カテゴリ:自然
【鹿島槍ヶ岳・白馬岳周辺の秋-小川村から30分】
10月12日、昼祭りよりも紅葉を見たいとばかり、車を駆って山に向かいました。 最初は雲が広がっていたけれど、まもなく青空となり、秋のすじ雲も浮かび… 何よりも、空気が清冽に澄んで、山の襞までがくっきりと見えました。 ![]() 安曇野から見た鹿島槍ヶ岳と五竜岳。 田んぼのアースカラーがやさしいですね。 ここから見ると、まだ山の紅葉はさほどかなと思ったのですが… 山に近づくにつれ、もうもう「わぁ~、すご~ぉい」「しあわせ~」の言葉のみ。 ![]() 大谷原からの北峰と南峰 北峰につきあげる東尾根と天狗尾根の稜線が、空にシャープな線を描いています。 東尾根第一岩峰のピラミッドをこんなにはっきりと見たことあっただろうか。 ![]() 大谷原から鹿島槍ヶ岳スキー場に登り、さらに小熊山トレッキングルートの出発点へ。 もう、絵はがきそのもので、うれしいような、つまらないような… ![]() これは圧巻の鹿島槍ヶ岳。 写真ではわからないけれど、肉眼で見ると、岩壁にうっすらと雪がついている。 紅葉の色が、稜線を駆け下っている。 多分この日は、1500メートルから2000メートルが最盛期だったのでしょうね。 ![]() 鹿島槍ヶ岳で十二分に美しさを味わって、さらに足を延ばして、唐松岳の黒菱尾根に向かう。 途中の仁科三湖(南から木崎湖、中綱湖、青木湖)の中綱湖。 ここまでは、まだ紅葉の色の大群は下りていませんね。 ![]() ![]() ![]() 展望道路から栂池方面の山を見る。 ![]() 視線を遠くに向けているばかりの私。 カメラの三脚をたたいて(?)、「見て、見て」と呼び掛ける声が聞こえた。 「あれー、おまえ、もう出ているの?」 ふきっ玉でした。 もうすぐここは積雪だもんね。今から芽を出して越冬の準備なのね。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 不帰の剣と天狗の大下り(展望道路からちょっとそれると、だぁれもいないの) ![]() ![]() 【わたしの故郷-志賀高原の秋】 母を送って13日、実家へ。そしてまたまた、志賀高原の紅葉を見に行った。 今年の紅葉は最高で、どこで、何回見ても、幸せ気分に浸れるようだ。 ![]() サンバレーのホテルと紅葉(真中に街路灯が…) ![]() 木戸池 ![]() ![]() ![]() 三角池(みすまいけ)-紅や黄が目立つ中で、三角池の白と濃紺に心ひかれた。 ![]() お馴染みの蓮池。 ![]() 裏ルートから琵琶池 北アも志賀もすばらしくて、うれしかった。 あえて言えば、北アは力強い紅葉かしらん。 そして志賀は、白樺の淡黄色と湖が、やさしい紅葉を造り上げている… そんな感じがした。 * * * * * 15日、紅葉前線はさらに下降している。 小川村ももうすぐ紅葉色の大群がやってくるよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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