ガンが教えてくれたこと

　この土日に和歌山の『湯の峰温泉』に行って来ました。

　本当の目的は、世界遺産になった『熊野本宮大社』へのお参り。

　でも、肥満体の私プラス運動不足の友人達での熊野古道は、
　骨折または捻挫しにいくようなもの･･･

　ということで、で途中泉質もよく、掛け流しの温泉で有名な
　湯の峰温泉で身体を癒していくことになったんです。


　まずは『湯の峰温泉』のご案内･･･

　私が今回お世話になった旅館からみた町の雰囲気です･･･

　　

　本当にのどかでしょう!?



　朝食には温泉で炊いたおかゆが･･･
　これがね、温泉の匂いがして『エエー』と思ったんですが
　結構美味しかったんです

　　
　

　町の中心には昨日ＵＰさせた湯井（湯筒）があります。
　９０℃近い温度らしいです。
　完熟ゆでたまごで１５分、さつまいもは９０分かかりました。
　でも、これまた美味しかったですよ～

　　

　
　この岩の後ろに『壷湯』があります。





　この湯の峰温泉から車で山道を１５分弱走って『熊野本宮大社』に
到着しました。

　　



　１００段ちょっと位の石段をあがっていくと･･･

　

　とうとう到着です


　そして、これがあこがれていた大社です。


　


　やっぱり、荘厳な、なんともいえない風格がありました。

　感動です



　じつは、大社に向かって山を抜けたら、びっくりするくらい
　開発されていて、熊野古道のイメージはどこにもなかったんです。
　
　それはそれは、ニコミナの中ではかなりのイメージダウンで･･･
　だって、雑誌に載ってる面影がどこにもなくて･･･
　
　『どこが世界遺産だ～』って叫びたかったくらいなんです。


　でも、やはり大社をみた瞬間　
　『お参りにきてよかった』と思いました。

　伊勢神宮とはまた違う雰囲気がね、あるんですよ･･･

　
　本来なら足で山道を歩いてお参りするところ。
　車できて偉そうなこと言ってちゃダメなんですけどね。　




　ご参考までに（関西圏のお話ですが）

　今回のニコミナのルートですが
　阪和道で南部（ミナベ）まででて、田辺市内を走り、
　国道３１１号線を北上。
　それをまっすぐいけば湯の峰温泉に到着します。
　道は案外よく、カーブの多い龍神温泉よりラクチンでした。


　温泉の泉質について難しい事はわかりませんが、
　龍神温泉との違いをいえば、スベスベしっとりは龍神ですね
　さすが『美人の湯』といわれるだけのことはあります。

　でも、身体の疲れを癒しにいくのは、湯の峰温泉の方が
　適してるかもしれません。

　ニコミナもちょっとお疲れ気味でしたが、
　少し元気になって帰ってきましたよん。