている。つぎに、蜂に刺されたときを想像してみましょう、と質問がありました。まず、すごく痛い。そして悲鳴をあげ、泣き、じっとしていられなく、飛び跳ねたりあちこち走り回ったりしてしまう。局部は熱く、赤くなり、腫れ、痒さもある。局部は冷たいもので冷やすと気持ちがいい。以上すべてがこのレメディーの基本的バックグラウンドで、このレメディーが使える人の持つ特徴が、この蜂の特徴と蜂に刺された時の特徴とおなじなのです。蜂のように動物のレメディーでは、よく上にも出てきた、嫉妬心、懐疑心がでてきます。植物や鉱物のレメディーと違いをあらわしています。ＡＰＩＳは一般に、感染症（インフルエンザや感冒他）やアレルギー反応（アナフィラキシーなど）、それから炎症性の病気などに使われます。腫れているというのが特徴のようです。喉の腫れ、膀胱炎、髄膜炎などいろいろです。いわゆる虫刺され、傷、潰瘍など突然腫れがでてきて、局部が堅い（tightness)感覚を呈しているものに使われます。とても忙しい、強い、バイタリティーの持ち主で、精神的にも感情的にも基本的にはもんだいない人です。ひとたび家族に裏切られたとか、欺かれたなどでがあると、攻撃的になり、イライラして、嫉妬心をあらわしてきます。たとえば、サンカランはこのように記述しています。中心となるテーマは、未亡人の女性や男性が悲しみや恐れに脅かされていて、異性にそばにいてほしいと望みます。自分が安心したいがために、そんな相手に嫉妬を感じ、悲しみに嘆くのです。もともとはとてもよく働く人です。死の予感や毒などを恐れ、一人でいるのが怖く、誰かに付き添ってほしいとせがみます。攻撃的で、枕に頭をつけて甲高い声で叫こともあるようです。以下このＡＰＩＳのレメディーのキーノートです。子供では、蜂のように、なんの原因でも日夜よく哀れみ、ぐずって泣く子が特徴です。イライラがあって、神経質で、死を恐れてます。嫉妬や猜疑心があります。ひどくなると、他人へ無関心となり、記憶力がおちています。愚かな子供っぽい態度がみられたりします。脳に水がいって腫れた状態（水頭症）や髄膜炎に使われたりします。以上です。さて、私は昨日の夜から喉が痛み始めていました。症状の現れ方がわりあい突然で、喉が赤く腫れて、刺さるような痛みと熱っぽい感じがありました。少々寒気もあり熱がでそうな感じでした。体がだるくて眠かったのですが、すぐは寝られず起きて勉強（？）をしていました。落ち着きなかったのでしょう。冷たいミネラルウォーターをのむと気持ちよかったのですが、喉の渇きはありませんでした。子供達に体を触られるのは、体がだるかったせいか嫌に感じていましたが、子供たちと一緒にいることは問題なかったです。こうして考察してみると、ＡＰＩＳのレメディーの全体像にピッタリ当てはまっていますね。嫉妬心や攻撃性などの内面感情はまったくなかったですが、身体的な特徴がピッタリでした。昨日はあまり思考力がなかったので、ペンジュラムでこれ！と、ファースト・エイド・キットから選んで飲み始めました。昨晩数回飲み、今朝もまだ調子がいまいちでしたので、今日は一日３回飲んでみました。このレメディーでかなり持ちこたえられたと、われながらに関心しています。こちらは冬になり廻りで熱でダウンしたりと大変風邪がはやっているので警戒しましたが、今日は生姜の入ったスープ、オーガニックの野菜ジュースを頂いたりと食養生もしながら、なんとか一日に３つのクラスというハードな一日をなんなく過ごすことができました。よく働く蜜蜂さんのお陰でした。今日すごく感謝したことです。いつもの学校のカフェで野菜ジュースを頼み、お店の人がニンジン、セロリ、ビートルート、ジンジャー、アップル、レモンと私が注文した材料で一生懸命、コップになみなみつくってくれて、とてもおいしそうで気持ちよく一口飲んでそれからです。ふと、蓋をしないと動けない、と片手で蓋をしたら、そのカップをひっくり返してしまったのです。それも受け取ったところで。お店の人が、大丈夫？と声をかけてくれたので、ごめんなさいと言ったら、そんな事言わないでいいよと言ってくれました。それを作ってくれていた方が、上司らしき方に伺いをたてて、もう一度そのカップを一杯まで作って入れてくれたのです。涙がでてくるほどその優しさに感動しました。オーストラリア女性の愛と優しさに触れました。

  Jun 10, 2004

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• 心の状態と疾病（State and pathology)

  今日はなぜだかRajan Sankaranという人の書いたホメオパシーの本を読んでいた。その人の心の状態（state)と疾病の状態(pathology病理)との関係を示唆している。顔の腫瘍(severe pathology)のある人が、レメディーを飲んで、腫瘍は小さくなったけど、心の状態(state)がわるくなった。その後３年の治療のすえ、心の方も改善された。ある婦人が隣人の死後、びっこを引きずる関節炎(pathology)をわずらわっていた。その隣人は母国語で話ができる唯一の友だった。そのサポートがなしでは、その支え（crutch)なしでは、歩けなくなっていた。彼女のもともとあった、自分ひとりではだめ、人にサポートを求めてすがりたいという妄想（delusionとサンカランは書いている)を持つ性格が、サポートを失ったときに彼女に、もはやその妄想は現実のものになれえなくて、抑圧されて、関節炎という病理の状態で現れてきた。その人がもっている妄想（よくホメオパシーでdelusionという言葉が本にでてくる）を実現するのに身体的な病気では十分でない場合に、メンタルな病気を呈する。部分的に外部の現実から絶たれていると神経症に、完全に絶たれてしまうと精神病を呈してくる。もともと、その人の状態（state)に対してレメディーを処方するのであって、そのひとの病理の状態（Pathology)に対して処方するのでないから、そのpotency（ポーテンシー）も、そのintensity of the state（その状態のひどさ）によって選択するのであるから、そのようにして選ばれたレメディーを使って、その病気がある程度改善したとともに、もともと病理の中に抑圧されていた部分というのが、中心に戻ってきて、精神的な状態もふくめて、残ってくることがある。そのばあいは、そのレメディーを繰り返す必要を示唆している。ある疾病の状態があって、なんの夢見もなかったひとが、レメディーをのんで、病状は改善してきても、悪夢を見始めだした、なんていうのも、まさに上のような状態と考えられる。We are treating the central disturbance. If there is relief in the pathology but the central disturbance is coming back, this is the time to repeat, and repeat higher if needed. The nature of the pathology will indicate what was suppressed. The way it manifests is the crystallization of the central disturbance. When a person becomes fixed, stuck in his situation, then his state needs the situation and the situation needs his states.(ある人がある状況〈外の現実〉にはまって落ち着いている。すると、その人の心の状態〈内の現実〉はその状況〈外の状態〉が必要になってしまっていて、また逆にその状況はそのひとの心の状態が必要にもなっている。）だから、ある治療で病気の部分（pathology)が改善してくるのが先で、その病気がなくなるまで、その人の心の状態(state)は依然としてとどまっていたりする。そしてその後、心の状態も改善してくる、というようなことが起こる。If people are not stuck, the state will get better first and then the pathology will improve. After the state starts reducing, they sill have to look for a way out. Their outer situation will be very stressful and they will try to find the quickest and safest way out. （心がある状態にはまってしまっていないばあいは、その心の状態がまず改善されて、それから病理が改善してくる。こころの状態がだんだん良くなってくると、なにか解決策を探し始める。もはや外の状態がとてもストレスな状態と認識し、急いでもっとも安全な方策を探し始めるのだ。）これこそ、まさにヒーリングの形であったりもする。ホメオパシーは本当に奥がふかい。ホメオパシーの先生のなかには、耳鼻科専門の先生もいれば、精神科専門の先生もいる。そういう方はその領域のホメオパシー治療にすごく長けておられる。

  May 30, 2004

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• HomeopathyのExam

  昨晩の真夜中の満月は、すみわたった秋の空気のなか、とても美しく輝いていました。そして、寝ている間にとても不思議な体験をしました。昇天というのでしょうか。でも、それは胸のうちにとどめておくだけにします。満月のピークは過ぎましたが、今晩もこの地を明るく照らしています。ホメオパシーのレメディーのなかに、MODALITY（こういうときに症状が良くなるとか悪くなる）というのがありますが、満月で具合悪くなる人という記述がありました。CALC.というので、CALCAREA　CARBONICA というオイスターのシェルを使ったレメディーがその例にあります。ホメオパシーを勉強していると、一般の医学ではでてこない、とても面白いことがたくさん登場してきて、とても楽しいです。今週はExam週間です。今日のHomeopathyのExamはみっちり2時間でした。大きく分けて二つあり、ひとつは症例の記述より、自分でREPERTORYを使ってレメディーを絞っていき、最後にどのPotencyでどれだけ処方するかという問題。もう一つは、記述式と選択式の問題がみっちり10ページぐらいで、このタームの半分で行った約12種類のレメディーのことと、Repertoryの中のホメオパシーのレメディーは、いかにしてそこに載り、レメディーとして存在するようになったのか、さまざまな症状にたいして、もっとも重要なものとそうでないものの区別をJames Talor KentがSymptom Gradationという言葉でせつめいしているがそれは何か、などなどでした。ここで登場してきたRepertoryとして、私が使用しているのは、Edited by Dr. Frederik Schroyens, SYNTEHSIS (Repertorium Homeopathicum Syntheticum Edition 8.1), B.Jain Publishers(P)LTD. New Delhi　という分厚い本です。この本は、ホメオパシーのあらゆるレメディーが、症状別に網羅されていて、それを手がかりにレメディーを絞りだすのが、通常のテクニックとなっているようです。今日は、このREPERTORYのLIMITATIONの話となりました。レパートリーは限られた数のレメディーしか出てこない。レメディーはどんどん新しいものができているし、さまざまな臨床経験がくわえられるのだが、レパートリーは大概5年から10年に更新されるだけであること。あるレメディーはいろいろなRUBRICSに出てきて、あるレメディーはあまり出てこないなどもあること。この世界でホメオパシーがつかわれているあらゆる国々の情報がまざっているので、自分の地でとは違ってくることもあること。レメディーの区分けがLOW　Degreeになっていても、まだPROVINGの数などの問題で、実際にはHIGHなのかもしれないこと。症例を正しく正確に把握していないと、全くちがった結果になってしまうこと。そのほか、先生が使った表現がなんとも分かりやすいものでした。たとえば、シドニーからパースまで車で移動するとします。行きかたは沢山考えられますが、小さな道をひたすらゆっくり西に走る行き方があります。それだと道中のまわりのことがよくみえますが、とても時間がかかります。では、高速道路をつかうと、早いですが、高速道路の周りがどんな様子でどんなことが起きているのか、ほとんど気づかないで走ってしまうものです。レパートリーをつかって、レメディーを探すのは、その高速道路をつかっているようなものなのです。道と方向を直接教えてくれる、いわば矢印みたいなものです。だから、たくさん見落としていることがあるのだから、その限界を考慮しておく必要があるのです。そこで、より信頼をおくのが、Materia　Medicaになります。ちなみに、私が使っているものは、Frans Vermeulen　のConcordant Materia Medica です。さまざまな人のMateria　Medicaが集大成されていて、なかなか読み応えがあります。今日の症例からレメディーを探す試験はとてもプラクティカルで面白かったです。生徒の中では、ずいぶん迷ってストレスだったという人もいるみたいですが、答えは一つとは限らないという考え方もいいですね。後で、PHOS.やCALC.などが考えられるかなと先生が教えてくれましたが、私は結局PHOS.に行き当たったので、それを聞いてホットしています。さて、今日はこのぐらいにしておきます。明日のNaturopathic NutritionのEXAMの準備に入ります

  May 5, 2004

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• intention(意思）とpatience(忍耐）

  昨日の食にも関連しますが、意思（intention)は、人として生きていると、なんらかの行動をするとき、実はとても重要と考えています。食事ひとつにしても、どういう思いで食事をいただくのか、どういう思いで作られた食事をいただけるのか、ということが、その食事を伝わって、エネルギーとして身体にはいってきますね。病気のときに医療を受けるという、行動をおこすときにも、その意思は重要と考えています。現代の医療にしても、代替補完医療にしても同じでしょう。どういう風に考えて、その医療を選択して、それをどういう意思で受け止めて、行動に移していくかが、そのインテンションが、エネルギーとなて、身体に影響していると思います。人にある医療をすすめる場合、あるいは勧められる場合、そのインテンションに関わるので、それを十分に考慮する必要があると感じています。ある人にこういう医療もあると進める場合、勧めた人自身がどういう人であるか、その人とどういう人間関係にあるのか、どのような勧め方か、どういう風にそれを相手が受け止めるか、そしてどのようにその進めを活かすか、はとても微妙なインテンションの働きがおこっているように思います。精神科の外来では特に初診では、その受診動機をとても重要視しますが、一般内科の外来ではあまりその辺は素通りかもしれないですね。でも、実際には医療者も人間なので、サブコンシャスのレベルで関連しているとも思います。本人が医療を必要ないとおもっている場合に勧めるのはとても困難です。なにか目的でもって、治りたい、楽になりたいと望むその意思が、医療を求める原動力になるのでしょうか。当人がアンテナを張り巡らしていると、以外とスムーズですね。ある程度、自分でいろいろな情報を吸収しようとしているばありは、以外と簡単に紹介ができます。また、こんな人もいます。何らかの病気というレッテルを、例えば医師に貼られてしまって、あるいは自分でも張ってしまっていて、ある考えに固執してしまっていると、それ以上の進展を望むことが難しかったりします。今の世の中には、代替医療の選択肢がだいぶ増えてきましたが、その選択と、あるいは他者からの紹介、他者への紹介というところで、とても難しいハードルを感じることが多々あります。健康という基準と病気という状態との違いというのは、自信の不快感とも関連しているのでしょうが、其の人々で閾値もぜんぜんちがいますね。健康とはなに？病気ってなに？となるとこれまたとても長くなる話題なので、また改めます。病の意味という分野は医療人類学の分野でかなり研究されていましたが、エナジェティックヒーリングの見方では、体の不調は体からのメッセージで、なんらかのサインを体がだしてきていることに、その人に気付きをあたえてくれる、そのひとつの過程とも理解できます。人が病気あるいは怪我をしたという状況で、その病気ところのみや、怪我の場所のみでなく、その奥にかくされた、その人からのメッセージを読み取ることができたら、その病気をケガをひとつの手段として人間として成長できるのかもしれません。それへの対処の方法も、さまざまな選択肢から選んでいくことも可能になってきます。それをメッセージと気付く段階から、その治癒の始まりともいえるかもしれません。さて、ホメオパシーのレメディーを飲み始めると、根本体質？、その人が所持している、生まれてからの、あるいは生まれる前の胎児の頃からの、さまざまな体験から生じている、エネルギーのブロックや抑圧が、からだの表面へあらわれて、それをメッセージとて伝えてくることに気付くことがあります。ということも踏まえると、まだホメオパシーの勉強を始めたばかりですが、ホメオパシーはとてもすばらしいと万人に紹介するのには、ちょっと躊躇してしまうところがあります。ホメオパシーの治療では、患者として忍耐力が非常にいります。からだのメッセージを受け止めてそれに対処していくことへの忍耐力でしょうか。自分の状態を、それを自分自身のものと受け止めて、真っ向からその状態に付き合っていく、忍耐力ともいえます。急性期の治療では、忍耐などなくても、劇的な効果を期待できますが、慢性のさまざまな問題はさまざまな問題を人として生まれてからかかえていますので、それと付き合っていくのに忍耐がいります。ジョージ・ヴィトルカスというクラッシック・ホメオパシーのリバイバルを精力的にされているホメオパスの本で、この患者としての、忍耐について記載されている章がありました。医療にかんして、そのインテンション（意思）とペイシェンス（忍耐）が、今日のキーワードです。現代人の忍耐力のなさから、ホメオパシーを敬遠して、アロパシーへと走るという考え方もできるくらいです。ちょっと極端な言い方になってしまいましたが。忍耐さえあれば、ホメオパシーのレメディーが、一枚二枚とその人の皮をはいでいくように、だんだんとその人の本質へ入っていけるような気がしています。

  Apr 11, 2004

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• ﾎﾒｵﾊﾟｼｰのﾚﾒﾃﾞｨｰ検索

  イースターホリデーが始まり、快晴の天候に恵まれ、今日の動物園は沢山の人出でした。我が子たちも、お友達と最後まで動物園の中を走り回って元気に楽しんでいました。今日はホメオパシーの授業の復習をしました。ある症例のなかで、大事と考えられる特徴をとりだし、並べてみました。1)予期不安というのでしょうか（Ailments from anticipation)2)自信のなさ（Want of confidence)3)高いところが怖い（Fear of Height)4)まるで頭にﾊﾞﾝﾄﾞを絞めるような頭痛（Head- Coｎstriction　with band)5)重い頭痛（Head Pain Heaviness）6)動いたり振ったりして楽になる頭痛（head pain ameliolated by motion)7)後頭部から始まって前頭部へ伸びる頭痛（head pain occiput, extending to forehead)さて、以上抜粋しましたが、この７つの情報からそれぞれをSynthesisというRepartoryで検索したら、なんと明らかにGELSENIUMというレメディーが最も高いヒット率を示して出てきました。（点数のつけ方があるのですが、合計１４点で７中６回ヒットで、最高点でした）そこで、マテリアメディカにて確認して、この症例にはこのGELsというレメディーと決定できました。症状を拾うときに大事なポイントは、患者さんの症状を強く示していること、著しく際立った症状で、メンタルなものか、あるいは一般的な症状（Generalといいますがこの区分は以外とわかりにくいです、痛み、発熱、汗、のどの渇き、なども含まれる身体的一般症状のようですが）のなかから、重要と思われるものを取り出すのです。そのほか身体的な特殊の症状も、この場合頭痛の特徴などもあわせます。この症例にはこのレメディーというのが当てはまりましたが、この症状の組み合わせをもちあわせたレメディーがこれであったといえるのでしょう。でも、他の症状の組み合わせでも、このレメディーをつかうことになることも考えられます。というのはマテリアメディカでこのレメディーを見ると、もっともっと沢山の症状が事細かに記載されているからです。ホメオパｽがどのようにレメディーを選んでいるのか、その一つを勉強しましたが、一見簡単そうですが、たいへん複雑そうでもあります。沢山の症例を勉強するにつけて、だんだんとわかっていくものと期待したいところです。GELSENIUMは風邪やｲﾝﾌﾙｴﾝｻﾞでもよく使われるﾚﾒﾃﾞｨｰのうちの一つのようです。温かい湿った天気の時のカタルのどの痛みがあって、飲み込むと耳にくる。鼻水で鼻の下がすりむける。鼻の中がまるで暑い赤い液体が流れるような痛み。風邪症状がゆっくりと数日かけて出現。ﾁｯｸ様の咳が暖かいとやわらぐ。体の筋の痛みで、からだが弱って、重い感じ。背中の筋が震える。目頭がおもい。のどの渇きの無い発熱。頭痛は後頭部痛から前頭部へ。興奮していて、神経質で、過敏で、なにかの、たとえばﾃｽﾄや嫌なﾆｭｰｽとかで状況がわるくなる。一人で静かなところを好む。ざっと特徴を並べてみましたが、なかなか複雑ですねえ。

  Apr 9, 2004

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• ﾎﾒｵﾊﾟｼｰの授業

  昨日初めて日記をつけたら、もう55人もの方がこのページに訪れてこられて、とても驚いているところです。エナジェティック・ヒーリングの先生が、自分の成長段階を自分で把握できるように毎日日記をつけることの必要性を教えてくれました。そんなわけで、今年から日記をつけていたのですが、毎日いろいろな発見の連続で、こんな貴重な体験を多くの方とシェアーできたらどんなにいいだろうかと思いはじめ、楽天日記をつけることにしました。もし、ご意見ご感想などありましたら、掲示板でも、個メールでもいただけたら嬉しく思います。虹のような素敵な輪を多くの方々と作っていけたらいいなあと思って、そんな名前にしてみました。さて、子供のシュタイナー学校は今日が1stタームの終了でした。小学1年生にとっての最初の学期は、これまで自分の好きなように遊んできた子供にとっては、とても大きな変化の成長の時となったように感じます。なんといっても、学校生活をとても楽しんでいる我が子を見ていて、子供をスピリッチュアルな存在として、子供の全身がバランスよく成長できるようにという、そんな場所が子供に与えられていることの幸せを感じています。さて、今日はホメオパシーの授業でした。代替医療として大変注目をあびていますが、自分の身をもってレメディーを体験したり、本を読んだり、授業を受けながら、そのMysteriousな魅力はそこはかないものがあります。ぜひ、もっともっと一般に広まったらいいなあと思う代替医療の一つと思います。その効力はあたると驚異的です。そして、体に害を与えません、（それが基本ですけど）。長い眼で体のことを考えると、体にやさしい治療法です。西洋の医学を学んだものにとって、まだ未知の分野ですが、ホメオパシーもドイツのハーネマン博士が開発した、ヨーロッパからもたらされた、代替医療で、これもサイエンスなのです。じっくりと其の魅力をお伝えできたらいいなあと思います。ホメオパシーの勉強でいま苦労しているところは、なんといってもホメオﾊﾟｽが好んで使う言葉遣い（英語ですけど）です。辞書を片手にマテリア・メディカを正確に読むことで、そのレメディーにピクチャー（特徴）を把握することができます。こちら現地の生徒でさえも知らない、先生いわく、シェークスピアを読むような、単語がつかわれていたりします。シェークスピアよりはわかりやすくて、慣れるとたいしたことでなくなるようですが、英語を母国語としない初学者にとっては、時間を要する勉強です。今日は、二つの症例（ケース）のインタビューの内容を聞いて、それからレパートリーを使ってもっとも当てはまるホメオパシーのレメディーを探しあてて、そしてそのレメディーの特徴をマテリア・メディカで学びました。SYNTHESISというレパートリーを使って、3000種類以上あるﾚﾒﾃﾞｨｰを、さまざまな角度からクライアントの症状を検討して、一つのレメディーに絞り込む作業が、手作業でとても手間がかかるのです。最近はこのSYNTHESISがソフト化されているようで、ホメオﾊﾟｽの中にはそのソフトを使う方も増えているようです。といっても、お値段はお高いようですが。それをとても手に入れたくなりました。だって、インド製のSYNTHESISを読んでいて、なんといっても眼が一番疲れてしまうので。。。ソフトがあったら、なんて楽なのでしょうと思ってしまいました。ホメオパシーに魅力の一つに、Mentalな部分をもっとも重要視しているところがあります。たとえば、自分の内面感情を表に出すことのできない、非常に心配性で神経質。あるいは、つまらないことで怒ってしまう性格などなど。ホメオパシーに対する言葉としてアロパシーでは、精神科や心療内科を除いてメンタルを診断に重要視することはほとんど無く、またそれで違う処方には成りえないでしょうし、そんなホメオパシーの着眼点がとても面白いです。実際に悪夢を見ていたのに、ホメオパシーのレメディーを飲み始めてピタッとそれが無くなったことを以前に体験しました。不思議な魅力です。

  Apr 7, 2004

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