カテゴリ:村のこと
19日、草が背丈になるという脅迫観念に取り付かれて、夫と畑の草刈りをした。
準備に手間取り、夫に遅れて、生ゴミの入ったバケツを抱えて外に出たのは9時半。 畑に着くと、夫は体格の良い誰かと話をしている。早く出ても価値がないねえ…。 なんとそれは案山子。 なんと顔はカラス天狗! これならスズメがびっくりするのだろうか? 作ったのは、田んぼの持ち主のTさん? からす天狗のおかげか、稲は早くも頭を垂れ始めている。 日照不足で病害の心配もあるらしいが、Tさんの稲は元気。 半分程刈ったところで、夫は「おーい、少し休憩しろや〜。ここ涼しいぞー」と柿の木の下へ。 冷えたスイカとお茶で一息入れる。 川風が心地よい。 なんとなく、なんとなく、スイカに集中する視線を感じる・・・・からす天狗だ! で、 こうなる(笑)。 2時間程で作業を終わり、土手に繁茂している葛に花の付いているのに気づいて、写真を撮ってから鎌でスパッとたたき切ろうとしたまさにその時!!!! 大きめのシジミチョウが飛んできた。 飛翔する姿に目を凝らすと・・・・・・・ なんと、なんと、ウラギンシジミの雌なのだ。 そうだ、ウラギンシジミの食草は葛だった! 振り上げた鎌を下ろし、産卵かと目で追ったが、あちこち飛び回って姿を消した。 でもでもでも、ここに彼女が一度来たなら、また来るかもしれない。 そう思うと葛はそのまま残すことにした。 田んぼの中には、大好きなオモダカがたくさん咲いていた。 暑かったけれど、からす天狗にも会えたし、ウラギンシジミも久しぶりに見ることができ、 ラストはオモダカの白色に癒され、きれいになった畑を後にした。 ※楽天ブログは、文と写真を交互に出せて、書きやすい。 フェイスブックは、公開する対象を選べていい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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