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テーマ:海外生活(7775)
カテゴリ:極道★英国らいふ
またも& 煮えきろよっ!!と叫びたい天気
昨日は、ハンバーグを作るときにたまねぎを炒めるのが普通か、どうかという討論?に至り、結局、かなりの人が炒めている結果が出て...楽しかった。 私のレシピから得た感動は........お笑いになってしまった。 それはどうでもいいとしよう、コメントたくさんもらってうれしかったし、新しい人との出会いもあったし、と。 さて、明日、あさってと、ある大切なミーティングが。 その準備で今日は楽天を適当、おっと、手短に済ませたいと思います。 (実は食べ物の話題が出ているときも、適当、じゃなくて、手短に済ませています。それは平和な日のTVニュース番組には動物園の話題がTVに出てくるのと同じ... 平和というか、頭がからっぽで話題が思いつかないとき) このミーティングをいかに有利に進めるかどうかで、私のここ2ヶ月先くらいの生活が楽になるかどうかが決まる。 へっぴり役者、NinjaCat、頑張れ.... さて、昨日はBBCで面白い番組が。 BBCを含む「報道関係者怒る!」の番組。 何に怒っているかというと、今回の選挙です。 トニー・ブレアは再選を狙って、こんなことを常に訴えておりました。 「ボクは人間だから間違いをするかもしれない。でも、常に国民のいうことを聞く、反対意見も歓迎だ、意見やアイディアが大切なんだ。全ての人、団体にオープンな政治を目指す」 なんていっていたのに。 実は。 選挙行脚のあちこちで、反対意見や突っ込まれる可能性のある報道関係者の質問を受けないように、支持者シールドなるものを使っていたそうです。 大抵の選挙キャンペーンの題目が終わり、彼のスピーチが終わると、支持者に彼らを囲ませ、報道陣をよせつけないようにするというもの。 その支持者達というのは、ビデオでとった記録で確認すると.... どこへいっても同じ人達。 つまり、頼まれてそうしているのである。 また今回の選挙キャンペーンでは、アメリカの選挙キャンペーンのプロ達を呼んでいて(つまり大衆を操作するプロ)トニー・ブレアのバックにいつも立っている... そして、番組は結論するのだった。 「国民のいうことを聞くのが、私の仕事というトニー・ブレアは、自分たちを支持するものだけにしか反応しない。反対意見や質問などに答えるつもりはさらさらない政権なのである - うそつき政権」 うそつきは今に始まったことじゃない。 イラク戦争だって、「うそ」で始まったわけだし。 しかし、ちょっとアメリカの選挙の後味に似ている。 知識人は「トニー・ブレアはもう降りたほうがいい。俺たちは納得がいかない」という。 が、強い英国を作った(これもきっとうそのデータ満載に決まっている)トニー・ブレア率いる労働党が引き続き政権につけばいいという非知識人。 それは、ブッシュを支持した、トチ狂った宗教団体と似ている。 でも、再選したとはいえ、彼に対する支持度は以前より国民から離れているのは確かだ.... ところで私は、彼らが発表する各種経済データ(英国が経済繁栄を確実になしていると根拠に使う)がどうしても前から信用できないでいる..... 追記: こちらの報道陣の「突っ込み」はコワイ。 例えば、日本のJR西日本の件で、彼らに果敢にも無謀にもまぬけにも突っ込んでいった某新聞社の報道記者のような「やくざ突っ込み」戦法はしない。 (頭に来たら?)じっくり、調査、裏をとり、映像・記録を分析し、番組で正々堂々と厳しく突っ込んで来る。 ま、それが本来の報道のあるべき姿か。 そんな潔さを見るのが英国に住むことの醍醐味と思う私でございます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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