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「お客様の納得したものでなければ、フライトとは呼べない 」
「何が不安なのか、なんでもないことが大きな不安だったりもする プロとしてそれを最小限にするよう説明をくりかえした機長はすばらしい」」 「一操縦士としてうれしい」 というような言葉にすごく共感した。 今朝のニュ-スで、20数年前に胴体着陸した経験のある機長の、言葉だ。 当時の着陸直後の若い、興奮おさまらぬ映像と、現在のやわらかいお顔の映像と、その言葉。 新聞には 「小型だし、軽いし、誰でもできること」という現役操縦士のコメントだけだったけれど 実際に乗っていた方たちの 「おちついた声で、何度もせつめいしてくれて、大丈夫かなと思った」というのをみて お客様の安全と安心をのせて というプロの仕事だなあと、やっぱり思う。 操縦技術として、だれでもできることだとしても 安全に着陸すればいいんじゃなく 人間として、プロとして 危機状態で まずお客様への不安をとりのぞくために、どう行動したらいいか、 日頃から 常に意識を高くもって 実践していなければ、できないことだと思う。 医療の現場もまったく同じだ。 スタッフ間、他部門との間、対家族、日頃から、自分をみつめ、かかわりの訓練をつみかさねていなければ、 患者さんの前でだけ、できるはずがない。 表面上こなしても、きっと相手には伝わらない。 マニュアルにない状況の変化ばかりのオペ室。 しかも命に直結。 自分があわてていたり、 自信のない表情では、目の前の患者さんは恐怖以外のなにものでもない 患者さんの立場で、、、とかいうのはいうのは簡単 かっこ悪くても、自分の想い、自分のふるまい、きちんとむきあって、実践していける人でいたいです。 そしてチ-ムでやっているのだから できる・できない、、良い・悪いじゃなくて どんなことも共有してふりかえり お互い高めていきたい そして、そういう現場で働けることに、ありがたいなあ、、とかも、おもう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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