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テーマ:海外生活(7772)
カテゴリ:ビューティフル★マインド・ボディ・健康
さて、困った。
これからの自分のキャリア形成をどうしていこう? というのが、最近の悩み。 日常の生活のために、収入は必要だ。 ただ、小銭をもらっていければいいのか? 或いは、きちんと「手に職」型で手堅く過去の仕事の上に、経験を積んでいくのか? 最近のゴーカート男(夫)のアムステルダム勤務も考慮に入れて考えてみよう... 実は、オランダにこのまま行っても働くことはできない。 なぜなら、私はイッカイの日本人だからだっ!(笑) ゴーカート男はポルトガル籍も持っているので、EU圏内どこでも働くことができるが、私はだめ。 彼の配偶者ということを申請するまで、しばらく働くことはできないだろう。 英国にいるときに、申請しておけばよかったのだが、私は既に労働許可証を持っていたので、英国滞在には必要なかったのである。 その後、無制限滞在許可ビザに切り替わったものの、これは英国にだけ適用するもので、他のヨーロッパ諸国にも適用されるものではない。 EUの滞在許可証をもらったと過程して、アムステルダムの仕事。 アルバイト程度の仕事しかなかったら...ちょっと寂しい。 日本企業、現地採用での仕事、所詮アシスタントの仕事か?...ちょっと寂しい。 でも、案外楽しいものかもしれないな、なんて思ってもいたりして わからないものね、やってみないと 今までやっていた仕事をアムステルダムで続ける... 日本に帰ってもツブシが効くかもしれない。 しかし、現実問題、 オランダ語できないと、たぶん難しい... 現在の非英語圏で英語力ナンバーワンときたら、オランダを上げたいと思うが、それでも、きっと企業内でオランダ語は必要であろう... 今回、夫がオランダで就職になったのも。 彼は南アフリカで育ったので、その南アフリカでの標準語の1つ、アフリカーンスができ、オランダ人との意思疎通は問題ないからだ。 アフリカーンスというのは、その起源はオランダ人が世界を制覇しようとした際に、アフリカにおいていったオランダ語である(笑)。 こうして長期滞在許可証がない、オランダ語がどうだ、といっているうちで、日本でのキャリア形成が遅くなる。 オランダにある学校にでも通って、日本に帰ったときを見越して何か有効な学位でも取る? でも、取ったとしてもですよ。 日本の問題点といえば! 強気の年齢制限である... 毎日、毎月、毎年、年齢は上がっていくのだ。 好条件での再就職は難しくなっていくのだ。 うわわわ。 じゃあ、最後の砦、主婦。 英国でもスーパーキャリア女性以外、主婦になる(主婦になることが可能である)っていうのは、実は金持ちという意味の「ステイタス」でもあるんだよねえ。(主婦になって夫婦揃ってカウンシルハウスに住み、低所得の社会援助生活者を除く) 実際、キャリアを積んで仕事をエンジョイした女性も、そのエネルギーや情熱が子育てにひょんなことから移行することがあるわけで、 そうした女性は、仕事をやめて、スーパー教育ママになる。 つまり、なんでも半端じゃなくがんばっちゃうわけだ。 仕事か、家庭(子供)か、というのは日本だけの問題ではない。 ときどき。世界に発信されるこんな例外がいるけれど。 英国に二コラ・ホーリックという女性がいる。 某資産運用会社のトップ・ファンドマネージャーであった。 新聞のファンドマネージャーランキングでも、ナンバーワンを何度もとったことがある。 英国でスーパーキャリアウーマン代表といったら、この二コラ・ホーリック、或いはユニリーバの女性代表か、バリスター(法廷弁護士)でブレア首相の奥方シェリー・ブレアだ。(ただし、シェリー・ブレアは夫の地位を利用し過ぎ) いまどきの日本流にいうと、セレブキャリアウーマン。 さて、この二コラ・ホーリック。 彼女は英国でも未だ古い社会で男女差別が激しい金融において、トップの座を手に入れた。 同時に、確か、子供を5人生んで育てたのである! まさしく、スーパーままりん。(←ぽてやっこさん風) これを、鏡に人生磨いてみようか.....なんて、もう遅い。 私は、これから5人も生めないぞ! 1人も危ういっていうのに と、上のようなスーパーままりんを除いては、英国の働く主婦達、子供が生まれたら、子供となるべく過ごしたいと思って仕事をやめる人も多いのだ。でも、それは、余裕のある家庭だけ。 で、私。主婦を仮定すると? 夫がマトモに働いているときはOKなのだが、 ゴーカート夫は、やりたくないとき、やりたくない仕事をやりたくない会社でするのはイヤという、日本人男性の爪を100人分煎じて飲まなければいけない人間だから...、 私が無収入であるのは、リスクを背負うことになる。 私が夫を養わなければいけないという協定はないとはいうものの。 う~ん。 オランダでできる仕事。 どこの国でもできる仕事。 小説家にでも、なっか? 愛ルケ程度だったら、書けるかもしれないぞ?(笑) 最近の私の傾向: キャリアを追ってひたすら頑張って輝かしく生きるというよりも、 「人生翻弄されて、行き当たりばったり楽しんでみる」といった人生 を送ってみたい、 と、思う。 つまり、人生の損得は無視して、いろんな経験(←これが楽しい)をして 棺おけに入っていきたいのだ。 どちらにしても。 そろそろマジメに考えないといけません... お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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