ロンドン　ドックランズ・ストーリーズ~Stories of London Docklands

なんてったって、写真写りが悪い。

何しろ、真っ黒だから、動きや、身体の特徴が浮き出てこないのである。
フォトグラファー泣かせである。

そんな問題児扱いしないで～。でも誰がフォトグラファーなの？

でも、動物も人間も一緒。
見た目と性格は必ずしも一致しないのだ。

かわいい毛皮を着ていなくても、性格はかわいいのだっ！

でも。

果たして、そうだろうか？
（飼い主が悩んでどうする）

さて、我が家が誇る、「幸運の黒猫Ninja君」を久しぶりに紹介。

去年、NinjaCatの猛反対を押し切って（というか、聞いちゃいない）NinjaCat夫が大画面LCDテレビを買った。

この画面がデカイっていうのは、どうなのかね。
男にとって、テレビがデカイっていうのは、あそこがデカイと同じ意味を持つのだろうか？

さっぱり、私にはわかりません。
わかりたくありません。

このテレビ、超薄型で場所をとらない。

これだけである、良い点は。

でも、黒猫Ninja君にとってはちょっと....
なぜなら、いままでテレビというものは猫タワーの一部で、隣にあるほとんど天井につきそうな本棚へのジャンプ台だったからである。

しかし、この超薄型になってから...本棚へのジャンプは難しくなりました。
体操の平均台のごとく慎重にテレビの上を歩くNinja君。
でも、そのたびにテレビが前後にちょっと揺れるのよね。

それを見て、NinjaCat夫が青い顔して猛ダッシュするの。
（へへ、テレビを勝手に買ったバチがあたったんだいっ！）

Ninja君、それからこの幅に慣れるやいなや、平均台の上でリラックスするようになった。



でも、しっぽが画面にたれたり、手足が画面にのびたりするとテレビで大切なものを見逃すことがあるのよね。

しかも、テレビがオンのときだけしかリラックスしない。
（オンのときは、あったかいからだよ）

「おい、どきたまえ」
と、いうと。



「なんか文句ある？」態度、なのだよ。
この不満そうな顔のサイズとTVの幅を比較してみてね。
しっかり、身体もはみでています。

どうしてこういう狭いところにわざわざ座りこみたくなるのか、
私には謎です。

しかし。
みよ、このふてぶてしい顔を。

そういえば、ふてぶてしい猫の仲間といえば、コイツがいたよね。
Ninja君のお友達。
やっぱり、ヨイお友達より、ワルイお友達から学ぶことがたくさんあるらしい。
飼い主がいやがること、大好きだもんね。
このままだと、ちんぴら猫、まっしぐら。

先日もほら、ちゃんと。
ガーフィールド君はNinja君のバディなのよ。

ところで、Ninja君、いつ幸運をもたらしてくれるのさ。

ね、いつ？