NHKへの不起訴処分は不当であることを解説します。 NHK#002 【令和5年2月26日(日)】
2023/02/26今回は、NHKの郵便法違反の不起訴事件を解説します。政府は、「犯意がない」との理由でNHKを罪に問う意思はないと、弁明をしています。しかし、NHKに「犯意」犯罪を犯す意思がないとは認められません。約2000万通の文書を送付する作業過程において、これが「信書」でない、とどうしで判断できるのでしょうか。こうした政府見解は、NHKに特権的地位を与えて、犯罪を見過ごす行為に過ぎません。私はこうして現政府が一部の特権的な企業や団体にしかるべき対処をしないこと、また、犯罪でもない行為を理由として、邪魔な人間だからという真意をごまかして「除名」処分を行うなど、明らかに権力者が国民意思を無視して権力を行使していることを非常に危惧しています。こうした行為を許していくことで、私たちの法治主義は侵され、国民の人権も無視され、一部の権力者のために不正が横行する中国のような国になってしまいます。小さい問題だと見過ごさず、この一歩を許さないように、こうした違法な行為を是認しようとする政治家に「NO」と、国民がしっかりとした見識をもっていただけることを願います。動画でご紹介した17条憲法のリンクです。https://intojapanwaraku.com/culture/10397/