ロンドン　ドックランズ・ストーリーズ~Stories of London Docklands

NinjaCat兄達の滞在のため、ぜひ天気になってくれたらと思ったのに。
残念ながら、 と

そう、NinjaCat兄家族の為にほぼ全力投球です。
ホテルをとっていたのですが、人気モノ、NinjaCat（猫の方）に会いに来た子供たち。

猫に夢中である。

結局、彼らにとっては、ホテルより、ワイワイNinjaCatの狭いフラットで滞在する方が楽しいらしい。
「ホテルに帰ろう」というと、二人の子供達、肩をがっくり落とす。

NinjaCat兄、ホテルからフラットに移動に妥協。
そして、NinjaCat兄、甥、姪と3人でダブルベッド一つに寝ている。

一体、よく寝られているのだろうか？

ところで昨日は皆で早起きしてストーンヘンジとソールズベリー、そして最後にハンプトンコートにいってきましたよ。

NinjaCat夫が爆走してくれたので、ストーンヘンジ開場直前に着きました。
この日天気がよくってよかった。

ロンドンの方から来ると、この遺跡が遠くからかすんでみえてくるのですね。

正直、感動致しました。

以前訪れたときは、着いたときは、既に夕暮れ、遠くから眺めただけですが、今度はしっかりみることができて、実は楽しかった。

いろいろこの遺跡について、感想があると思うけど、やっぱり、きちんと観光すべきところです、ここは。

特に、ロンドン側から着くのがよい。

次。

ソールズベリー大聖堂にいって、NinjaCat兄、恐ろしく感動。

「へ～。ひょー、すごいなあ」

繰り返し感嘆している。

何度も。

「へ～。ひょー、すごいなあ」

なんというか.....

後ろで一人すごく感動してるんですけど。

ホントに、すごく。

（この人、ローマとか、フランスとか、もっとすごいのみたら、どうなるんだろうと、ふと思う私。でも彼の感動ぶりが新鮮でよいのう。ちょっとこういったものに感動がなくなってきた自分に悲しく思う）

人生、感動して生きていったもの勝ちだからね。

感動する、大切な心持ちである。

さて、甥は。（14歳）

「オレは宗教嫌いなの、したがって教会も嫌い。それに、教会ってごてごて人の彫り物があって、気持ち悪い。人も埋まっているし」

姪は。（8歳）

「博物館、教会、きら～い。だって、お父さんが写真とかとったり、立ち止まらないといけないんだもん。つまらない～」

まったく、子供達よ.....
もっと、興味を示してくれ、感動してくれ....
モノに探究心、疑問をもってくれ....


はるばる英国まで来たのだが、君達、君達は単に私の狭いフラットに遊びにきたつもりでいるな？

英国から何かを学んでいってほしかった...なんて、私の願い。
私と猫と遊んで楽しかった思い出になってしまったのかしら。

子供だからしょうがないか。

でも、思いっきり、子供達と遊んだような気がします。

フラットの中が、とんでもなく、笑い声で満ちています。
こんな風に日本に帰ったら、遠くの家族と近い家族とすごしたいわ。


今日のNinjaCat（猫の方）もお疲れのようす。

NinjaCat一家（+猫）は今日も、皆、遊び疲れてベッドに入ります。